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Qualcomm製次世代SoC「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表。フラッグシップSoCが初の2モデル登場、主要採用メーカーの一覧にSony(ソニー)やXperiaの名前はなし。

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 Snapdragon 8 Elite Gen 6
Qualcommは、ハワイ・マウイで開催した「Snapdragon Summit 2026」で、次世代のフラッグシップ向けモバイルSoC「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と「Snapdragon 8 Elite Gen 6」を発表。

これまで1つだったフラッグシップ向けSoCを、今回はじめて2つのグレードに分けて投入する。

最上位の「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」は、CPU性能が13%、GPU性能が44%、NPU性能が35%向上(前世代のSnapdragon 8 Elite Gen 5比)。

どちらも2nmプロセスで製造され、Qualcomm Oryon CPUは最大5.0GHzと、モバイルCPUとしてはじめて5GHzに到達する。

プレスリリースには、搭載スマートフォンを投入するメーカーとして、HONOR、iQOO、Motorola、OnePlus、OPPO、REDMI、RedMagic、vivo、Xiaomiの名前が掲載。

昨年のSnapdragon 8 Elite Gen 5の発表では、日本のメーカーとして唯一ソニー(Sony)の名前が掲載されていたけれど、今回の一覧にソニーの名前はない。

ただし一覧は「including(〜を含む)」という書き方で、採用メーカーのすべてを並べたものではなく、ソニー以外にもSnapdragon 8 Elite Gen 5発表時に掲載されていた「Samsung、ROG、Nubia、POCO、realme、ZTE」といったメーカー・スマートフォンの名前も消えている。

名前がないことが、そのまま次期Xperiaに採用されないことを意味するわけではない。

・Snapdragon Leads the Agentic AI Age with Two of the World’s Fastest Mobile SoCs Powering the Next Generation of Smartphones | Qualcomm
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

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●Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 概要

Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6 概要
「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」は、Qualcomm Technologiesのモバイル向けとして最もパワフルなプラットフォーム。

AIエージェント、ゲーム、カメラ、通信の各分野が強化されている。

・Qualcomm Oryon CPUは性能が13%向上、電力効率が37%向上、応答性が15%向上
・CPUの最大周波数は5.0GHz、新たに「Qualcomm Oryon Flex Cache」を搭載
・Adreno GPUは性能が44%向上、電力効率が40%向上
・AIでグラフィックスを補う「Qualcomm Adreno Neural Fusion」に対応し、20社以上のゲームパートナーが参加
・Qualcomm Hexagon NPUは性能が35%向上、ワットあたりの性能が33%向上
・300億パラメーター以上のMoE(Mixture of Experts)モデルに対応
・Qualcomm Sensing HubはデュアルMicro NPUとなり、消費電力を20%削減
・2nmプロセス、Offset PoP(Package-on-Package)によりピーク性能の持続時間が2倍
・LPDDR6メモリー、UFS 5.0ストレージに対応し、全体で10%の省電力化
・カメラはIntelligent Pixel Control、ハードウェアAPVコーデックに対応
・8K 60fpsの動画撮影、4K 240fpsのスーパースローモーション、6,400万画素のトリプルカメラ
・Qualcomm X105 5G Modem-RF Systemは、3GPP Release 19に対応する初のモデムで、下り最大14.8Gbps
・Qualcomm FastConnect 8800は、Wi-Fiの下り最大11.6Gbps
など

昨年のSnapdragon 8 Elite Gen 5で世界初となったAPV(Advanced Professional Video)での記録は、今回ハードウェアのコーデックとして搭載。

8K 60fpsの記録にも対応し、動画まわりの強化が目立つ。

下位となる「Snapdragon 8 Elite Gen 6」も、同じ2nmプロセスで製造され、Oryon CPU、再設計されたAdreno GPU、Hexagon NPUを搭載する。

Qualcommは、Extremeと同じAI・ゲーム・カメラ・通信の機能の多くを、より幅広いハイエンドスマートフォンに届けるためのSoCと位置づけている。

  Snapdragon 8 Elite
Extreme Gen 6
Snapdragon 8 Elite
Gen 6
CPU性能 +13% +10%
GPU性能 +44% +35%
NPU性能 +35% +14%
動画撮影 8K 60fps/4K 240fps 8K 30fps/4K 120fps

 

CPUの差は3%と小さいものの、GPUとNPU、動画撮影の差がでている。

ゲーム、AI、動画を重視するならExtreme、という分け方になると思われる。

ただし、「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」の性能を引き出すには相応の冷却機構が必要になりそうなことと、体感として差を感じることが出来るほどの差があるかは不明。

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●XperiaとSnapdragon 8シリーズ

Xperia 1 VIII XQ-GE44

Xperia 1 VIII:Snapdragon 8 Elite Gen 5
Xperia 1 VII:Snapdragon 8 Elite
Xperia 1 VI:Snapdragon 8 Gen 3
Xperia 1 V:Snapdragon 8 Gen 2
Xperia 1 IV:Snapdragon 8 Gen 1

ソニーは、フラッグシップモデルのXperia 1シリーズに、毎年ハイエンド向けのSnapdragon 8シリーズを採用している。

昨年は発表の時点で採用メーカーとして名前が挙がり、実際に今年のXperia 1 VIIIにSnapdragon 8 Elite Gen 5が搭載された。

今年は名前が挙がらなかったうえに、SoCが2つのグレードに分かれたため、次期Xperia 1シリーズがどのようなSoCを採用するのか非常に気になる。


発表時の映像には、これまでのSnapdragon 8 Elite Gen 5採用ラインナップのなかにGalaxyなどの主要なスマートフォンに混じってXperiaの姿(右から3番目)も確認することが出来た。

Xperia 1シリーズはカメラと動画をウリにしているだけに、カメライメージセンサーを大幅に変更する必要がある8K 60fpsやAPVのハードウェアコーデックに対応するExtremeを選ぶのか、価格とのバランスで無印を選ぶのかで、次期モデルの性格も変わってくると思われる。

どちらにしても、Xperiaが今後も続いていくという安心材料が欲しい。

Qualcomm製次世代SoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」採用メーカーに、Sony(ソニー)が日本メーカーとして唯一掲載。

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)


Xperia 1 VIII(XQ-GE44)
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:235,400円(税込)
12GB/512GBモデル:251,900円(税込)
16GB/512GBモデル:
268,400円(税込)
16GB/1TBモデル :299,200円(税込)
カラー:グラファイトブラック、アイオライトシルバー、ガーネットレッド、ネイティブゴールド(SIMフリーモデル限定)

スペック:Snapdragon 8 Elite Gen 5、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~1TB、デュアルSIM対応、ミリ波対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

「Xperia 1 VIII (XQ-GE44)」の性能をベンチマークテスト( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)から検証。Snapdragon 8 Elite Gen 5のパフォーマンスと発熱による挙動の傾向。

SIMフリーモデル「Xperia 1 VIII (XQ-GE44)」に待望の5G ミリ波を搭載!実際に、5Gミリ波・5G SA が利用できるか検証してみた。超高速通信はできるものの契約・サービスエリアがネック。

・Xperia 1 VIII 製品ページ


Xperia 1 VIII純正カバーケース XQZ-CBGE
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)

※リングストラップ付属

・Style Cover with Stand for Xperia 1 VIII「XQZ-CBGE」製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n28 , n77, n78, n79
LTE:Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

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