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SIMフリーモデル「Xperia 1 VIII (XQ-GE44)」に待望の5G ミリ波を搭載!実際に、5Gミリ波・5G SA が利用できるか検証してみた。超高速通信はできるものの契約・サービスエリアがネック。


SIMフリーモデルXperia 1 VIII(XQ-GE44)に、ついに5Gミリ波に対応!

従来のXperiaシリーズは5Gミリ波はキャリアモデルにのみ限定されていため、SIMフリーモデルでは利用できない仕様になっていた。

ところが、今回のXperia 1 VIII(XQ-GE44)では、5G Sub6だけでなく5Gミリ波に対応することとなった。

実際に5Gミリ波や5G SA(Stand Alone)を掴めるのか?いくつかの手持ちのキャリアのSIMカードを入れて対応基地局の近くに行って検証してみた。

・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●SIMフリーモデル「Xperia 1 VIII (XQ-GE44)」に5Gミリ波を搭載!

本体分解図のカメラパーツの横にある緑色の長細いパーツが5Gミリ波用のアンテナ。

SIMフリーモデルのXperia 1シリーズとして初めて5Gミリ波に対応。

これまでキャリアモデルでしか対応していなかったミリ波を利用できるようになった。


Xperia 1 VIII(XQ-GE44)の右サイド面を見ると、ボリュームキーの上にある四角い切り欠きのある部分が5Gミリ波用のアンテナを通過させるための場所。

電波を通しやすくするためにこの部分だけ樹脂製で、側面のアルミフレームと背面ガラスと素材の違いがあるもののそれぞれに微細な凹凸加工をして見た目にも手触りも近づけている。

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●「5G SA」とは?サービス申し込みと対応SIM、そして対応エリア。

NTTドコモの場合


また、5Gミリ波とは別に、「5G SA」というサービスもある。

5G SAは、5G専用のコアネットワーク設備である5GC(5G-Core)と、5G基地局を組み合わせて通信をする方式で、高速通信を利用できるというもの。

<Xperiaの検証記事>
・SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」は、5G SAに対応しているのか?(実践編)ドコモ回線の 5G SA に接続、高速通信を確認!ただし、バンドやキャリアによっては接続できない可能性もある。
・SIMフリーモデル「Xperia 1 V」は、5G SAに対応しているのか?(準備編)ドコモ 5G SA を利用するために必要な申し込みとSIMカード(ドコモUIMカード)。
・ドコモ「Xperia 5 V SO-53D」は、5G SA 非対応? では SIMフリーモデル「Xperia 5 V XQ-DE44」は、5G SAに対応しているのかを検証。「Xperia 1 V XQ-DQ44」と合わせて、n78、n79のバンドでの接続を確認。

NTT docomo の場合


まず前提として、5G SAを端末で利用するには、ドコモの場合は「5G SA」サービスを利用する申し込みが必要。

さらに、5G SAサービスを利用するにはVer.6以上のSIMが必要になる。

※SIMカード(ドコモUIMカード)の色が、グリーンであればVer.7、水色(スカイブルー)であればVer.6。

地域別サービス提供状況

また、5G SA」の提供されているエリア・スポットは限定されているものの、ドコモは表示上はエリアが多く見えるものの、実際は、山奥の基地局など一般ユーザーが利用できる場所はあまりない。

ドコモHPの5G SAの提供エリアを調べると、[提供施設・スポット]が掲載されたPDFと、地域別サービス提供状況のテキストデータが掲載されているのみとなる。

・5G SA(Standalone)|ntt docomo

au(povo2.0含む)の場合


auの場合も、5G SAのためには申し込みが必要。

料金はドコモと同様に無料だけれど、契約変更にさいに事務手数料が3,850円掛かるとなっているため、新しい端末や契約を行う時に一緒に申し込んで少しでも費用を抑えたい。

auは契約ごとにSIMカードの種類が違うなど、昔から制限が多い。


ちなみに、5G SAに対応したエリアは非常に多い。

ドコモが5G SA対応エリアが点在している状況に比べて、より多くの機会で5G SAを試すことができる。


ただし、残念なことにpovo2.0の回線では5G SAを利用できない。

サブブランドであるpovoは、最新技術関連を意図的に利用できない状況となっている。

楽天モバイルの場合

楽天モバイルでは、まだ5G SAを導入していない。

2026年 年内に開始するとしているけれど、今回テストした段階では利用することができなかった。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクについても、NTTドコモ、auと同じく5G SAのサービスを開始済み。

展開エリアもマップ化されていてわかりやすい。

※今回はテストには使用していない。

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●Xperia 1 VIII(XQ-GE44)で、5Gミリ波と5G SA通信を確認。

NTTドコモ回線の場合


・5Gミリ波(NSA)で高速通信を確認
・5G Sub6(SA)で高速通信を確認
・5G 転用バンド(SA)で高速通信を確認

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)とNTTドコモの回線を使って、5Gのバンドを掴めるか確かめてみた。

結果としては、5Gミリ波も5G SAも通信でき、田舎ということもあり高速な通信でスピードテストを試すことができた。

まず向かったのは、20kmほど離れたドコモショップ。

このドコモショップは、5G SAスポットとして掲載されていたので5G SAを掴むには一番確実な場所となっていた。

5G SAのうち5G転用バンドであるn28(700MHz帯)と5G Sub6であるn79(4.5GHz帯)についても接続を確認。

転用バンドも5G SAが利用できるようになっているとわかった。

5G SA n28(700MHz帯):下り 254.7Mbps、上り 7.7Mbps
5G SA n79(4.5GHz帯):下り 549.7Mbps、上り 152.3Mbps

スピードテストも実施してみた結果がこちら。

屋外ということもあり超高速とは言えないものの、この数値が常時出るのであれば不満になることもない。

5G Sub6であれば、上りが100Mbpsを超えているため、いつも低速な上り速度を体感してるユーザーとしてはとても魅力的。

ドコモは、はやく5G SAの展開を他社くらい進めてほしい。

次に、さらに10kmほど離れた5Gミリ波の提供スポットであるドコモショップ前に行ってみた。

SIMフリーモデルであるXperia 1 VIII(XQ-GE44)でも、5Gミリ波のバンドであるn257(28GHz帯)をキャッチ。

スピードテストも、下り 1.62Gbps、上り 234.9Mbpsと超高速だった。

ただし、5Gミリ波(n257)ではあるものの5G SAではなく、ノンスタンドアローン方式(NSA)で接続されていた。

原因はいくつか考えられる。

そもそもこのスポットの5Gミリ波(n257)自体が5G SAでは提供されていない可能性と、Xperia 1 VIII(XQ-GE44)がn257の5G SAに対応していない可能性の2つ。

5Gミリ波かつ5G SAで接続できる端末があれば、違いについて検証できるのだけれど不明な状態。

ちなみにドコモショップのスポットでは、5G SAも提供されていて、n79(4.5GHz帯)の5G SAも接続できた。

こちらは5Gミリ波の時よりも下り速度が高速で下り 1.97Gbps、上り 91.6Mbpsとなった。

ドコモの場合、通信環境が良いところでは5Gミリ波でも5G Sub6(5G SA)でも満足できる通信速度を提供している。

5Gエリアの展開は都市部と比べると遅いけれど、利用するユーザー数も少ないこともあって速度は速い。

povo2.0(au)回線の場合


・5Gミリ波(NSA)で高速通信を確認
・5G Sub6(NSA)で高速通信を確認

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)とpovo2.0(au)の回線を使って、5Gのバンドを掴めるか確かめてみた。

結果としては、5Gミリ波も5G Sub6も通信できて、基地局直下という環境もあり高速な通信でスピードテストを実施することもできた。

近所にある数kmほど離れた場所に、auの基地局があった。

鉄塔の上の方にがあるアンテナがおそらく5G Sub6の設備、鉄塔の中ほどにあるアンテナが5Gミリ波の設備だと思われる。

高いところにある方が遠くまで届きそうだと思ってしまうけれど、n257(28GHz帯)は高い周波数のため電波の届く距離が短い。

SIMフリーモデルであるXperia 1 VIII(XQ-GE44)でも、5Gミリ波のバンドであるn257(28GHz帯)をキャッチ。

スピードテストも、下り 2.23Gbps、上り 160.6Mbpsと超高速だった。

ただし、5Gミリ波(n257)ではあるものの5G SAではなく、ノンスタンドアローン方式(NSA)で接続されていた。

原因は、povo2.0回線ではそもそも5G SAの提供が行われていないため、エリアで提供されていても、端末が対応していても5G SAで接続することができない。

もしかすると、このスポットの5Gミリ波(n257)自体が5G SAでは提供されていない可能性と、Xperia 1 VIII(XQ-GE44)がn257の5G SAに対応していない可能性、どちらも残ったまま。

回線契約状況、基地局の状況、使用する端末状況全てが噛み合わないと5G SAや5Gミリ波を体験できないので検証としては難易度が高い。

5G NSA n77(3.7GHz帯):下り 903.5Mbps、上り 67.5Mbps

5G Sub6でも接続できたので、スピードテストも実施してみた。

povo2.0のため、NSAではあるものの非常に高速な速度で通信できた。

povo2.0でこれだけのスピードであれば、5G SAに対応する本家au回線契約であればもっと高速になる可能性もある。


話は変わるけれど、povo2.0は使い放題トッピングとして複数のトッピングを販売している。

データ使い放題2時間であればわずか180円で使用できる。

6時間であれば250円、24時間であっても330円で利用できるので、サブ回線として持っていると何かと便利。

これで5G SAに対応してくれれば、スピードテスト用の回線としても使いやすいため、povo2.0も5G SAに対応してほしい。

楽天モバイル回線の場合


・5Gミリ波(NSA)で高速通信を確認

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)と楽天モバイルの回線を使って、5Gのバンドを掴めるか確かめてみた。

結果としては、気になっていた5Gミリ波で通信できた。

近所にある数kmほど離れた某所に、他のキャリアに比べると少し小さな鉄塔ではあるものの。楽天モバイルの基地局があった。

SIMフリーモデルであるXperia 1 VIII(XQ-GE44)でも、楽天モバイルの5Gミリ波のバンドであるn257(28GHz帯)をキャッチ。

スピードテストも、下り 743Mbps、上り 78.9Mbpsと高速だった。

ただし、5Gミリ波(n257)ではあるものの5G SAではなく、ノンスタンドアローン方式(NSA)で接続されている。

原因は、楽天モバイル自体が5G SAのサービスをまだ開始していないため。

そもそも5Gミリ波(n257)自体が5G SAでは提供されていないので、Xperia 1 VIII(XQ-GE44)がn257の5G SAに対応しているかどうかの確認ができなかった。

楽天モバイル、モバイルルーターやサブ回線的に利用するならそれほど不満がないとはいえ、5Gエリアの狭さや5G SAを開始していないなど、まだ他の3大キャリアと比べるとサービスエリアなど弱さを感じる。

ひとまずXperia 1 VIII(XQ-GE44)で5Gミリ波を掴むことができたのという事で、楽天モバイル回線を利用するのも悪くない。

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●SIMフリーモデルXperia 1 VIII(XQ-GE44)は複数のキャリアで5Gミリ波で通信可能。5G SAは提供エリア・回線契約がネック。


今回SIMフリーモデルのXperia 1 VIII(XQ-GE44)で、実際に提供エリアで検証してみたところ5G ミリ波」や「5G SA(Stand Alone)に接続できた。

そして、5Gミリ波はNSAによる接続であれば通信できて5G SAの5G Sub6・5G転用バンドに接続できた。

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)は、SIMフリーモデルのXperia 1シリーズとしては初めて5Gミリ波に対応して、電波のつかみも良くなっているように感じられる。

今回はドコモ回線・povo2.0回線・楽天モバイル回線を使用してテストしたけれど、本家au回線やソフトバンク回線もあれば、別途テストしてみたい。

楽天モバイルについては、5G SAが開始したタイミング改めてテストする価値はありそうだ。


最後にオマケとして、ソニーのネットワークアプリ「Network Visualizer」について。

「Network Visualizer」は、通信接続している方向やデータの通信速度、通信方式を画面上で確認することができるアプリ。

Xperia 1 VIIIにもインストールすることができたけれど、なぜか5Gミリ波の表示が出ない状態となっていた。

5Gミリ波を掴んでいる状態であっても、「Network Visualizer」側は5G Sub6としてステータスを表示しているため、おそらくアプリ側の問題で正しく表示できていない様子。


正しく表示されれば、5G mmW(5Gミリ波)と表示が変わるはず。

ただしXperiaの場合、本体の片側にのみしか5Gミリ波アンテナが搭載されていないため、通信接続している方向はわからなくても仕方がないのかもしれない。

Xperia Pro・PDT-FP1だけに使えていた「Network Visualizer」アプリがXperia 1 VI でもインストール可能に。5GやWi-Fiの通信状況を確認できるソニー純正のマニアックなアプリ。

「Xperia 1 VIII (XQ-GE44)」の性能をベンチマークテスト( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)から検証。Snapdragon 8 Elite Gen 5のパフォーマンスと発熱による挙動の傾向。

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●合計1.5万円Xperia 1 VIII 発売記念キャッシュバックキャンペーン(※エントリー期間に注意)


Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーンは、キャリアモデル・SIMフリーモデル関係なく、エントリーして購入・応募すると、1万円相当のポイントまたはキャッシュバックを受け取ることができる。

SIMフリーモデルで考えてみると、ソニーストアのお買い物券などを考慮すると実質21.5万円程度~購入することが出来る。

・Xperia 1 VIII 発売記念キャンペーン | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー

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●Xperia 1 VIII関連製品


Xperia 1 VIII(XQ-GE44)
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:235,400円(税込)
12GB/512GBモデル:251,900円(税込)
16GB/512GBモデル:
268,400円(税込)
16GB/1TBモデル :299,200円(税込)
カラー:グラファイトブラック、アイオライトシルバー、ガーネットレッド、ネイティブゴールド(SIMフリーモデル限定)

スペック:Snapdragon 8 Elite Gen 5、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~1TB、デュアルSIM対応、ミリ波対応

発売日:2026年6月11日(木)
予約販売開始済み

・Xperia 1 VIII 製品ページ


Xperia 1 VIII純正カバーケース XQZ-CBGE
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)

※リングストラップ付属

・Style Cover with Stand for Xperia 1 VIII「XQZ-CBGE」製品ページ

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44)


Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:
189,200円(税込)
12GB/512GBモデル:209,000円(税込)
16GB/512GBモデル:
234,300円(税込)

カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n28 , n77, n78, n79
LTE:Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

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