「Xperia 1 VII」 Android 16 OSバージョンアップの主な変更点をチェックしてみた。
Xperia 1 VIIに、ついに最新OSとなるAndroid 16の配信が開始された。
キャリアモデルを含め、SIMフリーモデルXperia 1 VII(XQ-FS44) もAndroid 16になったことで、新たに追加された機能と既存の機能にもいくつかの変更点がある。
新たに変更されている中で気になった機能をチェックしてみた。
・Xperia 1 VII ソニーストア購入ページ
・Xperia 1 VII 製品ページ
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
Xperia 1 VII (XQ-FS44) SIMフリーモデルに、Android 16 OSバージョンアップ配信開始!auモデルにも同時配信。
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目次
●Xperia 1 VII Android 16へバージョンアップして主な変更点
シャッターボタン機能にスクリーンショット機能を追加
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Xperia 1 VIIに備わる[シャッターボタン]は、長押しすることでカメラアプリを起動することができた。
今回、Android 16になったことでXperia 10 VIIに備わっている短押しすることでスクリーンショット撮影ができるようになった。
「ゲームエンハンサー」機能にもクイックスクリーンショットが使えるものの、それとは別にどの画面でもシャッターボタンを押すことでスクリーンショットが記録できる。
不要な場合は、設定から機能をオフにすることもできる。
バッテリー情報のアクセス方法、表示が変更
バッテリー情報の確認方法が変更になっている。
Android 15:[設定] > [デバイス情報] > [バッテリー情報]
Android 16:[設定] > [システム] > [デバイス診断] > [コンポーネントの状態] > [バッテリーの状態]
名称についても【バッテリー情報】から、【バッテリーの状態】へと変わっている。
レイアウトは変わったものの、表示内容については大きな変更はない。
HDRスクリーンショットに対応
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Android 16 となって、HDRスクリーンショットを追加。
カメラアプリからUltra HDRで撮影した画像をスクリーンショットすると、そのスクショ画像もUltra HDRとして保存されていることが確認できる。
その他、設定メニューの変更
設定メニューの項目の並び順やアイコンが変更になっている。
また、変更になった項目や新しく追加された項目も多数ある。
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Xperia 1 VII Android 15の設定メニュー配置 | Xperia 1 VII Android 16の設定メニュー配置 |
Android 16になったことで、UIのみならず設定メニューの配置が大きく変更されている。
今までにあった機能も、別の場所に統合されていたりするため、今一度確認しておくと良い。
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設定メニューの新しい項目としては、[モード]が追加に。
就寝中、仕事中、運転中などの特定の状況において集中できるように、通知をブロックするタイミングを決めることができる。
[設定] > [モード]をタップして設定。
・サイレント モード:必要な通知のみ届くよう設定することで、通知を最小限に抑える。
・おやすみ時間:アラームを設定し、画面を暗くして、通知をブロックする。
・運転:運転に集中できるように通知をブロックする。
・独自のモードを作成する:モードをカスタマイズできる。
※[設定] > [音設定] > [サイレントモード]は削除。
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Xperia 1 VII Android 15の設定メニュー配置 | Xperia 1 VII Android 16の設定メニュー配置 |
サイドセンスのオンオフの項目が移動。
サイドセンスをオン/オフするするには、[設定] > [システム] > [ジェスチャー] > [サイドセンス]を選ぶ。
[サイドセンスバーを使用する]スイッチをタップして、機能をオン/オフする。
※[設定] > [操作と表示] > [サイドセンス]の項目は削除。
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ホーム画面からもロック画面の設定を開くことができるようになった。
ホーム画面の何も表示されていないところを長押しして、[壁紙とスタイル] > [ロック画面] > [ロック画面のその他の設定]をタップする。
[タップしてロック画面を表示]スイッチは、[画面をダブルタップして通知を確認]の項目に変わっている。
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[Wi-Fiテザリング]の項目は、[Wi-Fi アクセス ポイント]に名称を変更。
Xperia 1 VIIを無線LAN(Wi-Fi)アクセスポイントとして、複数の機器をインターネットに同時に接続することができる。
Wi-Fiアクセスポイント機能を使う場合、[設定] > [ネットワークとインターネット] > [アクセス ポイントとテザリング]をタップする。
[Wi-Fi アクセス ポイント]をタップし、[Wi-Fi アクセス ポイントを使用する]スイッチをタップしてオンにする。
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かんたんホームは、[設定] > [アプリ] > [デフォルトのアプリ] > [ホームアプリ] と進んで[かんたんホーム]をタップする。
[設定]の[操作と表示]の項目はなくなった。
<その他>
テキストメッセージに使用するSIMの選択
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキストメッセージ] > [毎回確認]が削除
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキスト]に変更
アプリ自動更新設定の変更
・[設定] > [システム] > [システムアップデート] > …> [設定] > [アプリの自動更新]が削除
・Googleプレイアプリ> 設定 >アプリの自動更新メニューから希望するオプションを選択
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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ
Xperia 1 VII(XQ-FS44)
Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。
Xperia 10 VII(XQ-FE44)
Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ
スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
発売日:2025年10月9日(木)発売
Xperia 10 VI(XQ-ES44)
Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト
スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック
スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水
ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。
・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
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