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2014.12.30

スティックWindows PC「m-Stick」をモバイルして使ってみる計画。

マウスコンピューターから発売されたWindows 8.1を搭載したスティック型のPC「m-Stickシリーズ MS-NH1」。すっかりテレビにぶっ刺したまんま、あやうく記憶から消えかけてて、こりゃいかんと思ったのでせっかく小さいんだし持ち運んで使ってみようかと考えてみた。

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●「m-Stickシリーズ MS-NH1」を開封してみよう。

まず、「m-Stickシリーズ MS-NH1」には電源がないから、モバイルバッテリーで確保。

10,000mAhくらいあったら大丈夫だろうって事で手持ちのUSBポータブル電源「CP-F10LA」を使う。ひとまず5V/2A以上は必要なので、モバイルバッテリーの出力不足に注意しよう。

さーて、かと言って、「m-Stickシリーズ MS-NH1」とHDMI入力のあるモニターとかキーボードとかマウスを用意してモバイルするのはどう考えても殺人行為なのでどうしようかなと。

世の中便利なものあるよねーと、超スーパー手抜きで、Xperia Z3 Tablet CompactとかAndroidタブレットでリモートプレイすればいいじゃーん。

前回にも一度やったことあるけど、簡単に前準備の解説。

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●m-StickにChromeリモートデスクトップアプリの前準備。

まずは事前準備として、「m-Stickシリーズ MS-NH1」を普通にセットして起動、webブラウザ「Google Chrome」をインストールしてGoogleアカウントでログイン。

そして、「Chromeウェブストア」にある「Chromeリモートデスクトップ」をインストール。

「Chromeリモートデスクトップ」は、ユーザー同士の画面共有をする『リモートサポート』と、どこからでも自分のPCにアクセスできる『マイパソコン』の2つがあるので、ここでは『マイパソコン』を利用をしよう。

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●Chromeリモートデスクトップを使ってみよう。

Xperia Z3 Tablet CompactとかAndroid端末には、「Chrome Remote Desktop」アプリをインストールしてればOK

「m-Stick」の電源ボタンをポチっと押して起動しておいて、Android側の「Chrome Remote Desktop」アプリを立ち上げよう。

同じGoogleアカウントでログインしていれば、『マイパソコン』の一覧に、登録した「m-Stick」が表示されるので、自分の設定したPINを入力すれば、PCの画面がそのまま現れたら成功！

表示画面は、縦向きが横向きどちらでも使えるし、ピンチインピンチアウトで画面の拡大縮小して都合のいいサイズに調整して使えば良い。

Xperia Z3 Tablet Compactくらいの画面の大きさがあったら、縦持ちでキーボード表示した上下分割でもちゃんと視認できるしわりと広々と使えてていいじゃないか。

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●と喜んだのもつかの間、冷静になって考えてみた(；・∀・)

やったよ！「m-Stick」を持ち運びなんちゃってWindowsができたよ！と喜ぶのはいいとして、ふと改めてその環境を見てみよう。

自宅のWi-Fiにつないでるとこれでいいとして、外で使うならモバイルルーターがいるよねー。（上記画像はiPhone5Sをモバイルルーター代わりにしてる図。）

というか、自宅にあるPCをリモートプレイすればいいんじゃ？そもそもこんな回り道しなくても、最初っからWindowsタブレットでいいんじゃ？と、いろんな囁きが聞こえて聞こえてくるようだ…(；・∀・)

ちなみに…、（モバイルルーター抜きで）トータル質量を測ったら、当然のようにWindowsタブレット単体のほうが軽いよねー。

だがしかーし、自宅のリモートプレイのように大量のモバイルデータ通信使わなくていいし、それに、AndroidとWindowsの両方も使えちゃう！しかも、大容量モバイルバッテリー付き！！

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毎度のごとく、目的が先に立ってやってるだけで、実用としてどうなんだ？という話もあるけれど、もう開き直ってスマートフォン複数持ってて、モバイルバッテリーをいつも持ち歩いてるそこのキミたちなら、「m-Stick」がイッコ増えるくらいどうって事ないでしょッ！

って事にしておこう(;ﾟ∀ﾟ)=3