ULYSSES製の α7R V / α7 IV / α1 ボディスーツ を装着してみた。
ULYSSES から以前発売されていた「α7R IV / α9 II / α7S III ボディスーツ」から、新たなボディに対応した「α7R V、α7 IV、α1 にフィットするボディスーツ」。
基本的には変わっていないけれど、ボディが刷新されて一部の形状が変わったことで、ボディスーツにも手が加えられて新しいものになった。
・Photo Life Laboratory ULYSSES
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●ULYSSES α7R V / α7 IV / α1 ボディスーツ
「ULYSSES」は、福岡県福岡市に拠点を構えるカメラケース、ストラップ、フォトフレーム、雑貨などを制作販売するアクセサリーブランド・メーカー。
α7R V / α7 IV / α1 ボディスーツは、その名のとおり、α7R V、α7 IV 、α1 にフィットする背面がオープンになったカメラボディ用のレザー製ケース。
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ボディスーツのカラーは、チョコレート、ネイビー、ブラック、ビオンボの4色展開。
チョコレート、ブラック、ネイビーは、イタリアのタンナー「バダラッシ・カルロ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「プエブロ」を使用。
ピオンボのみイタリアのタンナー「テンペスティ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「テキサス」を使用。
レザー素材のボディスーツをカメラへ固定する方法は、カメラ本体へボディスーツを底面から被せた後に、付属している真鍮製の専用ネジを差し込んでコインなどで三脚ネジに締め込む。
適度に締め込むとガッチリ装着される。
残念ながら、最新のα9 IIIについては、Eマウントモデル史上最もグリップが大型化しているため、ボディスーツは装着できない。
当然と言えば当然か。
天然成分を使って古い手法で作られる「ベジタブルタンニンドレザー」は、使い込むごとに風合いが変化するという味がある素材。
制作する過程で素材にダメージ加工を施してあるため、使っていくうちに増えるであろう小キズにつても気にならない。
また、濃淡や色乗りに差もあるので、画一的ではない自分だけの革製品という感覚で使える。
ボディスーツは背面が大きくカットされたデザイン。
背面側は革で覆っていないので、ボタン類やチルトアップモニターの動きを妨げない。
ただし、α7 IV や α7S IIIに装着した場合、バリアングルモニターを開いてモニターを回転させようとすると途中（45度くらい）でケースと干渉してしまうので、開き切る前に回転させる必要がある。
また、α7R Vに装着した場合、4軸チルトモニターを下向きに傾けたさいにも若干ケースを干渉する。
この場合、モニターを少し起こすことで最大まで倒すことができる。
左サイド面は、後方にある3つのカバーの開け閉めができる。
ただし前方側のカバーは開けられない。
例えば、α7R VではHDMI端子とシンクロターミナル、α7 IV はHDMI端子、α1は、LAN端子とシンクロターミナル、マルチ端子が利用できない。
室内撮影でやストロボを使ったり、HDMIケーブルで外部モニターに接続する、LANケーブルで転送するといった使い方をする場合にはボディスーツは外さざるをえない。
デュアルスロットのカード開閉も、側面が大きくカットされ、いつもと変わらず開閉してメモリー交換できる。
α1の右側面にある［NFC］についても、グリップに仕込まれている鉄板は避けてありスマホとの連携にも支障はない。
ボディスーツを装着したまま底面からバッテリーの出し入れも可能。
ボタン式のフリップカバーをはずすと、本体の底面にあるバッテリカバーにアクセスできる。
グリップの下側に切り欠きを入れて、フタが大きく開くように設計されているので、本体底面のフタとの干渉も避けられる。
ケースの底面は凹凸のないフラットになっているので、しっかりと固定。
底面に装着した専用ネジの形状は、三脚用のネジ穴として加工してあるので、ボディスーツをつけたままでも三脚に取り付けることも出来る。
以前のULYSSES「α7R IV / α9 II / α7S III ボディスーツ」と比較。
違いは、背面右下にある突起が短くなったこと。
これで、α7R V、α7 IV 、α1 の背面に干渉することなく使えるようになった。
従来どおり、α7R IV、α9 II、α7S III にも使う事ができる。
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●専用のボディースーツの使い心地。
α7R V、α7 IV 、α1 は、もともとグリップを大型化しているだけに、ボディスーツをつけてしまうと余計に分厚くなって握りにくくなるのでは？と思ってしまうけれど、握り心地は大きくは変わらない。
グリップに沿うようにボディスーツが追従しているので実際握りづらさというのはない。
大型レンズを装着した場合でも、指の入るスペースも問題なく、比較的大きい手の自分の場合は余裕を持って指を回せる。
フルサイズEマウントのボディの歴代大きく変化していないのが高さ方向のサイズで、グリップしたときに小指が余りがちになる場合もある。
ボディスーツを装着することで底部分が1cm分ほど大きくなることでより指をかける余裕ができる。
レザー素材もあいまって、ガッチリ握れる感はかなり増している。
また、ボディスーツを装着するとカメラの底上げがされてことで、大口径レンズを装着した場合でも前後にバランスがとりやすいという副次的な効果もある。
本来のカメラ本体を守るという目的をはたしつつ、無機質なカメラとレンズにレザー素材のボディスーツがあわさることで、より愛おしさが増すというか写欲も上がる。
さらに好みの革製ストラップと合わせると、見た目にもさらにオシャレ度が増す。
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ソニーストア販売価格：5775,500円（税込）
・有効約6100万画素フルサイズセンサー＆BIONZ XR搭載 α高画素機 新モデル「α7R V」(ILCE-7RM5)、2022年11月25日(金)発売。市場推定価格、560,000円（税込）前後。4軸チルトや8段ボディ内手ブレ補正、AIプロセッシングユニットなど新要素満載。
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・デジタル一眼カメラ「α7R V」の付属品は何が入ってる？日本のソニーストアでは記載されていない付属品情報を海外公式サイトで確認。他、おすすめアクセサリー。
・α7Rシリーズ 第5世代モデル「α7R V」で劇的に進化したオートフォーカス。人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機それぞれのシーンで検出っぷりがスゴイ。
・「α7R V」（ILCE-7RM5）予約販売開始！一緒に組み合わせたいレンズやアクセサリー。ボティ単体よりもさらに効果的に協調制御できる厳選された4つのレンズ。
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・「α7 IV」（ ILCE-7M4 ）は、「α7 III」からどれほど進化したのか？仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
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デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
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・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα（アルファ） | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場（前編）。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
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