SONY α7V× 50-150mm GMで描く、曇天のローズガーデンポートレート
こんにちは☺️しふぉんです。
今回は山口県長門市俵山にある里山ローズガーデンへ行ってきました。

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この日は曇り☁️
晴天のキラキラした光の中で撮るバラも素敵ですが、写真表現として「しっとりとした空気感」や「ノスタルジックな雰囲気」を追い求める私は、実は曇りは大好物です。(笑)
今回はこの美しいロケーションで、α7 V「ILCE-7M5」 と の組み合わせを使い、曇り空だからこそ表現できる情緒的なポートレートに挑戦してきました。
特にポートレートに関しては、明暗差も少なくモデルさんにとっても快適な撮影となります✨
目次
🔍なぜ「α7Ⅴ」と「50-150mm GM」の組み合わせなのか
里山ローズのように、自然の起伏がありバラが立体的に咲くロケーションでは、レンズの選択が非常に重要になります。今回この機材ペアを選んだのには、明確な理由があります。
曇りの日の光は、太陽の直射光がない分、全体が大きなソフトボックスに包まれたような柔らかい光になります。
50mm|F2.8|1/1000秒|ISO250
α7Ⅴの優れたセンサーは、この「ハイライトからシャドウへのなだらかな階調」を破綻することなく、非常に滑らかに捉え、モデルの肌の質感や、バラの薄い花びらの重なりを繊細に描き出すことができます✨
50mmの標準域は、人間の視野に一番近い自然な遠近感が魅力です。
白いバラの塊を前ボケ・背景として贅沢に配置しつつ、モデルさんのポートレートとしての存在感をしっかり主役に据えることができます。
F2.8まで絞っても、被写体との距離感を上手くコントロールすることで、硬さを感じさせない柔らかい描写力を魅せてくれます。
💡50-150mmという焦点距離がもたらす「圧縮効果」と「自由度」
ポートレートにおいて、50mmの標準域から150mmの中望遠域までをカバーできるこのレンズは強力です。
特に望遠端側の150mm付近を使うことで、背景のバラを引き寄せ、モデルを包み込むような密度の高い「壁」を作ることができます(圧縮効果)。
150mm|F2.8|1/400秒|ISO200
また、里山ローズの広大な風景を活かしつつ、背景を美しくとろけるようにボケさせることで、主役であるモデルとバラをドラマチックに浮かび上がらせることが可能になります。
💡曇りの日を味方につける、光の読み方とフレーミング
「曇りの日は写真がくすんでしまう」と思われがちですが、ポートレートにおいてはむしろメリットだらけです。
60mm|F2.2|1/160秒|ISO250
晴れの日だと顔に強い影(トップ光による目の下の影など)が出てしまいがちですが、曇天の柔らかな光のおかげで、顔全体に均一に光が回り、透明感のある仕上がりになります。
光がフラットな分、レタッチやカラーグレーディングで自分の表現したい色を乗せやすいという利点もありますね・・!
🌹里山ローズで魅せる、バラとモデルの距離感
里山ローズの魅力は、手入れの行き届いた多種多様なバラと、どこか懐かしい里山の景観が融合している点です。
撮影時は、ただモデルとバラを写すだけでなく、その「空間の空気感」を切り取ることを意識しました。
66mm|F3.2|1/1250秒|ISO250
50mm|F2.8|1/2000秒|ISO160
60mm|F2.2|1/160秒|ISO250
配置されているアンティーク調のアイアンチェアや小物も、作品の良いアクセントになってくれます。
モデルさんの衣装も相まって洋風な建物にも見えますね✨素敵でした。
主役としての薔薇。空間そのものを写し取る質感表現
里山ローズの本当の魅力に迫るため、人物を入れない「バラそのもの」のカットや、空間のディテールにもシャッターを切りました。
150mm|F2.8|1/800秒|ISO200
65mm|F3.5|1/125秒|ISO200
58mm|F2.8|1/800秒|ISO200
120mm|F3.5|1/1000秒|ISO200
アーチから溢れんばかりに咲き誇る薄紫色のバラがとっても印象的でした。
これらを大口径レンズの豊かな描写力で切り取ると、曇天のしっとりとした水分を含んだ空気感までが写真に写り込むようです。
開放付近での前ボケや後ボケのなだらかさは、まさにGMレンズならでは。
ポートレート撮影の合間にこうした「空間の主役たち」を丁寧に撮影していくことで、一つのストーリーのような深みが生まれます。
曇天×里山ローズが教えてくれた、新しい写真の表現
晴れの日には晴れの日の良さがありますが、今回の「曇天の里山ローズ」での撮影は、自分の写真表現にまた新しい深みを与えてくれた気がします。
α7Ⅴの確かな描写力と、50-150mm GMの自由度の高い表現力があったからこそ、ただの「花の前のポートレート」に留まらない、どこか映画のワンシーンのようなノスタルジックな空気感を写し取ることができました。
もし「曇りだから今日の撮影はイマイチかな…」と思っている方がいたら、ぜひカメラを持って出かけてみてください。
そこには、晴れの日には決して出会えない、優しく美しい世界が広がっています。
・はじめましてフォトグラファーしふぉん(shifon378)です。ソニーフォトウォーク(前編)・(後編)
・35mm 1本で撮る河津桜
・α7 IVの魅力を引き出す現像術とワークフロー
・広く、軽く、気持ちよく。FE 20-70mm F4 G「SEL2070G」レビュー
・α7 IV × FE 24-70mm F2.8 GM II「SEL2470GM2」で夜の駅を撮影|JPEG撮って出しレビュー
α7 IV × FE 24-70mm F2.8 GM II「SEL2470GM2」で夜の駅を撮影|JPEG撮って出しレビュー
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撮影機材

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・α7シリーズ 第5世代モデル α7V「ILCE-7M5」の熱耐性について調べてみた。ソニー公式情報から、α7IV、α7RV、α1IIと撮影可能枚数・連続動画撮影の性能を比較。
・α7V「ILCE-7M5」の付属品をチェックする。これから必要になりそうなオススメのアクセサリー。

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