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自社PCを今こそVAIOに!ビジネス要件を満たすハイパフォーマンスなモバイルPC「VAIO S13」

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2015年12月に「VAIO S11」が登場して、今回新モデルとして、「VAIO Z」 「VAIO S13」「VAIO S15」の3機種が登場。

これは何事かと思ったら、「VAIO Z」 「VAIO Z Canvas」 といういわゆるより高みを目指したハイエンドとして確立されている【Z Line】と、メインストリームとしてプライスを含むパフォーマンスや使いやすさのベストバランスを定義したのが【S Line】「VAIO S11」「VAIO S13」「VAIO S15」

”S=Superior” 「上質の」PCの意味で、おそらく「VAIO S11」が出てくる時にはこのライン構想は完成していたのだと思われる。

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●中のスペックがゴッソリ新しくハイパフォーマンスになった「VAIO S13」

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さてその「VAIO S13」という新しいネーミングを聞くと、全くもって新しいモデルなのかとおもいきや、基本「VAIO Pro 13 | mk2」の本体ベースに、中身をブラッシュアップしたマイナーチェンジモデル。

もともと「VAIO Pro 13 | mk2」が出てきた時のコンセプトは、「For Business Professional」

要するに、その前モデルから大幅に修正を加えてビジネスユーザーに向けて登場したモデルで、実質2015年5月の発売からまだ1年を経ていなくて、多くのPCを使用する企業からしてみたら、コロコロ本体の仕様が変わるほうが困ってしまうというか、普遍なモデルというのが必要とされる。

【S Line】の中で、13.3インチモデルを担うモデルとして「VAIO S13」という名を冠したと考えられる。

よくよく考えると、このまま「VAIO Pro 13 | mk2」の後にmk3、mk4なんて続いていくと、PCにサイクルからしたらどこまでいくんだろう?という疑問もなきにしもあらずだったので、「VAIO S13」でわかりやすく落ち着いたんじゃないかと思われる。

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じゃあ単なるマイナーチェンジなのかというと、その普遍性を保ったままで、中身は最新のアーキテクチャを搭載して、真っ当にブラッシュアップしているのできちんと中身を知ると魅力的なモデルになっている。

主な進化ポイントは以下。

・プロセッサーには、最新のIntel製第6世代(Skylake)Core Uプロセッサー(TDP 15W)を搭載。
・メインメモリーに最大で大容量の16GBを選択可能。
・ストレージに第二世代High speed SSD(PCIe Gen.3)を選択可能。
・HDMI出力が4K出力に対応。
・SDカードスロットが UHS-I SDR104となって理論上の最高104MB/sのデータ転送が可能。
・キーボードの打鍵感、音質を向上、キートップを防汚コーティング
・S Lineのシルバーカラーに隠された秘密。

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最新のIntel製第6世代(Skylake)Core Uプロセッサー(TDP 15W)のパフォーマンスの高さは、先行して搭載された「VAIO S11」で証明されていて、第4世代Core Uプロセッサー(TDP 15W)を搭載した「VAIO Pro 13」と、ベンチマークテスト「CINEBENCH R15」で比較すると、プロセッサースコアで1.5倍、3Dレンダリングの所領時間では約2/3に短縮、3Dシーンを再生して1秒のフレーム(fps)のスコアも2倍以上もアップしていることがわかっている。

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ストレージに関しても、SATA接続のSSDと、第二世代High speed SSD(PCIe Gen.3)も搭載する事ができる。

この高速っぷりは、電源OFFからの立ち上げも、アプリケーションの立ち上げも、データ転送も、超速レスポンスはいたるところの体感スピードに影響する。

他詳しい検証は以下を参考に。
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ベンチマークテスト編)

<参考:VAIO S11(第二世代High speed SSD)>
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さらに、従来の「VAIO Pro 13 | mk2」「VAIO S11」も搭載出来るメモリーは最大で8GBだけれど、「VAIO S13」では大容量の16GBを搭載可能に。

メモリーを大量消費する動画編集や画像編集をする際に、8GBだと大いに不満だったところから、大きな余力が生まれるので、必要としていた人にはまさに必須選択肢。

プロセッサー、ストレージ、メインメモリーというPCのパフォーマンスの根幹となる3要素がより進化しているということは、明らかに快適になるという事でもある。

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端子類は、右側面に、SDカードスロット、ヘッドホン端子、USB端子、HDMI出力端子、有線LANポートD-Sub15ピンを 装備。

右側面に、USB端子を2つ。

HDMI出力端子は4K出力に対応。もちろん、HDMIとD-Sub15ピ ンとの両方で外部ディスプレイに出力して、本画面とあわせて3画面同時表示という使い方もできる。

SDカードスロットもUHS-1 SDR 50から UHS-I SDR104となって理論上の最高104MB/sのデータ転送が可能になっている。

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キーボードも、非常に優秀な「VAIO Z」を踏襲した静音性の優れたキーボード

ディスプレイを起こしたときにキーボードが傾斜する事で、パームレストと机面の段差もほとんどなくなって、そのまま自然に手を置けるでタイピングの姿勢が苦痛にならないようにも配慮。

タッチパッドもちょうどホームポジションの位置に変更されて、確実な左右クリックのできる、2つの独立したボタンが備わっている。

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「VAIO S11」から新しく改良された防汚コーティング

塗料を新しいものに変えたことで、キータイプしているうちに目立つ指紋のテカりを大幅に激減。

もちろん、バックライトを備えて、周りを暗くしてプレゼンをする時、飛行機やホテルといった光量が足りないシーンでも照度センサーが自動的に感知してキートップが光って手元がきちんと見える。

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「VAIO S13」のカラーバリエーションは、ブラックとシルバーの2色展開。

「VAIO Pro 13 | mk2」と同じように見えて、実はシルバーカラーは【S Line】として変更されていて、VAIOのコーポレートカラーとしての「勝色」が含まれている。

「勝色」というと深い蒼い色で、この色味からだんだんと明るいシルバーに変化していくまでの多数のカラーサンプルから選ばれて、最終的に樹脂やアルミ素材といった色の出方のかわる素材までもきっちりと色をあわせて作られていて、もちろんぱっと見た感じではシルバーにしか見えないけれど、光の当たり具合によって「勝色」の色味が見えてくる。

そう、定番カラーと思われがちなシルバーが、VAIO社のアイデンティティを持ったカラーになったとも言える。

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●拡張性と堅牢性を備えたタフモバイル「VAIO S13」

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そして、最大のキモになるのは本体のタフさ。

ボディはマグネシウム合金を削りだして作る一体成形となっていて根本的な剛性を大幅にアップ。

それに加えて、筐体内部についたてともいえるリブを追加することで弱くなりがちな本体の中央部まで堅牢性を確実なものとしている。

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さらに、従来であれば見た目の美しさを優先して、ネジ穴が見えない底面をというコンセプトで作られていたものから、あえて強固な剛性を保つために最適なネジ位置を優先。

ネジ穴を可視化した事で、万が一の時の筐体内部へのアクセスのしやすさといったメンテナンス性も備えている。

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表面には現れにくいところとしても、Wi-Fiのアンテナ位置を液晶ディスプレイの上部に入れて受信感度を確保。

電波が弱い場所でも、より安定した電波が受けられて、ギリギリの状態では低下しがちな転送速度も保つ。

本体とディスプレイの間にあるスピーカーもより音圧を74dbと保って(「VAIO S11」は70db)、単独でプレゼンテーションする際にも遠くまでしっかりと音を伝えられるので、スピーカーを用意せずとも行える。

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質量については、「VAIO Pro 13 | mk2」が「タッチなしモデル」で1.03kg、「タッチありモデル」で1.16kgだったものから、「VAIO S13」では「タッチなしモデル」で1.06kg、「タッチありモデル」で1.19kgと約300gほど増加している。

これは、最新のIntel製第6世代(Skylake)Core Uプロセッサー(TDP 15W)を搭載したことで、より安定して使用できる事とするために、内部の基盤とヒートパイプを大型化したことに起因する。

細かいけれど、バッテリーライフは、JEITA2.0で、「VAIO Pro 13 | mk2」が9.4~10.4時間だったものから、「VAIO S13」では9.6~10.5時間と微増している。

重量増加は、モバイルとしてのマイナスポイントに見え るかもしれないけれど、端子類の増加や信頼性の向上、ボディ剛性を強靭に保つため、クラムシェルのノートPCと して真に使っていて心地よさを追求したための姿とも言える。

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VAIO S13ビジネス ストレスフリー
ソニーストア販売価格:114,800円(税別)~

個人的な期待値でみると、新しい筐体や新しい要素がなくてどうしても平凡に見えてしまうけれど、それは逆に言えばビジネスPCとしては必要な要素でもあり、地味ではあるけれどそこをきちんと貫いているのだと思われる。

それを証拠に、「VAIO S13」には、Windows7の選択肢、TPM専用チップ搭載してのセキュリティ性、S4/S5ステートからの起動可能な「Wake On Lan」、BIOSからのポートやスロットのオンオフ、といったB2B要件で必須な項目に、きちんと対応しているというところからもみてとれる。

手堅いWindows PCだからこそ、自社のPCにVAIOを導入したくても必須要件をはねられてアウトといったことが、この「VAIO S13」であればそこをクリアできる、仕事場に大量のVAIOを導入できるチャンスとも言える。

 

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VAIO Z フリップモデル / クラムシェルモデル
ビジネスマスターピース
※2月16日(火)9時受注開始予定

・強烈なパフォーマンスと超高速スピードを手に入れて、フリップ/クラムシェル2つのスタイルを持つ「VAIO Z」(前編)
・強烈なパフォーマンスと超高速スピードを手に入れて、フリップ/クラムシェル2つのスタイルを持つ「VAIO Z」(後編)


“ソニーが基本的に好き” LIVE(2016年1月30日深夜配信分):Youtube
・Skylake搭載の新VAIO登場!「VAIO Z、VAIO S13、VAIO S15」の話。
 開始22分頃~1時間45分頃

・自社PCを今こそVAIOに!ビジネス要件を満たすハイパフォーマンスなモバイルPC「VAIO S13」
・第6世代Core H クアッドコアCPU、メモリー16GB、「SSD+HDD」デュアルドライブと、デスクトップPC並のパフォーマンスを備えた「VAIO S15」

・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(プロローグ編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(外観と剛性、インターフェース編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ディスプレイ、LTEモデム編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(パフォーマンス編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ベンチマークテスト編)

・クラムシェルタイプのノートPCとして圧倒的に完成度が高い「VAIO Pro 13 | mk2」(その1)
・クラムシェルタイプのノートPCとして圧倒的に完成度が高い「VAIO Pro 13 | mk2」(その2)

・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(開梱編)
・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(外観と使い勝手編)
・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(パフォーマンスと信頼性編)
・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(CPUとグラフィックのベンチマーク編)
・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(メモリーとストレージ編)
・他を凌駕するパフォーマンスを封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(SDカード転送速度編)

 ・モバイルPCにもデスクトップPCにもなれる圧倒的パフォーマンスのモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」
・六本木ヒルズ内”Hills Cafe/Space”に期間限定で「VAIO Cafe」誕生、そしてさらに【VAIO meeting 2015 #2】を開催!
・長野県安曇野にある「VAIOの里」と呼ばれるVAIO本社で工場見学してきたよ。

・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(開梱編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(外観編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(パフォーマンス編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(基本ベンチマークテスト編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(3Dグラフィックス系ベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(バッテリーライフ編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(過酷なバッテリーベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(冷却ファン音/発熱テスト編)

ダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
・「My Sony Club」と「週アス(3/3号)」に、新VAIO Zの開発秘話たっぷり。

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 MONSTER TABLET PC “VAIO Z Canvas”
ソニーストア販売価格:249,800円(税別)~

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