αシリーズの、背面ディスプレイとファインダーの切替が敏感すぎてイライラするの…をひとまず凌げる小技がかなり使える。
α6500やα99Ⅱを使って、コレいいじゃーんと思ったのが、背面ディスプレイを視認しながら撮影するとき、体の一部が近づいてもファインダーに不用意に切り替わらなくなったこと。
α6500もα99Ⅱも、背面の液晶ディスプレイを起こすと切り替えセンサーがオフになっている仕組みになっていて、コレがすごくありがたく感じてしまった。
というのも、自分の使ってるα7RⅡというか、α7/ α7Ⅱシリーズもα6000/α63000もだいたい今までの機種の場合、ファインダーに近づくとかなり敏感にアイセンサーが反応してファインダーに切り替わる。
液晶ディスプレイを上に向けてローアングルで撮影しようとした場合、このくらいお腹の位置にボディが近づくと速攻背面液晶がブラックアウトして見えなくなる。
お腹が出てるからとかではない、絶対に。
「設定」から変更しようにも、ファインダーか液晶ディスプレイのどちらか一方に固定できるものの、実際どっちも使いたし、そうすると「オート」にしておきたい。
α7Ⅱシリーズ・α63000であれば、[FINDER/MONITOR切替]をカスタムキーで割り当てておけば、切替を手動にすることもできる。
がしかーし、やっぱりアイセンサーが反応して切り替わることにはかわりなくて、この敏感にチラチラ切り替わりをどうにか抑えたい。
どうにかならないかなーと思いつつも放置して今まで来てしまったけど、今回、kaT*sumasa( @katsumasa0313 )さんに参考になるサイトさんを教えていただいて目からウロコ(ΦωΦ)
<参考サイトさん>
・α7Ⅱの欠点の一つを解消:また いつかどこかで
なんてこったい、ダメじゃーんとブツブツ言う前に出来る対策があるなら、探してやるべきだった…反省(;´Д`)
ちゃんと理屈がわかってないとモンモンするのでさらにググって調べてみた。
アイピースカップをはずして直接本体のファインダーを見たところ。
どうやらファインダーのちょうど真上のところにある横長の黒い窓の中に、[赤外線出力]と[受光部]があるらしく。
原理としては、[赤外線出力]からビビビーっと赤外線が出て、この光がモノにあたって反射して[受光部]で感知すると、液晶ディスプレイからファインダーに切り替わるという仕組みということ。
ようするに、赤外線の出力が強すぎると、距離がある程度あってもビクッと反応してしまって、それがイライラの原因になってしまう。
そういえば、同じ機種同士でも微妙に切り替わりタイミング違うなーと思ってたのは、こういう原理だったからなのね。
凄いなー、作った人ならまだしも、ユーザーがコレに気づいて活路(対処法)を見出すなんて…。
ということで、先人にならって、黒いビニールテープ(絶縁テープ)を用意して赤外線の出力にあたる部分を少しさえぎれるようにしてみる。
ものすっごい大雑把ではあるけれど、黒い窓の右側(といっても完全に右ではない。)に[赤外線出力]があるので、小さく切り取ったビニールテープを貼ってみて、手で覆って反応をみながら微調整。
あまり隠しすぎると、ちっとも切り替わらなくなったりするのでやりすぎ注意。
あくまでも、ビニールテープ貼ってあるだけなので、時間が経つとズレたりして感度が変わることもあるので、こればっかりはたまに修正してあげるしかない。
だとしても、「キーッ!また変わったーっ!」とイライラをしなくてすむようになるので、気になる人はやってみても良いかと。
すでに、α6500やα99Ⅱではうまく解決されているだけに、気になるところだし既存のαシリーズが何かしらのファームウェアアップデートで調整機能がついてくれるのが一番嬉しいところだけど、今はこの策をぜひ使ってみよう。
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