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SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)


Xperia 5 IV」が国内で発売されたのは2022年10月、NTTドコモ・au・Softbankそして楽天モバイルの主要国内通信キャリアから販売を開始。

遅れること約3ヶ月、SIMフリーモデルとしてのXperia 5 IV(XQ-CQ44)」が2023年2月1日(水)に発売となる。

ソニーストアでの販売価格は 119,900円(税込)

※2023年12月22日時点で89,100円(税込)となっています。

コンパクトフラッグシップモデルの現行モデルとしてポテンシャルは高く、その実機(エクリュホワイト)を触れる機会があったのでレビューしてみる。

・5Gプレミアムスマートフォン『Xperia 5 IV』のSIMフリーモデルを国内向けに発売、本日1月19日(木)から予約販売を開始
・Xperia 5 IV(XQ-CQ44) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

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SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:119,900円(税込)
※2023年12月22日時点で89,100円(税込)となっています。
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,400円(税込)
1回目のみ 5,100円(税込)

ズバリ、先行して販売されているキャリアモデルのXperia 5 IVとの違いは、ストレージが倍増して256GB搭載していること。

カラーバリエーションは、「エクリュホワイト」、「ブラック」「グリーン」の3色。

また、対応バンドについてミリ波のn257LTEのBand 11以外は、日本で利用されているバンドをほぼすべて網羅していること。

ミリ波については搭載しているにこしたことはないけれど、サービスを開始して1年半が経過しても未だにエリアがピンポイントで利用シーンに出くわすほうが難しい。

SIMフリーモデル非対応のBand 11について、ドコモも楽天モバイルも非対応で、対応しているau・softbank すら重視しているバンドではなく重要度はかなり低い。(以下の表を参照。)


・国内4キャリアの利用バンドに幅広く対応

 

結果、Xperia 5 IV(XQ-CQ44)にどのキャリアのSIMを利用しても、主要なバンドに対応できるためSIMフリーモデルとしての汎用性の高さがうかがえる。

幅広い対応バンドとどのキャリアでも利用できるのは大きなアドバンテージとなるのがSIMフリーモデル。

SIMフリーモデルXperia 5 IV(XQ-CQ44)のパッケージは、いままでの紙箱から変化。

竹やさとうきび、市場で回収したリサイクル紙をもとにしたソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを使ったエコなパッケージでありながら、意外と佇まいは悪くない。

これは、ソニーグループで2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定している一貫として、パッケージを変更したもので、最近の新しいソニー製品のパッケージによく見受けられる。

中身も付属品として入っているのは「クイックスタート」と「保証書」の紙類のみ。


急速充電対応ACアダプター「XQZ-UC1」
ソニーストア販売価格:5,480円(税込)

充電に必要なUSBケーブルやACアダプターといった類は、付属していないため自前で用意する必要がある。

一応はソニー純正のACアダプター+ケーブルもあるけれど、このあたりは各メーカーから出ているUSB PDに対応したものを選べば良い。


今までのXperia 5シリーズは、初代モデルから三代目となる「Xperia 5 III」にいたるまで、コンパクトサイズを保ちつつ、サイド部分が丸みを帯びているデザインだった。

「Xperia 5 IV」は、一転してストレートなエッジのあるデザインに変更。

本体の表裏の両面とも、高強度で耐スクラッチ性が向上したCorning® Gorilla® Glass Victus®を採用して、サイドのフレームはラウンドが少ないシャープなデザイン、フラットな形状の裏面は指紋がつきにくく見た目も美しいフロスト仕上げ。

丸みを帯びたデザインよりもXperia 1 シリーズの鋭角的なデザインに近くなり、極端な話、望遠レンズをのぞいて「Xperia 1 IV」の性能と機能をもったまま、コンパクトに凝縮されたと考えるとわかりやすい。


フラッグシップモデルの「Xperia 1 IV」とコンパクトモデルの「Xperia 5 IV」のサイズを比較。

「Xperia 1 IV」
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約 71 mm × 約 165 mm × 約 8.2 mm
重量 約 185 g

「Xperia 5 IV」
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約 67 mm × 約 156 mm × 約 8.2 mm
重量 約 172 g

サイズとして、「Xperia 1 IV」よりもタテが約4mm、ヨコが9mmほど短い。厚みは同じ。

重さは約13gほど軽い。

ちなみにバッテリーはどちらも5,000mAhの大容量でいままでのモデルよりも大幅にアップしている。

「Xperia 1 IV」を単独で使うなら全然アリと思いつつも、例えば他のスマホと複数持ちするとなるとこのコンパクトになることが凄く魅力的に思える。

もしくはXperia 1シリーズのサイズが大きすぎるよというのであれば、わりとポケットやバッグに入りやすい「Xperia 5 IV」はツボ。

フロスト系のカラーは、もともとはSIMフリーモデルの「Xperia 1 II 」のフロストブラックが起点になっていて、とてもウケがよかったことからそれ以降キャリアモデルでも採用されていた。

「Xperia 5 III」にいたっては、フロスト系(ブラック、フロストホワイト)と光沢系(グリーン、ピンク)に分裂。

かと思えばSIMフリーモデルは限定色として海外版と同じ光沢ブラックを採用していて、このあたり政治的な都合があるのか?

「Xperia 5 IV」は、共通してすべてフロストカラー。

いわゆるつや消し調になって、背面は非常に落ち着いた雰囲気。

一昔前のXperia Z5のような磨りガラス調ではなくて、より金属のような質感を放っている。

光が当たるとサラサラと反射するのみで、周りの背景をくっきり映してしまうような光沢カラーとは異なる。

参考までに、「Xperia 1 IV」のホワイトと、「Xperia 5 IV」 のエクリュホワイトの見た目の印象が随分と違う。

ホワイトバランスによって写真の映り方の影響もあることを考慮しても、「Xperia 1 IV」のホワイトは、薄いブルーグリーンのような色調に寄せてある。

一方で、「Xperia 5 IV」 のエクリュホワイトは、温かみのあるアイボリー系のホワイトという雰囲気で、サイド面はシルバーカラーになっている。


ボタン類はブラックとエクリュホワイトは同色、グリーンは電源ボタンがブラックのアクセントになっている。

上部にあるアンテナラインは目立たず全体的な統一感が高い。


グリーン系を3モデル比較。

左から「Xperia 1 III」「Xperia 5 IV」「Xperia 5 III」のグリーンカラーのモデル。

同じフロストと言いながらも、「Xperia 1 III」は濃く深い緑色で、「Xperia 5 IV」は明るめでかつ落ち着いたグリーンという違いがある。

「Xperia 5 III」は、まさにツルツルピカピカボディで、艶のある光沢は自分の顔が認識できるほどの反射っぷりで、触ると指紋が付きやすいのが玉に瑕。

光の当たり具合によっては、両機機種ともに表情が常に変わる。

どちらが良い悪いではなくて完全に好みの問題。


当然ながら、SIMフリーモデルには純粋なSONYのメーカーロゴのみであり、余計なノイズはなし。

ドコモのモデルは今もなおキャリアロゴと製品型番を背面下部に配置されている。

またNFCマークもおサイフケータイのロゴマークになっている。

・各キャリアの販売価格が出揃った「Xperia 5 IV」。キャリアごとの価格・カラバリ・ロゴ・対応バンドなどの違いをまとめ。

 

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●「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」の基本性能。


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」は、Xperia 1 IV(XQ-CT44)の機能をほぼ踏襲しながら、コンパクトスタイルを併せ持つスマートフォン。

本体がコンパクト化しているため、6.1インチのFHD+ HDR 有機ELディスプレイ(2520×1080ピクセル)を搭載したシネマワイドディスプレイになる。

アスペクト比21:9の縦タテ方向に長いボディが特徴で、本体の横幅も約67mmと前モデルから1mm小さく収まっていることもあってスリムでとても持ちやすい。

スペックとして、外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCに対応。

プロセッサーは、Qualcomm社製「Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform」

メモリーとストレージは、8GB/256GB


キャリアモデルよりもストレージが2倍になっているのは大きなアドバンテージ。

IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能おサイフケータイも当然備えている。

大きな特徴として、5シリーズとしては初のワイヤレス給電規格Qi(チー)と、他のスマートフォンやワイヤレス充電対応のヘッドホンなどへの「おすそ分け充電」にも対応。

このあたりが、5シリーズでありながら、1シリーズの小型モデルとも言えるところ。


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」の本体サイズは、156 mm x 67 mm x 8.2 mm。質量は172g

サイズ感と重量はXperia 5 III (XQ-BQ42)とほとんど同じまま(むしろ小さい)で、バッテリーは5,000mAhと大容量になった。

本体重量は4g重くなっているものの、500mAhも容量が大きくなったのなら納得。

Xperia 5 III (XQ-BQ42)
質量:168g バッテリー容量:4500mAh

「Xperia 5 II (XQ-AS42)」
質量:163g バッテリー容量:4000mAh

「Xperia 5 (J9260)」
質量:164g バッテリー容量:3000mAh


SIMフリースマートフォン「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」は、5Gについてはミリ波の対応はしていないものの、sub-6についてはすべてのキャリアに対応

LTEについても全てのキャリアのプラチナバンドに対応、各キャリアモデルが対応していない他キャリアのバンドについてもほぼ網羅している。

これが国内SIMフリーモデルの魅力。

楽天モバイルについても、5G sub6:n77、4G LTE:3、18/26(パートナー回線)などのバンドで対応している。

トレイを見ると、今までXperiaシリーズは、横に長い形状で同じ面に2枚載せるだけだったため、すぐにトレイから落ちそうになっていた。

ところが、このSIMトレイは短く表裏に装着する仕様になったため、SIMカードもMicroSDカードもホールドする小さなツメでホールドして落ちない。

また、防水機能を維持するために、フタ部分にはパッキンが備わっているのもわかる。

物理的なSIMに加えて、eSIMにも対応。

デュアルSIMに対応しているので、2つの電話番号を使い分けたり、音声通話とデータ通信でプランを使い分けたりといった自由度もある。

DSDS、DSDVにも対応。


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」ならではの特徴として、ディスプレイは前モデルと同様にリフレッシュレート120hzに対応。

設定は非常に簡単で、「低残像設定」をオンオフすることで、60hzと120hzへの切り替えができる。

120Hz駆動でのわかりやすい効能としては、ゲーム画面のブレや、SNSを見ているさいに高速で縦スクロールしたときや、Google Mapsで素早く地図画面を動かしたときなど、残像で文字がブレてしまって見づらさを抑えられる。

ただし、表示回数が増えるということはそのぶんバッテリー消費が上がるので、スタミナを重視したい場合は60Hzで利用するほうが良い場合もある。

 

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●「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」に備わるトリプルカメラ。


背面のメインカメラは、トリプルカメラで全てのレンズに120fpsの高速読み出しに対応した有効画素数約1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS™ for mobile」を採用。

デュアルPD(フォトダイオード)センサーはすべてのレンズに搭載されている。

フロントカメラについても「Xperia 5 III」から大型化した有効画素数1220万画素の「Exmor RS™ for mobile」イメージセンサーを搭載。

ただし、「Xperia 1 IV」に搭載されたペリスコープを備えた望遠レンズは非搭載。

・16mm F2.2 1/2.5型 デュアルフォトダイオード  Exmor RSセンサー
・24mm F1.7 1/1.7型 デュアルフォトダイオード Exmor RSセンサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載
・60mm F2.4 1/3.5
型 デュアルフォトダイオード Exmor RSセンサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載

※35mm換算焦点距離

Xperia 5 III のカメラと比べると、ペリスコープ構造のレンズを使用していないため、望遠側の焦点距離が70-105 mmの可変式望遠レンズよりも短くなっている。

どうしても望遠レンズが欲しい場合は、Xperia 1 IV(XQ-CT44)」、Xperia 5 III (XQ-BQ42)を選択肢に入れるとよい。


カメラ部分はボディから飛び出しはあるものの、その出っ張りは少なめ。

不要な反射光を低減し、クリアな描写性能を発揮するというZEISS(ツァイス)レンズとT*コーティングが施されて、ソニーユーザーには非常に馴染み深い。

Xperia 1 IV(XQ-CT44)と異なるのは、「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」では 3D ToFセンサー が省かれていること。

3D ToFセンサー は、暗がりで撮影する場合でも高速で高精度なオートフォーカスに寄与するため、暗いシーンでも失敗写真を減らしたい場合にはXperia 1 IV(XQ-CT44)をチョイスしたほうが良いかもしれない。

とはいえ、日常のほとんどのシーンでは影響がないと思われ、高速高精度なオートフォーカスは存分に活かせるはず。

カメラアプリは、本家のデジタル一眼カメラαシリーズのUIを踏襲した「Photography Pro」

シンプルなベーシックモードが使いやすくて、超広角(16mm)、広角(24mm)、標準(60mm)を切り替えて撮影できる。

ものすごく正直に言うと、「Xperia PRO-I」をメインで使ってると望遠側の焦点距離が50mmというのが微妙に足りなくて、かといってXperia 1 IVの85mmだと今度は切り取られすぎて、一長一短にモヤモヤしてたので、60mmというのが実にしっくりくる。


また、「プログラムオート(P)」「シャッタースピード優先(S)」「マニュアル(M)」、「撮影設定呼び出し(MR)」といったこだわりの撮影ができるのがミソ。

シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどを変更して、自分の意図した表現を盛り込んで撮れる。

ファイル形式は「RAW」「RAW+JPEG」「JPEG」から選べるなど、スマホにもかかわらずあえてカメラ的要素をふんだんに味わいながら撮影を楽しめる。


優秀な、オートフォーカス性能。

AFエリアカバー率は約70%と広く、「リアルタイム瞳AF」が撮影の大きな手助けになる。

動き回っていても瞳を追従し続け、横をむいて瞳が見えないような場合でもしっかりと顔を認識。

人に限らず、ネコやイヌなど動物の瞳も追いかけてくれて、しっかりと顔に焦点のあった写真が撮れる。

撮りたい被写体をタップするだけで、自動追尾してくれる「オブジェクトトラッキング」にも対応。

加えて、最大60回/秒のAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)の演算処理を行い、AF/AE追随しながらHDRに対応した20コマ/秒の高速連写も可能。

シャッターを押すだけで、瞳を追い続け、明るさも合わせ続けて連写。

動きの読みづらい動きをする子供やペットを撮影して、一枚もいい写真がなかった!なんてことも大幅に減らせる。


重要なポイントとしては、SIMフリーモデルのアドバンテージは、カメラ操作音がOFFにできること。

キャリアモデルはあいかわらずシャッター音が消せない仕様はかわらずで、静かなところでマナーとして音をだしたくないシーンでも強制的に音が鳴るのはかなり迷惑。

グローバルモデル同様に、SIMフリーモデルでは無音撮影ができる本来の仕様になっている。

そしてなんといっても秀逸なのが動画撮影アプリの「Videography Pro」

フォーカスや露出、ホワイトバランスなどの設定変更を、素早く直観的に調整していつでもこだわりの動画がカンタンに撮れる。

「瞳AF」もフォーカスしたい被写体をタッチすれば動いている被写体を自動的に追跡しピントを合わせ続ける「オブジェクトトラッキング」にも対応していてまぁ撮りやすい。

広角・望遠レンズについては、光学式手ブレ補正を強化した「FlawlessEye™対応のハイブリッド手ブレ補正」が威力を発揮してくれる。

しかも、「Xperia PRO-I」にはない羨ましい機能が、「Videography Pro」の焦点距離アイコンをタップして即座に、好みの超広角、広角、望遠に切り替えできること。

ここからスライドして画角の微調整もできる。

動画撮影しながら変更はできないにしても、いざ撮っていてすぐに焦点距離を切り替えたいとおもったらすぐに切り替えられるレスポンスは最高。

ストリーミングモードにして、YouTubeやSNSなどのライブ配信もできるのでほぼ無敵。

 

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●充実したエンターテイメント機能。


アスペクト比21:9により表示領域が広がるディスプレイはゲームプレイ。

そのうえ、リフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと、240Hzの残像低減技術により、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出せる。

Xperiaシリーズに備わる「ゲームエンハンサー」が何しろ凄い。


アプリの「パフォーマンス」設定から、画面リフレッシュレートを、40hzから最高240Hzの範囲で調整。

リフレッシュレート120Hzに黒挿入することで240Hz相当の残像低減することで、高速に動作するゲームプレイでもなめらかな映像を表示できる。

また、「タッチ反応速度」や「タッチ追従性」を”高”にすると、最大240Hzのタッチ検出ができるようになるうえ、複雑な指の動きにも反応して、シビアなタイミングが要求されるゲームもより正確に操作できる。

そして、ゲームエンハンサーからのライブ配信機能にも対応している。

Xperia 1つだけで、ゲームプレイの配信もできてしまう。

ゲームを自宅でしているときにものすごく便利な機能が、「HSパワーコントロール」

本体にUSBケーブルを接続している時、バッテリーへの充電はせずに本体に直接給電するというもの。

バッテリーは消耗しないため劣化を防げるうえ、スマホ本体が熱くなることでパフォーマンスが下がることが回避できる。

長時間ゲームで遊びたい場合にはかなり有効。


ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を楽しめる「LDAC」はもちろん、CDやMP3のような音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」も搭載されるなど、オーディオ周りも強化。

3.5mmイヤホンジャックも搭載されていて、有線なら充電中でもヘッドホンやイヤホンをつないで⾳楽を楽しめて、ゲームプレイでも遅延ゼロというのも魅力。

有線ヘッドホンを利用すれば、臨場感のある立体サウンドを再生できるDolby Atmosも楽しめる。

横向きだったスピーカーはフロント向きになって音がより正面に向かってくる没入感も上がっていて、「360 Reality Audio」にも対応する。

「360 Upmix」では、音楽ストリーミングサービスなどの通常のステレオ音源から、臨場感ある立体的な音場を疑似的に作り出す音楽を楽しめる。

 

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「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」には、Android 12をプリインストール。

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)は、出荷状態でAndroid 12となっていた。

けれど、キャリアモデルは既にAndroid 13が配信されているため、おそらく発売日に頃にはAndroid 13に対応するものと思われる。

Android 13にアップデートなると、「Wi-Fi 6E」、「Bluetooth LE Audio」に対応する。

<参考>
・SIMフリーモデル「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」に、Android 13へのOSバージョンアップデート配信開始。「Bluetooth LE Audio(LC3)」ほか機能向上。 「Wi-Fi 6E」対応にともなって技適更新。(2023年1月19日)
・NTT ドコモ 「Xperia 1 IV SO-51C / Xperia 5 IV SO-54C」が Android 13 へOSバージョンアップ、Bluetooth LE Audio ほか機能向上。 Wi-Fi 6E 対応にともなって技適更新。

 

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「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」のSIMフリーモデルがついに登場!

5~6ヶ月も待たされて、発売された頃には萎え萎えになっていた今までのXperia 5シリーズと違って、3ヶ月遅れでの発売。

これはとてもいい変化。

「Xperia 5 IV」は、「Xperia 1 IV」に搭載されたペリスコープを備えた望遠レンズが非搭載というのは一見デメリットに思えてしまう。

しかしどのレンズを使っても、120fpsの読み出しに対応して、4K120fpsのハイフレームレート撮影と最大5倍のスローモーション撮影ができるし、「リアルタイム瞳AF」、「リアルタイムトラッキング」も対応。

レンズの違いで操作感の違いがなくなって撮影ストレスが激減したというのが大きい進化。

そして、「Videography Pro」が最高に便利で、VLOG撮影 がめちゃくちゃはかどるだけでなく、ストリーミングモードでもライブ配信ができる。

このとき、使いたい画角として超望遠は必要なくて(と言うより使いにくい)、絶妙に欲しい標準域からちょっと望遠によった60mmが使えるのは大きい。

地味に嬉しいこととして、フロントカメラも有効画素数1220万画素の「Exmor RS™ for mobile」イメージセンサーが使える。

自撮り撮影でも4K HDR で撮れるという贅沢。   

クラウド処理することで高音質化してプロレベルの録音ができる「Music Pro(ミュージック プロ)」はニッチだけれど、こうしたソニーの得意とする分野となるプロ領域の使い方を体験できる事こそが自分の可能性を広げてくれる。

4K HDR 有機ELディスプレイでリフレッシュレート120Hz駆動に対応したディスプレイの物足りなかった最大輝度が前モデル比で50%上がったり、スピーカーの音質や低域での音圧が向上というステップアップも、実際に使うととてもありがたい。

さらに5シリーズとしては初のワイヤレス給電規格Qi(チー)と、他のスマートフォンやワイヤレス充電対応のヘッドホンなどへの「おすそ分け充電」にも対応している。

個人的にも、今までのXperia 5 シリーズの丸みを帯びたデザインよりもXperia 1 シリーズの鋭角的なデザインのほうが好みだっただけに、マットなフロスト仕上げになった「Xperia 5 IV」はとても魅力的。

バッテリー容量も5,000mAhへと増量して、nano SIM/eSIMに両対応。

SIMフリーモデルは、ストレージも倍増しており、元々ミリ波非対応な「Xperia 5 IV」はキャリアモデルよりも単純に対応バンドも幅広い。

119,900 円(税込)という価格も、Xperia 1 IV(XQ-CT44)に比べて5万円以上も安い。

※2023年12月22日時点で89,100円(税込)となっています。

最高性能を求めれば、Xperia 1 IV(XQ-CT44)で間違いないし、よりコンパクトかつリーズナブルさのバランスで「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」というチョイスもアリ。

 

 

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ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ


Xperia 5 V(XQ-DE44)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)
カラー:プラチナシルバー、ブルー、ブラック

36回まで分割払手数料が【0円
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)

・Xperia 5 V SIMフリーモデル 発売記念キャンペーン | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー


Xperia 1 V(XQ-DQ44)
ソニーストア販売価格:194,700円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン

36回まで分割払手数料が【0円
月々の支払い 5,400円(税込)
1回目のみ 5,700円(税込)

SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。

・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。


Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:124,300円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,400円(税込)
1回目のみ 5,300円(税込)

・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに?SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35%向上!
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:89,100円(税込)
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,400円(税込)
1回目のみ 5,100円(税込)

・SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。


Xperia 10 V(XQ-DC44)
ソニーストア販売価格:67,100円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーン

36回まで分割払手数料が【0円
月々の支払い 1,800円(税込)
1回目のみ 4,100円(税込)


Xperia 10 IV(XQ-CC44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブラック/ホワイト
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,400円(税込)
1回目のみ 4,900円(税込)

・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」をレビュー。約161gの軽さと5000mAhの大容量バッテリーを備えた扱いやすいミッドレンジスマホ。


Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 4,500円(税込)

・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。

・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。


Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:79,200円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,200円(税込)
1回目のみ 2,200円(税込)

・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。


・スマホあんしん買取サービス


・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」


・24回まで分割払手数料が【0円】

 

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SIMフリーモデル Xperiaの使い方


・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。

 

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00

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