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従来のXperia 10シリーズのデザインとカラーから脱却を果たした「Xperia 10 VII」。自分仕様にアレンジできるソニー純正スタイルカバー。


2025年のスマートフォン ミッドレンジとして発表されたXperia 10 VII」。

Xperia 10シリーズとしては、機能やデザインを含めて従来モデルから大きく刷新されている。

・Xperia 10 VII 製品ページ

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●Xperia 10シリーズのデザインおよびカラーの変遷

歴代のXperia 10 シリーズをおさらい。

上の画像では左から、Xperia 10 VI(2024年)、Xperia 10 V(2023年)、Xperia 10 IV(2022年)となる。

本体のデザインを見ると非常にシンプルなスクウェアデザインで、カメラユニットの違いがあるとはいえ非常に変化が少ない。

しかもカラバリについても淡い色を採用していることもあってあまり代わり映えがしないというのが正直な感想。


さらにもう一つ前のXperia 10 III(2021年)にまで遡ると、デザインこそ変わらないもののカラーバリエーションが豊富。

定番のブラック・ホワイトに、ブルー、ピンクが用意され、NTTドコモ限定カラーとしてイエローが加わって、ミッドレンジながらもカラーを選ぶ楽しさがあった。

こうしてみると近年のXperia 10 シリーズがいかに地味だったかがわかる。

そして今年モデルとして発表されたXperia 10 VII」。

Xperia 10 VIのディズプレイがアスペクト比21:9となる縦長のデザインから、実用性を優先したディズプレイアスペクト比19.5:9をベースとしたデザインに変更。

Xperia 10 VII(横×縦×厚さ):約72mm×約153mm×約8.3mm、約168g
Xperia 10 VI(横×縦×厚さ):約68mm×約155mm×約8.3mm、約164g

そしてカメラユニットは、縦方向ではなく横向きの配置となって、かつカラーも本体と同色となって統一感がある。

ちなみに、カメラユニットの隣にSONYロゴ、側面のフレーム部分にXperiaのロゴが刻印されている。

カラーバリエーションは、チャコールブラック、ホワイト、ターコイズの3色展開。

定番カラーのブラック・ホワイトでさえ表情の読み取れる新しいデザインという事もあってとても新鮮な印象を受けるし、ヒーローカラーとなるターコイズは色のインパクトとともに存在感も強い。

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●Xperia 10 VIIのカラバリを製品画像からチェックする。

Xperia 10 VII チャコールブラック


Xperia 10 VIIのベーシックカラーとも言うべきチャコールブラック。

”チャコール”は、英語の「炭(charcoal)」に由来しているとされ、炭のように黒に近い濃い灰色を示すとおり、沈むような黒ではなく、明るめのブラック。

公式の製品画像での比較となるけれど、前モデルのXperia 10 VI(2024年)のほうがより黒く、Xperia 10 VIIのベーシックカラーとも言うべきチャコールブラックのほうが明るく映る。。


本体デザインに目を移すと、4スミはラウンドしながらも、側面のフレームは直線的かつフラットなデザイン。

ハイエンドモデル(Xperia 1 VII)よりもカメラの飛び出しは控えめで、カメラユニットが横向きのレイアウトになったおかげで床置きしてもカタカタ揺れないという恩恵もある。

前面は黒いベゼルとなっているため、特にチャコールブラックは最もまとまりがある。

Xperia 10 VII ホワイト


Xperia 10 VIIの同じくベーシックカラーとなるホワイト。

続くXperia 10シリーズとしては定番となっている。

同じ白という色の中でもツヤのないオフホワイトを基調としていて全体を包み込んで、オシャレ感を演出している。

前モデルXperia 10 VI(2024年)のホワイトは、透け感のある乳白色。

本体からゆるやかに隆起したカメラユニットも同一のカラーとなっていて、軽快なボディをうまく表現している。


前面から見ると、ベゼル部分が黒となってディスプレイに映る映像を強調する額縁効果がある。

電源ボタンの色は明るいライトグレーで、その他のボタンはホワイトで統一されている。

Xperia 10 VIIのホワイトは、以前のシリーズにはなかったカメラボタンやサイドフレームにあるXPERIAロゴがより強く打ち出されて、スクウェアなボディのなかに表情が加わってより個性が際立っている。

Xperia 10 VII ターコイズ


そしてヒーローカラーとも言うべき、最も個性的なターコイズ。

青色や緑色がかった色合いを持つ天然石「トルコ石」を意味するカラーリング。

前モデルXperia 10 VI(2024年)のブルー。

ホワイトと同じく少し透明感のある乳白色ボディに清涼感のある淡いブルーで、言葉にすると水色といった印象のほうがあっている。

このカラーはこのカラーで悪くはないのだけれど、ホワイトとの色味的な差が少なく唯一無二感に欠ける。


ターコイズも、前面のベゼルはブラックで、側面の電源ボタンもブラックとなっていて、そのコントラストがとても映える。

Xperia 10 III(2021年)よりも後に出たモデルは、薄いカラーリングしかなくて心を惹かれることが久しくなかった。

けれど、刷新されたボディデザインとあわせて鮮烈なターコイズは、所有したいという気持ちを後押ししてくれる。

ターコイズは、初音ミクカラーを彷彿させる?


ターコイズでまっさきに連想するのは、初音ミクのイメージカラー。

今から12年も前になる2013年に、NTTドコモから3万9千台限定で販売されていた「Xperia feat. HATSUNE MIKU」を思い出す。

「Xperia feat. HATSUNE MIKU」は、「Xperia A SO-04E」をベースとして販売された「初音ミク」とのコラボレーションモデル。

このときは、ミントというカラーが用意されていた。

実際には、このMIKUモデルよりもターコイズのほうがより濃い色ではあるとして、後述する純正カバーを利用すれば自分でオリジナルの「初音ミク」のXperia 10 VIIを作ることもできる。

Xperia 10 VII を自分仕様にカスタマイズできるソニー純正カバー。

そしてもう一つ、Xperia 10 VII」の魅力を引き出すアイテムとなるのが、ソニー純正カバーとなるStyle Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」

従来のただ本体を保護するだけのカバーとは異なり、背面の上部は本体に合わせたカラーでありながら、下部は透明なクリア素材になっている。

そのまま使えば本体カラーを活かしたケースにもなるし、スマホ本体とケースの間にステッカーやフォンタブなど入れて自分仕様にアレンジもできる。

少し出っ張っているカメラユニットも、カバーを装着することで隙間なくフラットになる。

側面も電源ボタンのみくり抜かれている以外はすべてカバーされているので本体保護という意味でも安心感もある。

ちなみに、クリアな部分には黄変しにくい素材を採用しているので、使っているうちに茶色く濁ってしまうのでは?という心配もない。

最近のXperiaから良い意味で大きく変革ととげた「Xperia 10 VII」は、デザインもあわせて魅力的なスマートフォンになっていると思われる。

 

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●Xperia 10 VII(XQ-FE44)販売開始。2025年10月9日(木)発売


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)

発売日:2025年10月9日(木)発売

カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n28 , n77, n78, n79
LTE:Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

・Xperia 10 VII 製品ページ


Xperia 10 VII

・Qualcomm社製「Snapdragon® 6 Gen 3 Mobile Platform」を採用
・メモリストレージは8GB / 128GB構成
・6.1インチFHD+(2340 x 1080) 19.5:9 120Hz対応ディスプレイ
・本体サイズ約72mm×約153mm×約8.3mm、重量約168gのスリム軽量ボディ
・10シリーズで初めてシャッターボタンを搭載
・超広角カメラ、広角カメラのイメージセンサーが大型化
・エンクロージャー構造フロントステレオスピーカーを搭載
・3.5mm有線オーディオジャック搭載、Bluetooth送信電力2倍、アダプティブビットレート、LDAC対応
・かこって検索、Google Geminiに対応
・OSアップデート最大4回、6年間のセキュリティアップデートに対応
・2日間バッテリーが持つ大容量バッテリー5000mAh
・4年後も快適に使える長寿命バッテリー設計


Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」
ソニーストア販売価格:4,378円(税込)

・Style Cover for Xperia 10 VII XQZ-CBFE| Xperia(エクスペリア) | ソニー

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44) 


Xperia 1 VII(XQ-FS44) 
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

発売日:2025年10月9日(木)発売

シャッターボタンを搭載、デザインを刷新した「Xperia 10 VII」を発表。OSアップ4回、セキュリティ6年サポートする安心感、Snapdragon 6 Gen 3搭載するミッドレンジスマートフォン。

従来のXperia 10シリーズのデザインとカラーから脱却を果たした「Xperia 10 VII」。自分仕様にアレンジできるソニー純正スタイルカバー。

・Xperia 10 VII 製品ページ

Xperia 10 VI(XQ-ES44)


Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。

・Xperia 10 VI 製品ページ

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック

スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)

・Xperia 5 IV 製品ページ

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」


5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」

ソニーストア販売価格:159,500円(税込)
10%OFFクーポン適用価格:143,550円(税込)

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水

ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。

・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。

・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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