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eSIM対応 5Gミッドレンジスマホ「Xperia 10 III Lite」に、「povo2.0」のeSIMを登録してみる。同時使用はできないものの、楽天モバイルeSIMとの共存も可能。


・普段は維持費を抑えつつ使いたい時に安定したau回線を使える「povo2.0」。スマホアプリから申込みしてみる。当然、Xperia 国内SIMフリーモデルは全機種対応。
・「povo 2.0」のSIMカードを新規契約、Xperia SIMフリーモデルのAPN設定や開通作業のやり方。デュアルSIM利用時のデータ通信や音声通話を使い分けの設定など。
の続き。

「povo2.0」は、SIMカードだけでなく「eSIM」での契約もできる。

今回は、Xperiaシリーズ初のeSIM搭載モデル「Xperia 10 III Lite」を利用して、「eSIM」で契約した場合の使い勝手の部分を試してみる。

<参考>
・eSIM対応 5Gミッドレンジスマホ「Xperia 10 III Lite」を、楽天モバイルで端末のみ購入。eSIMの機種変更の移行手続き、そしてeSIMとSIMカードのデュアルSIM運用で使ってみる。

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● 「povo2.0」で「eSIM」の申込みをする。


「povo」への申し込み方法は、スマホから「povo2.0アプリ」をインストールして申込み。

アプリにある「povo2.0を申し込む」をタップ。

申込みには、アカウントの登録が必要。

「povo1.0」から切り替えの場合は手続きは別途変わってくる。

「SIMタイプ」と「契約タイプ」を選択。

このとき、「SIMカード」ではなく「eSIM」を選択することで、物理カードの到着を待つことなく、電子データのみですぐに(約1時間程度)利用できる。

 

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●モバイルネットワークからeSIMを登録。

さて、「povo」を登録しよう!と思ったけれど、「Xperia 10 III Lite」ではすでに楽天モバイル回線を登録済み。

こういった場合でも、モバイルネットワークを追加できるのが「eSIM」の便利なところ。

android設定の「ネットワークとインターネット」を開き、モバイルネットワークの横にある[+]をタップ。

eSIMをダウンロードして番号を追加する。


例えば、「povo2.0アプリ」から「eSIM」の発行を開くことで、QRコードが表示される。

そのQRコードを読み取ることで、eSIMプロファイルをダウンロードしてモバイルネットワークが利用できるようになる。

 

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●(参考)eSIMを複数登録する場合の設定方法。

これで今、「Xperia 10 III Lite」には、楽天モバイル「povo」の2つのeSIMが存在する事になる。

ただし、eSIM情報が登録できているだけであって、デュアルSIMとしてどちらも使えるわけではない。

使いたいほうのeSIMを有効にする必要がある。

ここで言えば、楽天モバイルが有効になっており「povo」が無効になっている。

まず、モバイルネットワークを開いて、[KDDI(povoの回線)]をタップする。

[KDDI(povoの回線)]がOFFになっているので、タップしてONに切り替える。

この時、注釈にもあるように、eSIM(ダウンロード型SIM)は有効にできるのは1つということと、切り替えても一方のサービスが解約されることはない。

 

モバイルネットワークから[KDDI(povoの回線)]を開くと、利用できるようになった証として詳細設定画面が出てきた。

ここでアクセスポイントを見てみると、povoのAPN設定が自動で設定されている。

ちなみに、APN設定は上図のようになっている。

 

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●povo2.0の月額0円「ベースプラン」のみでの運用は困難。必要なときにトッピングできる事が利点。


無事設定が終われば、画面上部にアンテナピクトとともに「5G/4G」などと表示されていれば通信できていることを意味する。

さて、Wi-Fiをいったんオフにして、GoogleChromeなどで検索してきちんと表示されるかを試してみると…。

遅い、これは遅い。

月額0円の「ベースプラン」は、128kbpsで通信できるとはいえ、通信障害が起きているんじゃないかと勘違いするくらいに遅い。

実測値はどの程度なのか?試しにアプリで通信速度を測ってみた。

すると、ダウンロード0.18Mbps、アップロード0.16Mbps。

既定値どおりのスピードという感じの激遅っぷり。

参考までに、「ahamo」と「楽天モバイル」でも同じ場所で計測してみた。

「ahamo」は、ダウンロード265Mbps、アップロード19.6Mbps。

楽天モバイル」は、楽天モバイルエリアギリギリのかなり遅くなっているとはいえダウンロード22.6Mbps、アップロード3.11Mbps。

これでもブラウズしたりSNSを触るには困らない程度には通信できる。

1GBまでで0円で利用できる「楽天モバイル」も捨てたものじゃないなと思えてくる。


それを踏まえて、「povo2.0」の運用方法を考えてみる。

メイン回線は別にあるとして、普段は自宅のWi-Fiメインで使うことが多くて、ごく稀に旅行や出張に出かけるときのサブ回線として、その日だけ「データ使い放題 (24時間)  330円」というのなら超便利。

突如契約をしなければという事もないし、すぐに利用できる。

もしくは、突如盛り上がりを知ったスポーツを見たいけれど、放送波でやってないという場合に「DAZN使い放題パック (7日間)  760円」を選択して通信費込で視聴するという使い方も結構アリな使い方。


また、「Xperia 10 III Lite」を使って、超倹約的な利用方法を考えてみる。

「Xperia 10 III Lite」に、今回のように「楽天モバイル」と「povo2.0」を2つ登録。

この時点でダブル0円(1ヶ月)状態。

楽天モバイル」で1ヶ月1GBに抑えて使いつつ、それを超えそうになったら「povo2.0」に切り替えて「データ追加1GB (7日間)  390円」をトッピングして、一月で約2GB使って390円で乗り切る、といった超節約運用という使い方もできなくはない。

 

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●povo2.0でのeSIM再発行は要改善希望。

一見便利そうなeSIM運用だけれど、「povo2.0」はいろいろ物議を醸し出している様子。

例えば、PCのブラウザから行う場合はチャットページで問い合わせをした後は有人での対応で、その待ち時間は数時間に及んだり、ブラウザのセッションがきれるとまた最初から待ち直しとゴタゴタが続いている。

10月8日以降は、スマホからのeSIM再発行手続きをする場合、「問い合わせフォーム」を入力して順次受付対応となっている様子。

eSIMのメリットともいえる物理SIMをもたないため、すぐに再発行できることなのにアナログ的かつ時間がかかりすぎて、スムーズとは言い難い。

このあたりは、ユーザーの声を聞いて早急に改善してくれる事を望みたい。

 

 

<Xperia 10 III、Xperia 10 III Lite レビュー>

 

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●Xperia 10 III/Xperia 10 III Lite専用アクセサリー


Xperia 10 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBT」
●ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク
ソニーストア販売価格:3,830円(税込)

Xperia 10 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBT」は、動画視聴などに便利な、開閉式のスタンド機構を搭載するXperia 10 III/Xperia 10 III Lite専用のカバー。

カバー表面に新たに抗菌加工を施し、ブドウ球菌など、特定の細菌の増殖を最大99.9%抑制。

落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。

Xperia 10 III/Xperia 10 III Liteのハンドフィットデザインを最大限に生かす、握り心地のよい素材を追求した専用背面カバー。

持ちやすさとプレミアム感を醸し出す成形を施した、純正カバーならではの本体の形状にぴったりフィットするデザイン。

防水対応(IPX5/8相当)。

 

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ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ


Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:249,800(税込)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 10,400円(税込)
1回目のみ10,601円(税込)

・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia PROレビュー記事>
・ついに手にしたぞ!5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」レビュー。無骨な外観を「Xperia 1 II」と比較、開封から初期セットアップまで。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。
・「Xperia PRO」を有線接続のオーディオプレーヤー化してみる。ステージモニターインナーイヤー「IER-M9/M7」や、業務用モニターヘッドホン「MDR-M1ST」と組み合わせた漢気セット。


Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:108,900 円(税込)
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,500円(税込)
1回目のみ5,400円(税込)

・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
・スマートフォン「Xperia 1 II (XQ-AT42)」をソニーストアで大幅値下げ!デュアルSIM搭載&メモリー/ストレージ増量のSIMフリーモデルがお買い得に!


Xperia 5II (XS-AS42)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)
カラー:ブラック、グレー、ブルー、ピンク

Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料【0円】
月々の支払い 4,100円(税込)
1回目のみ 4,700円(税込)

・Xperia 5II(XQ-AS42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<SIMフリーモデル Xperia 5 II レビュー>
・5G対応 SIMフリー コンパクトモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。初期セットアップと基本スペックの確認、「Xperia 5 (J9260)」とのベンチマークテスト比較。
・SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMの便利機能。5G利用時の注意点。
・ハイエンド機能をコンパクトボディに詰め込んだ 5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。カメラ、オーディオ、ゲームや機能性能をチェックする。

 

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Xperia SIMフリーモデル


Xperiaでスマホ改革 ソニーストアが、はじめます! Xperia買うならソニーストア


・スマホあんしん買取サービス


・24回まで分割払手数料が【0円】

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00

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