Xperia 1 III SIMフリーモデルと キャリアモデルをいろんな角度から比較。仕様や価格、保証まで比べてみるとかなり魅力的なSIMフリーモデル!?
11月19日発売に発売するSIMフリースマートフォン「Xperia 1 III」。
価格は159,500 円(税込)とキャリアの販売価格とほぼ同等となっている。
がしかし、キャリア版とのいくつかの違いもあったりと実はかなり魅力的な部分が多い。
「Xperia 1 III」のSIMフリーモデルとキャリア版と比較をしつつ解説してみる。
・ソニーの最新技術を結集した5Gフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 III』のSIMフリーモデルを国内向けに発売、本日10月26日より予約受付開始
新サービス「BRAVIA CORE for XPERIA」提供開始、新カラー「フロストグリーン」追加
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目次
●デュアルSIM、ストレージ倍増、他バンド対応、一部キャリアモデルが優位な点も
まず基本性能を確認。
比較として同じくSIMフリースマートフォンとして発売される「Xperia PRO-I」も一緒にリストに加えている。
SIMフリースマートフォン「Xperia 1 III」のアドバンテージとディスアドバンテージについて。
<SIMフリーモデルのアドバンテージ>
1.) 限定カラー フロストグリーン 追加。
2.) ストレージ容量が256GB → 512GBに倍増。
3.) 多くのバンドに対応、どのキャリアでも使いやすい。
4.) デュアルSIM対応。
5.) BRAVIA CORE for XPERIAに対応 (映画5作品引き換え、ソニー・ピクチャーズ映画作品が1年間見放題)
<SIMフリーモデルのディスアドバンテージ>
1.) 5Gミリ波非対応
2.) FMラジオ非搭載
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<SIMフリーモデルのアドバンテージ>
1.) 限定カラー 色フロストグリーン。
キャリアモデルになかった新色フロストグリーンを含む4色からカラーを選ぶことが出来る。
フロストグリーンはSIMフリーモデル限定のカラーでしか販売されない。
・待ちに待った 国内 SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」は11月19日発売。限定カラーのフロストグリーンの実機を確認。Xperia Z5 グリーンとの違い。
2.) ストレージ容量が256GB→512GBに倍増。
ストレージ容量がキャリアモデルの256GBから512GBに増量されている。
512GBあればSDカードの出番も少なくなり、後述するデュアルSIM運用をしやすい。
3.) 多くのバンドに対応、どのキャリアでも使用がしやすい。
SIMフリーモデルは5Gについてはミリ波の対応はしていないものの、sub-6についてはすべてのキャリアに対応している。
LTEは全てのキャリアのプラチナバンドに対応、各キャリアモデルが対応していない他キャリアのバンドについてもほぼ網羅している形となる。
どのキャリアで使用しても通信で不満に思うことはない。
また、従来モデルで対応できていなかった楽天モバイルの5G(sub-6)についても対応しているので、格安運用としても利用できる、
4.) デュアルSIM対応。
デュアルSIMに対応して、nanoSIMを最大2枚まで使用できる。
片方のSIMスロットはmicroSDカードと排他利用となるものの、本体ストレージ容量が512GBと大きくなっており、デュアルSIM運用でもデータ不足といった問題になることは少ない。
5.) BRAVIA CORE for XPERIAに対応(映画5作品引き換え、ソニー・ピクチャーズ映画作品が1年間見放題)
新しく始まるBRAVIA CORE for XPERIAに対応。
このサービスはSIMフリーモデルの「Xperia 1 III」だけが対象のため、他の端末では使用できない。
もしかすると、来年以降のモデルなどでは同様の施策が行なわれる可能性も高い。
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<SIMフリーモデルのディスアドバンテージ>
1.)5Gミリ波非対応
「Xperia 1 III」のキャリアモデルで対応している5Gミリ波には非対応。
コストなのか?利用効率なのか?あるいは忖度なのか?いろいろな理由が混ざり合って非対応となっている様子。
現状、多くの場面で利用できないミリ波の対応がないとしても、実際にこれで問題になる人はほ皆無に近いのが現状。
しかし、ミリ波に対応していないという点については理解しておこう。
2.) FMラジオ非搭載
FMラジオについても非搭載。
ほとんどの人が利用していない機能ではあるものの、一部の利用者からすると惜しいと思うところかもしれない。
こちらもキャリア版と異なる部分。
このようにメリットデメリットが存在する。
デメリットとなる部分で目立つのはミリ波非対応で、ミリ波の超高速通信が利用できないのか!と思うかもしれない。
しかしながら、今年はじめミリ波に対応したXperia PROを手にして、喜々としてミリ波対応エリアに何箇所も試してみたけれど、いまだに一度もその恩恵にあずかれていない。
それほどにシビアかつ未整備な状態だということは事実。
5G sub6 すら発展途上だと考えると、全国で対応の広いLTEにしっかりと対応するバンドと、これから先につながる5G sub6に対応するということが実用必須条件だと思える。
また、SIMフリーモデルには、デザインを台無しにするキャリアロゴもなければ、不要な強制プリインストールアプリに悩まされることもない。
ほかにも好みのカラー選択、ストレージ倍増、デュアルSIM対応というメリットが多くある。
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●気になる販売価格比較
「Xperia 1 III」の販売価格は各キャリアによっても異なり、現時点で154,440~188,640円という価格帯。
NTTドコモの「スマホおかえしプログラム」、auの「スマホトクするプログラム」、Softbankの「トクするサポート+」などを利用すると、一見、実質価格が大幅に安くなるよう見えるけれど、規定年数後に端末を返却しなければいけなかったり、途中でやめた場合に残金を支払う必要があるなど、みえにくいトラップが存在する。
一方で、SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」は、159,500円。
ソニーストアで購入する場合、「割引クーポン」の利用はできないものの、「お買い物物券」を持っていればこちらで値引きが可能。
My Sony ID登録者に特定のタイミングで付与される「ご愛顧感謝特典のお買い物券」ももちろん使用可能。
まだMy Sony IDを登録していない人は、この機会に登録することをオススメする。
・提携カード決済なら、いつでも3%OFF
最後に、決済にソニーストア提携カードを利用すると、ソニーストアで販売しているすべての商品が販売価格から3%割引された価格で購入できる。
こちらは全て値引きされた最終価格から、3%OFFされるので割引効果は非常に大きい。
期間限定ではあるものの、SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」を購入すると10,000円をキャッシュバックするキャンペーンが行なわれている。
キャリアよりも4ヶ月遅れたものの、今から購入するのであればかなりお買い得に購入することができる。
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●いざという時の保証がつけられる安心感。
ソニーストアで独自に用意された「Xperia ケアプラン」。
故障・水濡れ・全損など、いざというとき交換機を用意してもらえる。かつ負担金上限5,000円で、何度でも修理に出せるというもの。
Xperia購入時に加入する必要があり、月払い550円(税込)か、年払い5,500円(税込)の維持費が必要。
修理費用は、上限5,500円(税込)で何度でも利用可能。
万が一、修理できない場合でも同等機種に有償で交換してもらえる。(1年間に2回まで)
<交換機負担金(利用回数 1年間に2回まで)>
Xperia PRO-I 22,000円(税込)
Xperia 1 III 16,500円(税込)
Xperia 1 II,Xperia 5 II 11,000円(税込)
Xperia 1,Xperia 5 7,700円(税込)
海外端末などでは、修理したくてもできないといったケースもある事を考えると、有償サービスでも非常に安心感はものすごく大きい。
SIMフリー機を買うにあたって、ここまでアドバンテージが揃うのは珍しい。
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●分割金利手数料無料
キャリアモデルのように月々に分割して購入したい場合は、ソニーストアの24回まで分割払手数料が0円が便利。
「Xperia 1 III(XQ-BC42)」 159,500円(税込)
月々の支払い 6,600円(税込)
1回目のみ7,700円(税込)
「Xperia PRO-I(XQ-BE42)」 198,000円(税込)
月々の支払い 8,200円(税込)
1回目のみ9,400円(税込)
当たり前に製品を購入するだけなので、通信プランにまつわる契約更新や解約金のトラップなどはない、
・買取サービスや分割手数料無料などのおトクなサービスから、あんしん保証の「Xperia ケアプラン」まで、SIMフリー Xperiaのご購入、買い替えはソニーストアにおまかせ
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●万人にオススメできるポテンシャルを持つXperia 1 III
SIMフリーモデル「Xperia 1 III」と同時に1型センサー搭載の「Xperia PRO-I」も発表されたが、こちらは20万円近い価格。
一方で、「Xperia 1 III」は価格的にも性能的にもキャリアモデルを上回る部分が多く、端末値下げが行なわれないキャリアモデルの価格と比べると、結果として安く手に入れることができる。
メイン回線はもちろん、ahamoやpovo2.0、LINEMO、楽天モバイルといった維持費がリーズナブルな回線を利用して、デュアルSIM対応の最新Xperiaを使ってみるのはいいかもしれない。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 1 III (XQ-BC42)
ソニーストア販売価格:159,500 円(税込)
カラー:フロストブラック/フロストグレー/フロストパープル/フロストグリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 6,600円(税込)
1回目のみ 7,700円(税込)
・Xperia 1 III(XQ-BC42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・Xperia 1 III SIMフリーモデルと キャリアモデルをいろんな角度から比較。仕様や価格、保証まで比べてみるとかなり魅力的なSIMフリーモデル!?
・待ちに待った 国内 SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」は11月19日発売。限定カラーのフロストグリーンの実機を確認。Xperia Z5 グリーンとの違い。
Style Cover with Stand for Xperia 1 III(XQZ-CBBC)
ソニーストア販売価格:3,830 円(税込)
Xperia View(XQZ-VG01)
ソニーストア販売価格:29,700 円(税込)
Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:198,000 円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 8,200円(税込)
1回目のみ 9,400円(税込)
・Xperia PRO-I(XQ-BE42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
Vlog Monitor(XQZ-IV01)
ソニーストア販売価格:24,200 円(税込)
Style Cover Leather for Xperia PRO-I(XQZ-CLBE)
ソニーストア販売価格:8,800 円(税込)
Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:108,900 円(税込)
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,500円(税込)
1回目のみ 5,400円(税込)
・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい。
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
・スマートフォン「Xperia 1 II (XQ-AT42)」をソニーストアで大幅値下げ!デュアルSIM搭載&メモリー/ストレージ増量のSIMフリーモデルがお買い得に!
Xperia 5II (XS-AS42)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)
カラー:ブラック、グレー、ブルー、ピンク
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,100円(税込)
1回目のみ 4,700円(税込)
・Xperia 5II(XQ-AS42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<SIMフリーモデル Xperia 5 II レビュー>
・5G対応 SIMフリー コンパクトモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。初期セットアップと基本スペックの確認、「Xperia 5 (J9260)」とのベンチマークテスト比較。
・SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMの便利機能。5G利用時の注意点。
・ハイエンド機能をコンパクトボディに詰め込んだ 5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。カメラ、オーディオ、ゲームや機能性能をチェックする。
Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:249,800(税込)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 10,400円(税込)
1回目のみ 10,601円(税込)
・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia PROレビュー記事>
・ついに手にしたぞ!5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」レビュー。無骨な外観を「Xperia 1 II」と比較、開封から初期セットアップまで。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。
・「Xperia PRO」を有線接続のオーディオプレーヤー化してみる。ステージモニターインナーイヤー「IER-M9/M7」や、業務用モニターヘッドホン「MDR-M1ST」と組み合わせた漢気セット。
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●Xperiaキャンペーン
・PS5抽選外れて涙目、SIMフリーモデル「 Xperia 1 II」フロストブラックが超カッコイイ、α7Cを便利にする作戦失敗!! ”ソニーが基本的に好き。Live”(2020年10月31日配信)
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00