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「Xperia 1 VI / Xperia 10 VI」の海外向け Android 16からそのアップデート内容をチェック。最新 Xperia1VII と同等の機能を追加する?


先日、Xperia 1 VIIに最新OSとなるAndroid 16の配信が開始されたけれど、海外向けのXperia 1 VIXperia 10 VIについてもAndroid 16へのOSバージョンアップが配信開始している。

あくまでも海外の公式情報とはなるものの、現時点で公開されている機能・変更点についてチェックしてみる。

ソニーストアでは、Xperia 1 VIは既に販売終了していて、Xperia 10 VIも販売終了の兆しがある。

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

「Xperia 1 VII」 Android 16 OSバージョンアップの主な変更点をチェックしてみた。

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●Xperia 1 VI / Xperia 10 VI Android 16 OSバージョンアップの主な変更点

Xperia 1 VI
・設定メニューの項目の変更
・サイレントモード
・画質設定の新機能と変更点
・サイドセンスの変更
・ロック画面に表示する時計の選択方法の変更
・ロック画面設定の変更
・対応テレビにデバイスの画面をミラーリングする
・再生音質の変更
・バッテリーの状態を確認する
・その他の変更点
 片手モード設定の変更
 アプリの自動更新設定の変更

Xperia 1 VII
・設定メニューの項目の変更
・サイレントモード
・サイドセンスの変更
・ロック画面設定の変更
・対応テレビにデバイスの画面をミラーリングする
・バッテリー情報の確認方法の変更
・その他の変更点
 テキストメッセージに使用するSIMを設定するための選択肢
 アプリの自動更新設定の変更

※赤字がXperia 1 VII相当にアップデートされる項目

Xperia 10 VI
・設定メニューの項目の変更
・サイレントモード
・画質設定の新機能と変更点
・サイドセンスの変更
・ロック画面に表示する時計の選択方法の変更
・ロック画面設定の変更
・対応テレビにデバイスの画面をミラーリングする
・バッテリーの状態を確認する
・その他の変更点
 片手モード設定の変更
 アプリの自動更新設定の変更

先行して配信が開始されたXperia 1 VIIと更新内容を比べてみると、共通する内容あるものの赤字で書かれた項目については違いがある。

Xperia 1 VIに追加された新機能・設定項目

Xperia 1 VIIの設定画面 Xperia 1 VIの設定画面(Android 15)

 

画質設定の新機能と変更点

・「おすすめ」画質設定の追加
[設定] > [ディスプレイ] > [画質設定] > [おすすめ]

表示されるコンテンツに合わせて最適化された画質設定になる。

画質設定の「おすすめ」については、Xperia 1 VII 発売時点から搭載されていた機能で、Android 16となったXperia 1 VIにも追加される。

Xperia 1 VIIの設定画面 Xperia 1 VIの設定画面(Android 15)

 

・ホワイトバランス設定項目の場所が変更
[設定] > [ディスプレイ] > [画質設定] > [ホワイトバランス]

ホワイトバランスの設定項目も最新のXperia 1 VIIと同じ場所に変更される。

Xperia 1 VIIの設定画面 Xperia 1 VIの設定画面(Android 15)

 

再生音質の変更

「音楽アプリ」、「動画・その他アプリ」ごとにエフェクト(Dolby Sound、360 Upmix、DSEE Ultimate)の詳細設定がカスタマイズできるようになる。

Xperia 1 VIでは、これまでDolby Sound、360 Upmix、DSEE Ultimateの設定は可能ではあるものの、音楽アプリと動画・その他アプリのエフェクトが共通化されていた。

「音楽アプリ」、「動画・その他アプリ」で使用する再生音質をそれぞれで設定することができるようになる。

これについてもAndroid 16の新機能というよりは、Android 16のアップデートに合わせて最新の機能に更新したといったほうが良いかもしれない。

 

Xperia 10 VIに追加された新機能・設定項目

Xperia 10 VIIの設定画面 Xperia 10 VIの設定画面(Android 15)

 

画質設定の新機能と変更点

・「おすすめ」画質設定の追加
[設定] > [ディスプレイ] > [画質設定] > [おすすめ]

表示されるコンテンツに合わせて最適化された画質設定になる。

これは、Android 15のXperia 10 VII発売時から搭載されていた機能で、Android 16となったXperia 10 VIにも追加される。

ホワイトバランスの項目についても、同じ画質設定に移動する。

Xperia 1 VI / Xperia 10 VIで変更された設定項目

Xperia 1 VIIの設定画面 Xperia 1 VIの設定画面(Android 15)

 

・ロック画面に表示する時計の選択方法の変更
[設定] > [画面設定] > [ロック画面] > [時計]の項目が削除
[設定] > [壁紙とスタイル]もしくはホーム画面長押し[壁紙とスタイル]に変更。

Xperia 1 VIIの設定画面 Xperia 1 VIの設定画面(Android 15)

 

・その他の変更点
 片手モード設定の変更
[設定] > [画面設定] > [片手モード]の項目が削除
[設定] > [システム] > [ジェスチャー] > [片手モード]に変更

Xperia Android 16 共通の変更内容

Xperia 1 VII Android 16の設定メニュー配置 Xperia 1 VII Android 15の設定メニュー配置

 

・設定メニューの項目の変更

設定メニューの項目の並び順やアイコンが変更になっている。

また、変更になった項目や新しく追加された項目も多数ある。

設定メニューの新しい項目としては、[モード]が追加に。

就寝中、仕事中、運転中などの特定の状況において集中できるように、通知をブロックするタイミングを決めることができる。

[設定] > [モード]をタップして設定。

・サイレント モード:必要な通知のみ届くよう設定することで、通知を最小限に抑える。
・おやすみ時間:アラームを設定し、画面を暗くして、通知をブロックする。
・運転:運転に集中できるように通知をブロックする。
・独自のモードを作成する:モードをカスタマイズできる。

※[設定] > [音設定] > [サイレントモード]は削除。

Xperia Android 16の設定メニュー配置 Xperia Android 15の設定メニュー配置

 

サイドセンスのオンオフの項目が移動。

サイドセンスをオン/オフするするには、[設定] > [システム] > [ジェスチャー] > [サイドセンス]を選ぶ。

[サイドセンスバーを使用する]スイッチをタップして、機能をオン/オフする。

※[設定] > [操作と表示] > [サイドセンス]の項目は削除。

・ロック画面設定の変更

ホーム画面からもロック画面の設定を開くことができるようになった。

ホーム画面の何も表示されていないところを長押しして、[壁紙とスタイル] > [ロック画面] > [ロック画面のその他の設定]をタップする。

[タップしてロック画面を表示]スイッチは、[画面をダブルタップして通知を確認]の項目に変わっている。

Xperia 1 VIIXperia 10 VIIのAndroid 16に備わった、[バッテリーの状態]の詳細な情報。

Xperia 1 VIXperia 10 VIも製造日や初回利用日時、サイクル回数、詳細なバッテリー状態なども確認できるように変更になる可能性がある。(現時点では不明)

・バッテリーの状態

Android 16:[設定] > [システム] > [デバイス診断] > [コンポーネントの状態] > [バッテリーの状態]

名称についても【電池性能表示】から、【バッテリーの状態】へと変わっている。

<その他>
・対応テレビにデバイスの画面をミラーリングする
・その他の変更点
 アプリの自動更新設定の変更

Android 16で追加されるかもしれない機能(シャッターボタンスクリーンショット・HDRスクリーンショット)

Xperia 10 VIIまたはAndroid 16のXperia 1 VIIに備わる機能として、[シャッターボタン]短押しするとスクリーンショット撮影ができる機能がある。

Xperia 1 VIはシャッターボタンを搭載しているため、もしかしたらシャッターボタンによるスクリーンショットに対応するかもしれない。

※Xperia 10 VIはシャッターボタンがないため対象外。

Xperia 1 VIIではAndroid 16 となって、HDRスクリーンショットを追加。

カメラアプリからUltra HDRで撮影した画像をスクリーンショットすると、そのスクショ画像もUltra HDRとして保存されていることが確認できる。

こちらの機能もHDRに対応する端末で利用できるもののため、Xperia 1 VIで使用可能となる可能性もある。

Xperia 1 VII カメラ設定 Xperia 1 VI カメラ設定

 

また、Xperia 1 VIは、現時点ではカメラアプリでウルトラHDR撮影に対応していない。

もしかするとAndroid 16になるタイミングでカメラアプリが更新されて、ウルトラHDR撮影に対応する可能性もある。


また、全く不明ではあるものの「カメラアプリ」に期待したいのは、Xperia 1 VIIから新しく追加された撮影モードのカスタマイズ。

固定されていた撮影モードの並びを自分の好みに追加・削除・並べ替えができる。

ぜひXperia 1 VIでも、Android 16のアップデートタイミングで最新モデルと同様の便利な機能の追加して欲しい。

 

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44) 


Xperia 1 VII(XQ-FS44) 
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

Xperia 10 VI(XQ-ES44)


Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。

・Xperia 10 VI 製品ページ

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック

スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)

・Xperia 5 IV 製品ページ

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」


5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」

ソニーストア販売価格:159,500円(税込)
10%OFFクーポン適用価格:143,550円(税込)

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水

ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。

・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。

・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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