「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」 アンバサダーミーティングに行ってきたよ(前編) #Xperiaアンバサダー
6月12日(金)に開催された「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」 Xperiaアンバサダーミーティングに行ってきたよ!
というかもう、本当にこのためだけに参加してきたので、実質、品川の滞在時間は5時間くらい。ものすごい(自ら)ハードスケジュールで行って帰ってきたのでヘロヘロになってしまった(;´Д`) しかもXperiaアンバサダーミーティングの前日に既に「Xperia Z4」を手に入れてたんだけれども、まぁそうまでしてもXperiaに触りたかったという事で!
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●XperiaのAndroidスマートフォンシェアは日本イチィィィ(2014年調べ)
今回のプレゼンも熱いものがあって、いつも思うけど、スペックシートだけじゃわからない事もたくさん飛び出てきてなるほどと感激するところも盛りだくさんだったので、その様子をレポートしよう。
まずは驚きの報告が2つ。ひとつは、全国有力家電販売店の販売実績集計(GfK Japan)で、2014年2014年1月~12月のメーカー別数量シェアで、Androidに限定するとシェアNo.1に!もちろんiPhoneは置いといてという話にはなるとしても、Androidでは1番売れていたという事実。
それから、SoftBankの中で、「ソフトバンクの全スマホユーザー」を対象にした満足度調査で、Xperia Z3が9割の支持で第1位に!こっちは、iPhoneを含めての満足度調査で、それでここまでの支持をされているのはビックリ!去年の年末からXperia Z3を取り扱い始めたSoftBankにあってこれはなかなか意義深いというか。
iPhoneは確かに大きい存在だけど、国内でこうしてXperiaが他のメーカーを抑えて善戦してるというのは素直にうれしい!
という事で、2015年夏モデルとして発表された国内キャリアの取り扱いはこんな感じ。
Xperia Z4 ・・・docomo/au/Softbank
Xpeari A4 ・・・docomo
Xperia Z4 Tablet ・・・docomo/au
Xperia A4の取り扱いに関してはdocomoのみで、今回も少し触れられたものの、メインのプレゼンテーションはフラッグシップモデルのXperia Z4。
まずは、正当進化となるのがプロセッサーで、今回から64bitのオクタコアCPUを搭載していて、パフォーマンスを比較するとが初代Xperia Zに比べて約2~3倍向上。GPU性能も大きく進化していて、3Dグラフィックもスムーズになっていて、初代Xperia Zに比べて2.6倍ほど向上。
これはアツイ!!色んな意味で!
そしてもう一つ明らかに高速化したのが通信速度で、LTEの高速化するカテゴリー6に対応した事もあって、受信速度は最大225Mbpsになった事もあって各キャリアの通信網を目一杯速く使えるようになる。
加えて、Wi-Fiも高速技術のMIMOに対応したおかげでこっちも高速化。家の中でも外でもアプリのダウンロードも動画視聴もスムーズになると明らかに体感速度も違ってくるのはこれは結構大きい。
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●Xperia4のdesign(デザイン)
ぱっと見Xperia Z3で変わってないじゃないかと突っ込まれるXperia Z4のデザインも、薄型化をしながら実現するには相当な苦労があったと。上記画像は、CMF(カラーマテリアルフィニッシュ)担当の金田さん。
トータル的なデザインはXperia Z3を踏襲しながらも拘ったのは、コーナーとサイドパネルのパーツで、特にコーナーのパーツは着色した樹脂の上に透明な樹脂を重ねるという加工法を採用して、使いこんで傷が付いたとしても輝きを失わせないため。
本体のサイド部分はアルミの金属の質感があるものの、コーナーは落下した時の衝撃を吸収するという役割を考慮しないといけないため樹脂を採用せざるを得ない、この樹脂部分をいかに色の差がでないようにするか、実際には板状の素材から加工過程に至るまでにテストの繰り返しで相当に苦労した部分だったという。
背面のパネルをとっても、Xperia Z3を引き継ぐのではなくて、ひとつひとつ最良の色味を検討して、今回のカラーが最終的にXperia Z4に採用されたのだとか。
それから、デザイン性を重視した結果として、マグネット端子をやめて防水に対応したキャップレスUSBを底面の中央へ配置する事と、SIMとMicroSDを1つのトレイにまとめることで側面の見え方を美しく。
予想通りというかやっぱりマグネット端子をなくす事に関しては、社内でも相当な反発があったようで:(;゙゚’ω゚’):
そもそもXperia Z4がここまで薄型化できた中で最大の難所はカメラ部分だったそうで、限界すれすれだったXperia Z3の構造からもうカメラの周囲にあるカメラリングを取り除いてしまって、背面のガラスに同化させてしまうという方法でこの6.9mmという薄さを実現。
本体が薄くてもカメラ部分だけが出っ張っているなんて恐ろしい状況はXperia Z4では見事に回避されていてこれはさすがだなと。
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●Xperia4のカメラ性能が凄いんです!特にフロントカメラの進化っぷりが!
Xperiaのキモとなるひとつカメラ性能。
ソニーの独自技術を凝縮したGレンズに、1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobile、高画質画像処理エンジン「BIONZ for mobile」といういわゆる三位一体となった技術で、美しい画像を残すことができる。
今回大きく進化したのは、あまり使われないと思っていたフロントカメラ。アジアを中心に世界ですっかりブームになっているセルフィー(自撮り)を強化。
フロントカメラは500万画素と高画質化しただけじゃなく、広角25mmのレンズになったのでみんなで撮っても見きれる事がなくなったり背景もしっかり映せるというメリットが。
セルフィーで苦手な、ピント位置を見なおして近距離でも人の髪の毛も、遠景に映る建物などもしっかり解像するようにとか、広角レンズの特性としてどうしても周囲が歪んでしまうという傾向を、あえて歪みを残すという業で人の顔が端っこでひっぱられる印象を抑えるという努力もある。
他にも、フロントカメラで撮影する時には、ブレ防止用の0.5秒、ポーズ撮影用の2.0秒、ハンズフリー用の10秒といったセルフタイマーをつけたり、動画撮影時でもブレを防いでくれる「インテリジェントアクティブモード」も対応しているとかフロントカメラに対する攻勢が凄い!
Xperiaといえば、カメラアプリの充実っぷりで、Xperia Z4には新しくテーマにあわせて人の顔をアレンジえきる「スタイルポートレート」や、自分や友達の顔を合成して遊べる「ARマスク」が追加。
これまたこういったアプリを含め、撮影時に自動で調整してくれる楽ちんモードな「プレミアムおまかせオート」も、フロントカメラでも使えるようになっていて、どんだけセルフィーにこだわってるのかと…。
これはセルフィー使わなきゃいけないじゃん…、おっさんの姿を晒したくないのに…。
はい、とか言いながら、週アスでとってもお世話にななってる編集部の”ゆうこば”さんと!
みんなが真面目に着席してる風に見えるのはきっと気のせい。たまたま広角に背景が映り込んだだけ。たまだま。
それから、かなり前から存じ上げていてずっとご一緒したかったソニーモバイルコミュニケーションズの笹谷さんとのツーショット!後ろの格子になっている壁の歪みがほどんどなく映ってるのは地味に凄い。
結局喜んで使ってるじゃないか!なんて事は置いといて、実際にXperia Z4を右手で持ってフロントカメラで撮影してみたんだけれども、これだけしっかりと広範囲に映っていて、周囲も歪みなく撮れてて、あぁコリャ本当に使えるなと。
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オーディオとディスプレイ、その他もろもろの後編に続く。
<Xperia Z3 Tablet Compactのレビュー>
・「Xperia Z3 Tablet Compact」、LTEを搭載したグローバルモデルの外観レビュー。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」に使えるアクセサリー類いろいろ。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」の基本性能をチェックしてみよう。
・ついつい手に持ってウロウロ連れて行きたくなる「Xperia Z3 Tablet Compact」
<Xperia Z2 Tablet(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
・「Xperia Z2 Tablet(SGP512JP)」の外観ファーストインプレ。
・Xperia Z2 Tabletのスタンドに変化するブックレットスタイル保護カバー 「SCR12」
・わりと汎用性のあるXperia Z2 Tablet専用卓上ホルダ「DK40」
・Xperiaを充電しながら、迫力ある音を再生するスピーカードック「BSC10」
<Xperia Z2 Tabletグローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」のセットアップからいろいろ中身をみてみる。
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」で、出来る事をいろいろやってみた。