ゲーミング完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」サポートページ公開。「低消費電力プロセッサーL1」による圧倒的なバッテリー持続時間をソニーの「WF-1000XM5」「LinkBuds S」と比較。
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ゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」は、ノイズキャンセリング対応、そしてUSBレシーバーに加えて、Bluetooth® LE Audioにも対応して低遅延をウリにしたゲーム向けのイヤホン。
発売を控えてソニー公式に「INZONE Buds」のサポートページが公開になった。
それにあわせて使用方法や詳細な仕様も確認できる。
・INZONE Buds (WF-G700N) | ゲーミングギア INZONE（インゾーン） | サポート・お問い合わせ | ソニー
・プロeスポーツチームFnaticが監修した完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds』発売
・第2弾 INZONEでPlayStation(R)を楽しもう！キャンペーン | ゲーミングギア INZONE（インゾーン） | ソニー
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目次
●バッテリー駆動時間や充電時間が判明。USBレシーバーとLE Audioのバッテリー持ちの差の理由は？
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Web取扱説明書の「INZONE Buds ヘルプガイド」が公開。
製品の使い方や仕様が書かれているので、わからないことがあればいつでも確認することができる。
そこでとても気になるのが、バッテリー持続時間や充電時間。
実用レベルでどのくらい使えるのか？「INZONE Buds」に加えてソニーの完全ワイヤレスイヤホン「」、「」とあわせてバッテリー持続時間を比較してみる。
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それぞれの製品のバッテリー持続時間と、充電時間を表にすると上のようになる。
注目すべきは「INZONE Buds」のバッテリーの持続時間の長さで、USBレシーバー使用時（11時間）よりも「Bluetooth® LE Audio」のバッテリー持続時間（24時間）の長さは驚異的。
同じ「Bluetooth® LE Audio」という条件でみても、NCオフ時で「INZONE Buds」は24時間、「」は11時間、「」は9時間と圧倒的にバッテリーの持ちが長い。
そこまでサイズ感が違うわけではないのに、2倍以上の持ちになっているのはなぜなのか？
おそらく、「INZONE Buds」に搭載されている電力消費を効率化する新開発のチップセット「低消費電力プロセッサーL1」と、「」で使われている大容量バッテリーの組み合わせによるものだと思われる。
バッテリー容量が「」と同じとすると、「低消費電力プロセッサーL1」の消費電力効率の良さが大きいという事になる。
ヘルプガイドを確認していると、製品ページの仕様を確認したときに思った違和感である「INZONE Buds」のUSBレシーバー時（11時間）とLE Audio時でバッテリー持続時間（24時間）で、2倍近い違いの謎の答えもほぼ判明。
USBレシーバー使用時は、常にマイクが利用されているようで、その証拠に、USBレシーバーのバッテリー持続時間と、LE Audio時の通話時間はほぼ近い値になっている。
マイクが使われて消費電力が高くなっても最大12時間持つというのもかなり凄い事だと言える。
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●「低消費電力プロセッサーL1」を採用した完全ワイヤレスイヤホンが出たら、めちゃくちゃ小型になる？
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ここから先は妄想レベルの話として、「INZONE Buds」に備わっている「低消費電力プロセッサーL1」を搭載した完全ワイヤレスヘッドセットが今後でてくる事はないのか？ということ。
LE Audioはまだ対応製品が少なくて、仮に高音質コーデックLDACや汎用性の高いSBC、AAC に対応すれば、めちゃくちゃバッテリーの持ちがいいモデルになるはず。
もしくは逆にバッテリーの長さを維持して、バッテリー容量を減らす（小さく）することもできて、そうすれば、物凄い小さくて軽いヘッドセットも作れるかもしれない。
ただそう単純な話でもなくて、音質を重視したり、ノイズキャンセリングを司る高性能なプロセッサーは総じて消費電力は高くなってくるのも必然で、まぁ最終的には高次元でバランスを取ることがもっとも難しいと思われる。
「低消費電力プロセッサーL1」には、①超小型化、②バッテリー持続時間倍増、③音質を重視したバランスといったいろんな方向の可能性をもった新しいワイヤレスヘッドセットが出てくるかもしれない。
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●今回比較に使った完全ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N
カラーバリエーション：ブラック、ホワイト
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 ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds S x Olivia Rodrigo」 オープン価格 ソニーストア販売価格：26,400円（税込） 発売日：2023年12月1日（金） 予約開始：2023年9月27日（水）10時～ |
 ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds S」 カラーバリエーション：ホワイト、ブラック、エクリュ、（新色）アースブルー オープン価格 ソニーストア販売価格：26,400円（税込） |
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●「INZONE Buds」関連記事
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・INZONE初NC対応完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」実機レビュー。低遅延、長時間駆動と負担の少ない装着性、USB Type-Cレシーバーの汎用性が高いゲーミングイヤホン。
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・完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「INZONE Buds」が、PC用のヘッドセットとして便利すぎる。USB Type-Cレシーバーのど安定っぷりと長時間使える快適さがかなりツボ。
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●「INZONE Buds」「INZONE H5」
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N
カラーバリエーション：ブラック、ホワイト
ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H5
WH-G500
カラーバリエーション：ブラック、ホワイト
完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」
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・INZONE初の完全ワイヤレスモデル
・ノイズキャンセリング対応
・イヤホン単体12時間（充電ケース合わせて24時間）駆動
・耳への接触を低減したデザインを採用、長時間装着でも快適にプレイ可能
・ソニー独自開発8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を搭載
・低遅延な無線タイプ。通信の遅延は30ms未満のUSBレシーバーに加えて、Bluetooth® LE Audioに対応（従来のBluetooth Classicには非対応）
・PCソフトウェア「INZONE Hub」により、詳細なカスタマイズが可能
・ゲーム向けに360 Spatial Soundに対応
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ソニーが販売を予定しているモデルや現行モデルと比較すると、上記のようになる。
「INZONE Buds」の特徴としては、USBレシーバー、LE Audioともに低遅延なゲームプレイな点が注目ポイント。
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USBレシーバーは、従来のシリーズのUSB Type-Aとは違い、USB Type-Cへと変更となっている。
充電ケースにも、収納でき持ち運びに便利。
バッテリーについてもイヤホン単体でUSBレシーバー時最大12時間、LE Audio時最大24時間（充電ケース込みで倍）などかなりの長時間にも対応している。
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「INZONE Buds」は、BluetoothのコーデックがLC3（LE Audio）に限定され、従来からあるSBCやAACが省かれているため、汎用的にヘッドセットとして使うには向かない可能性がある。
完全に低遅延に特化したゲームプレイ専用として割り切った設計。
ノイズキャンセリングにも対応して、USBレシーバーを前提とした利用が主になる。
ちなみに、LE Audioに対応したスマートフォン（最新のXperia）などとは接続可能で低遅延を含めたワイヤレスリスニングが楽しめる。
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●ゲーミングギアブランド「INZONE™」ラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N
カラーバリエーション：ブラック、ホワイト
ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H5
WH-G500
カラーバリエーション：ブラック、ホワイト
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※2023年10月18日（水）23時59分59秒までのタイムセール
ソニー ゲーミングモニター（4K 144Hz）「INZONE M9」レビュー。
・（その１）開封から組み立て設置、「直下型LED部分駆動」の4K解像度ディスプレイ品質を試す。
・（その２）Windows PCやMac、PlayStation®5、Xbox series X、Nintendo Switch、スマホなどと接続してみる。接続時の注意点。
・ゲーミングモニター（フルHD 240Hz）「INZONE M3」レビュー。DisplayPortケーブル付属、ACアダプターの小型化、1920ｘ1080 240Hz ディスプレイの品質を試す。
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9
WH-G900N/WZ
※2023年10月18日（水）23時59分59秒までのタイムセール
ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H7
WH-G700/WZ
ゲーミングヘッドセット INZONE H3
MDR-G300/WZ
・ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9」 /「INZONE H7」/ 「INZONE H3」実機レビュー。ゲームに集中できる快適な装着感とのめりこめる没入感。2.4GHzワイヤレスとBluetoothの２つ同時接続が超便利。
・2.4GHzワイヤレス接続は本当に低遅延なの？ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 / INZONE H7 / INZONE H3」を、Bluetooth接続などと視覚的にわかりやすく比較してみる。
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●ソニーストア 直営店舗（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）
※ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE（銀座プレイス）4階～6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間：11:00～19:00
ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間：11:00～19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間：11:00～19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅／梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間：11:00～20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡（天神）駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間：11:00～19:00
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ソニー、低遅延なNC対応完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「INZONE Buds」と、オーバーヘッドタイプ「INZONE H5」を、10月27日(金)発売。INZONE Budsは、USB Type-CレシーバーとLE Audioのみ対応。PSストアチケットがもらえるキャンペーンも開催。
2台購入で最大16,000円キャッシュバックの「2024年春音ロトキャンペーン」2024年3月1日(金)より開催。ウォークマン各モデル、WF-1000XM5、LinkBuds S、INZONE Buds、WF-C500原神コラボモデルなども対象。25歳以下は1,000円増額。
3つのワイヤレスイヤホンの低遅延性能と汎用性にスポットをあてて比較。PlayStationブランドの「PULSE Explore」、ゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000XM5」、どれが自分に合うのか？