「VAIO Z」の英字配列と日本語配列(かな文字なし)キーボードオプション6月8日13時から選択可能。購入済みユーザーには10日から交換サービスを実施。
VAIO㈱から2015年2月に発売された「VAIO Z」に、非常に要望の多かったカスタマイズ時に「キーボード配列」のオプションが選べるようになる。
「VAIO Z」カスタマイズモデルで新しく選べるようになるキーボード配列は、「英字配列バックライトキーボード」と「日本語配列(かな文字なし)バックライトキーボード」の2種類で、通常の「日本語配列バックライトキーボード」とあわせて、全3種から選べるようになる。
さらに、既に「VAIO Z」を購入しているユーザーも対象に、「キーボード交換サービス」を6月10日から受付開始になる。
・VAIO Z で新規配列キーボード選択及び交換可能になりました。|vaio.com
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● VAIO Z キーボード交換サービス
また、既に購入済み「VAIO Z」も新規配列キーボードへの交換してくれるサービスを行ってくれる。開始タイミングは、2015年6月10日から開始。vaio.comで案内される。
対象となるのは、2015年2月に発売された「VAIO Z(VJZ13A)」(VAIO Z | BEAMS 特別仕様モデル含む)
交換対象となるパターンとしては、 「日本語配列」から「英字配列」へと、「日本語配列」から「日本語配列(かな文字なし)」への2パターン。利用料金については、通常料金26,000円(税別)となるものを、2015年6月10日~2015年12月15日の期間限定で、キャンペーン料金として9,500 円(税別)という既存ユーザーに配慮する価格。
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「VAIO Z」のアルミシャーシは、㈱東陽理化学研究所と共同開発していて、この造形の凄いところはパームレストの周辺からキーボードの部分にまでアルミ化して一体化させて剛性をあげて作られた非常に精巧なもの。
「日本語配列(かな文字なし)」は、キートップの”かな”のないものに変わるだけだからまだしも、「英字配列」になるとそもそものアルミパーツが使用できないため、ここをまるごと「英字配列キーボード」のためにまた新たに追加で製作したもの。
さらに、沖電気工業㈱と 共同開発したというキーボードは、キーキャップ裏のツメ部分と可動部金型の加工精度を高めて、極限までガタ付きを詰める事で、キートップのグラつかないタ イピングの心地よさと静音性を突き詰めて製造している。という事は、この部分も「英字配列キーボード」のために新規に作られたという事になる。
このベースを新規に作る事になるので、キーボードオプションを追加するのはまず無理だろうと思っていたのに、まさかの「英字配列キーボード」を用意してくるとは驚き。「英字配列キーボード」は使う人にとっては他に代えられないものなのでこのチョイスは非常に嬉しい選択肢になる。
「英字配列キーボード」は使わないけれど、「日本語配列キーボード」と使いながら、ローマ字入力しかしないのに、”かな文字”ってイマイチかっこ良 くないなと思っていた人にとっては「日本語配列(かな文字なし)バックライトキーボード」は待望の選択。いつもの使い勝手のままで見た目がクールな印象になる。
そしてなんといっても既存ユーザーの事を考えて、きちんと「交換サービス」も用意されている。今までの経験上、だいたいこういった新規のオプションは新たに買い換えるしかなかった事が多かっただけに、「交換サービス」の対応をしてくれて、しかもキャンペーン価格は交換から作業費用、梱包費用、往復の送料も全部 込みで9,500 円(税別)はどう考えても採算割れ。
この事も中の人に聞いてみたけれど、キーボードオプションはぜひやりたかったし、それには既に買って頂いた「VAIO Z」ユーザーを裏切りたくないとの想いから、ここまでの破格なキャンペーン価格の設定だったとの事だった。しかも、作りのカンタンなPCと違って、精巧かつ精密に作られている「VAIO Z」だけに、その交換サービスの手間は最高クラスになるそうで、そこまでしても「VAIO Z」ユーザーの事を考えてくれているという事。
すでに「VAIO Z」を購入した人でキーボードを交換したいという人は、ぜひありがたくこのサービスを利用しよう。
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MONSTER PC “VAIO Z” (13.3型ワイド)
ソニーストア販売価格:189,800円(税別)~
2件のコメント
サイトの表示に時間がかかります。
サイト改変前の方がわくわく感がありました。
今は、いつ開いても、新鮮さが感じられません。
アクセス数はいかがですか?
Z505GR/K FZ91S SONY VAIO Z を買いましたが、Macbookにひかれている今日この頃です。
ありがとうございます。
いろいろと諸事情がありまして新しいHPの構成となりました。
確かにサイト表示に時間がかかるというのはみなさんからいただいております。
そうですね、内容もですし、レイアウト含めてまだまだ検討すべき点が多いですね。
個人的にですが、今回のVAIO ZやVAIO Z Canvasは個人的には相当ツボです!