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「Xperia 10 VII」 Android 16 OSバージョンアップの主な変更点を調べてみた。HDRスクリーンショットには非対応。

2025年10月に発売になったばかりのXperia 10 VIIに、最新OSとなるAndroid 16の配信を開始。

キャリアモデルを含め、SIMフリーモデルXperia 10 VII(XQ-FE44)がAndroid 16になったことで、新しく追加された機能と既存の機能にもいくつかの変更点がある。

・Xperia 10 VII ソニーストア購入ページ
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Xperia 10 VII (XQ-FE44) SIMフリーモデルに、Android 16 OSバージョンアップ配信開始!国内Xperia 10 VII全モデルにアップデート配信完了。

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●Xperia 10 VII Android 16へバージョンアップして主な変更点

その他、設定メニューの変更

Android 15からAndroid 16へとアップデートされて、新たに変更されている中で気になった機能をチェックしてみた。

最も大きな違いは、「設定メニュー」の項目の並び順やアイコンが変わっていること。

さらに、変更になった項目や新しく追加された項目なども多数ある。

Xperia 10 VII Android 15の設定メニュー配置 Xperia 10 VII Android 16の設定メニュー配置

 

Android 16になったことで、UIに加えて設定メニューの配置が変更になっている。

今まであった機能も、別の項目に移動したり統合されている。

よく使う機能を含めて、一度どこにあるか確認しておくと、今後使いやすくなる。

「設定メニュー」に、新たに[モード]という項目が追加された。

[設定] > [モード]をタップして設定。

[モード]は、就寝中・仕事中・運転中などの特定の状況において集中できるように、通知をブロックするタイミングを決めることができる。

・サイレント モード:必要な通知のみ届くよう設定することで、通知を最小限に抑える。
・おやすみ時間:アラームを設定し、画面を暗くして、通知をブロックする。
・運転:運転に集中できるように通知をブロックする。
・独自のモードを作成する:モードをカスタマイズできる。

※[設定] > [音設定] > [サイレントモード]はなくなっている。

Xperia 10 VII Android 15の設定メニュー配置 Xperia 10 VII Android 16の設定メニュー配置

 

サイドセンスの項目の場所が移動。

サイドセンスをオン/オフするするには、[設定] > [システム] > [ジェスチャー] > [サイドセンス]を選ぶ。

[サイドセンスバーを使用する]スイッチをタップして、機能をオン/オフする。

※[設定] > [操作と表示] > [サイドセンス]の項目はなくなっている。

Android 16 では、ホーム画面からでもロック画面の設定を開くことができるようになった。

ホーム画面の何も表示されていないところを長押しして、[壁紙とスタイル] > [ロック画面] > [ロック画面のその他の設定]をタップする。

[タップしてロック画面を表示]スイッチは、[画面をダブルタップして通知を確認]の項目に変わっている。

[Wi-Fiテザリング]の項目は、[Wi-Fi アクセス ポイント]に名称変更。

Xperia 10 VIIを無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントとして、複数の機器をインターネットに同時に接続することができる。

Wi-Fiアクセスポイント機能を使う場合、[設定] > [ネットワークとインターネット] > [アクセス ポイントとテザリング]をタップする。

[Wi-Fi アクセス ポイント]をタップし、[Wi-Fi アクセス ポイントを使用する]スイッチをタップしてオンにする。

かんたんホームは、[設定] > [アプリ] > [デフォルトのアプリ] > [ホームアプリ] と進んで[かんたんホーム]をタップする。

[設定]の[操作と表示]の項目はなくなった。

<その他>

テキストメッセージに使用するSIMの選択
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキストメッセージ] > [毎回確認]が削除
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキスト]に変更

アプリ自動更新設定の変更
・[設定] > [システム] > [システムアップデート] > …> [設定] > [アプリの自動更新]が削除
・Googleプレイアプリ> 設定 >アプリの自動更新メニューから希望するオプションを選択

バッテリー情報のアクセス方法、表示が変更

バッテリー情報の確認方法が変更に。

Android 15:[設定] > [デバイス情報] > [バッテリー情報]
Android 16:[設定] > [システム] > [デバイス診断] > [コンポーネントの状態] > [バッテリーの状態]

名称は【バッテリー情報】から、【バッテリーの状態】へと変わっている。

レイアウトは変わったものの、表示内容については大きな変更はない。

HDRスクリーンショットには非対応(☓)

Android 16 にOSアップデートすることで、Xperia 1 VII ではHDRスクリーンショットに対応していた。

そうであれば、Xperia 10 VIIも同じ機能が備わっていてもおかしくはない。

けれど、Xperia 10 VIIのカメラではHDR撮影ができないし、そもそもディスプレイもHDR対応ではない。

そうだとしても機能として利用できるのか?試してみた。

まずは、Xperia 1 VII で撮影したUltra HDRの画像を「Quick Shere」で転送してXperia 10 VIIに保存。

Xperia 10 VIIでその画像を開いてみると、ディスプレイにはHDR表示できないものの、データとしてはファイル形式はUltra HDRの画像であることを認識している。

ここで、Xperia 10 VIIの画面に表示している画像をスクリーンショットしてみた。

すると、スクリーンショットの画像からは、Ultra HDR という表示がなくなってしまった。

ということは、Xperia 10 VII はHDRスクリーンショットに対応していないという事になる。

スマートフォンがHDR表示に対応している場合のみ、HDRスクリーンショットが撮影できるという事になると思われる。

シャッターボタン機能にスクリーンショット機能は、Android 16以前より搭載


Xperia 10 VIIは、Xperia 10シリーズとして初めて物理的なシャッターボタンを搭載。

シャッターボタンを長押しすることでカメラアプリを起動できるだけでなく、軽く押すとスクリーンショットが撮れる。

この機能は、Android 16 となる以前から使える機能。

カメラアプリを使用しているときに長押しすると動画撮影を開始することが出来るほか、「設定」から切り替えて写真モードと動画モードの切り替えを操作に変更するもできる。

注意点としてはシャッターボタンは半押し操作には対応していないところは、フラッグシップモデルのXperia 1 VIIとは異なる。

軽く押してAFを合わせるといった使い方はできないので、タッチで操作するのが主となる。

「Xperia 1 VI / Xperia 10 VI」の海外向け Android 16からそのアップデート内容をチェック。最新 Xperia1VII と同等の機能を追加する?

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44) 


Xperia 1 VII(XQ-FS44) 
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

Xperia 10 VI(XQ-ES44)


Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。

・Xperia 10 VI 製品ページ

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック

スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)

・Xperia 5 IV 製品ページ

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」


5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」

ソニーストア販売価格:159,500円(税込)
10%OFFクーポン適用価格:143,550円(税込)

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水

ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。

・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。

・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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