VAIO株式会社、VAIO PCの海外販売地域を5カ国へと拡大。これから先への期待。
・VAIO株式会社 VAIO PCの海外販売地域を拡大(PDF)
VAIO 株式会社は1年前から事業拡大をめざすために、海外への展開を始めすでに米国やブラジルでビジネスを開始していたけれど、さらなる成長を目指して、アルゼンチン、チリ、ウルグアイでもVAIOの販売を開始する。
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●VAIO株式会社 VAIO PCの海外販売地域を拡大
VAIO㈱は、海外事業の成長を目指し、 アルゼンチン、チリ、ウルグアイでVAIO PCの販売を順次開始する。
昨年9月に開始した、「POSITIVIO INFORMATICA S.A.」によるブラジルでのビジネスモデルの成功をきっかけに、この地域での販路拡大を決定。
これで、VAIOの海外の販売地域は、
パートナー企業は、「Musfer S.A.(“Musfer”)」 および、「Infomatica Fueguina S.A.(“IFSA”)」。
いずれも、「POSITIVIO INFORMATICA S.A.」と「BSG S.A.」とのジョイントベンチャーであり、MusferとIFSAは、アルゼンチン、チリ、ウルグアイで、VAIO㈱より許諾を受けて、VAIO商標をつけたPC製造、販売、サービスといったビジネスを行っていく。
2016年9月に、まずアルゼンチンから、「VAIO Z」、「VAIO Pro 13G」、「VAIO Fit 15F」の3機種を販売開始予定。
その後、2017年初に、チリとウルグアイでも販売開始予定。(現在は調整中)
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ソニー時代のVAIOは、世界規模で販売されていたものの、VAIO㈱へと切り離された時点で、規模を含め海外展開を行わず、国内のみの販売に集中という事で始まったのは今からもう2年も前の事。
その一年後に、海外への販売を開始して今回さらに拡大という事、事業内容としては黒字となっている事など、2年半前のVAIOブランドが失われてしまうかもしれないと思っていた絶望的な状況から考えると、独立してからの明るい材料は多い。
また、今日、時を同じくして、ファミリーやプライベートでも使いやすいエントリー向けモデル「VAIO C15」を国内で発表した。
今までの尖ったVAIOを好む人達からすれば、「VAIO C15」は当然エントリー向けという事もあって物足りないかもしれないけれど、あえて一番PC業界の中で競争の激しいこの価格帯に改めて新モデルを投入してきたこと、そしてそれが、ド派手なツートンカラーで登場したことは、ある意味チャレンジする余力が生まれたともとれる。
VAIO㈱となって、ビジネス路線にかじをきって冒険心がなくなったと揶揄される事もあるけれど、切り離された要因となった事を踏まえても地盤を固めるのは当然で、そこからこうしたまた今までとは違った展開が生まれてきているという事は、これからにも期待が高まる。
地道ではあるけれど、確実に蘇生をしている国内ベンチャーのVAIO㈱の今後の発展を願おう。
<VAIO S15>
・第6世代Core H クアッドコアCPU、メモリー16GB、「SSD+HDD」デュアルドライブと、デスクトップPC並のパフォーマンスを備えた「VAIO S15」
<VAIO S11>
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・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(外観と剛性、インターフェース編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ディスプレイ、LTEモデム編)
・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(パフォーマンス編)
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・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(番外編)
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<VAIO S13>
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<VAIO Z>
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<VAIO Z Canvas>
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