Xperia開発者とユーザーが直接つながる特別な交流イベント「Xperiaファンミーティング 2025秋」レポート。Xperiaマニア垂涎のノベルティグッズがお土産に。

過日、Xperia開発者とファンが直接つながる、特別な交流イベント「Xperiaファンミーティング 2025秋」を大阪と東京で開催された。
会場はソニーストア大阪では10月29日(水)、ソニーストア銀座では10月31日(金)でそれぞれ1日ずつ開催され、Xperia開発チームと直接交流、ユーザーからの質問にその場で回答してもらえるというファンにはたまらないイベントとなった。
・Xperiaファンミーティング 2025秋 | ソニー
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
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目次
●Xperiaファンミーティング 2025秋
「Xperiaファンミーティング 2025秋」として開催されたイベントは、「Xperia Lounge」アプリから応募したXperiaユーザーが対象。
抽選で、大阪、東京の会場それぞれで30名づつという狭き門を突破した人だけが招待された。
日時・場所
2025年10月29日(水)大阪会場-ソニーストア 大阪
2025年10月31日(金)東京会場-ソニーストア 銀座
今回、会場の様子をソニーストア大阪で取材させてもらった。
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大阪での会場は「ソニーストア 大阪」、JR大阪駅 西口から 徒歩約 2 分のところにあるハービスエントにある4階。
今回のイベントは開始時間が夕刻の18時30分から受付、19時イベントスタート。
本来ならソニーストアが営業している時間を早めに閉じて、このXperiaファンミーティングを開催するモードになっていた。
会場はあらたまった着座式ではなく、ユーザーの皆さんとXperia開発陣の距離感ゼロ。
ビュッフェ形式の軽食もあって、かなりアットホームな雰囲気で話ができるためか、各所で熱いトークが繰り広げられていた。
Xperia開発陣の腕にはカテゴリごとに色分けされた腕章が着用されているため、「この人はカメラの開発の人だな?とAV(オーディオ・ディスプレイ)の人だな?」とわかるので、自分が質問をぶつけたい開発者も見つけやすい。
もちろんそれだけでなく、開発者によるプログラムも組まれていて、今のXperiaにまつわるチップスや小ネタを知ることができた。
あらかじめ参加者の皆からの質問に対して解答していく「Xperiaの中の人、答えます!」コーナー。
Xperiaのカメラで月を綺麗に撮る方法や、サウンドについて、パネルの有機ELのシフトやリフレッシュレートについて、詳しく解説。
その後、全ての参加者全員の質問とそれに対する解答についてテキストベースで画面に映し出された。
撮影NGのため目に焼き付けるしかなかったけれど、こっちのQ&Aが非常に興味深かった。
中には鋭いツッコミが多数あって、その回答にもニヤついてしまった。
第2のコーナーは「XperiaのLIVEラボ」
Xperiaの開発の根幹に関わる部分で、Xperia 1 VIIのカメラのAI技術「Xperia Intelligence」については自分も初めて目にするものでとても新鮮。
Xperia 1 VIIのカメラ映像をディスプレイに表示して、実際に被写体をどうやって認識しているか、それぞれ人物の認識しているとき、ホワイトバランスや露出、深度を把握しているかをわかりやすく実演。
単純にカメラで撮影するといってもなるほどこんな高度な技術が使われているのか!とみんな食い入るように話を聞いていた。
こちらは、バラバラに分解されたXperia 1 VII のパーツの1つ1つを手にとって、スマートフォンの限られた狭い空間に、いかにカメラユニットを収めるか?を解説。
今回、超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラの中でもっとも厚みを必要としたのは前モデルから進化した超広角カメラ。
Xperia 1 VIIの本体の厚みを決定づけているのが超広角カメラのユニットと言ってもいい。
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そして、Xperiaの特徴の代表格のひとつでもあるオーディオ、イヤフォンジャック。
ほとんどのスマホで搭載されなくなっても未だに有り続けるだけでなく音質に拘り続けているソニーのスマートフォン。
Xperia 1 VIでも大幅に改良されていたけれど、Xperia 1 VIIではイヤフォンジャックにウォークマンの最上位モデル「NW-WM1ZM2/AM2」と同じ金を加えた高音質はんだを採用したり、非磁性銅メッキ加工を施した高音質抵抗を採用したことで磁気干渉による音の歪みも軽減したという。
スピーカーについても低音域と高音域の再生帯域を広げるなど進化させつつも、そのさいに発生する熱を逃がすための工夫などの話が聞けた。
最後のコーナーは、「教えて!Xperiaユーザーのホンネ」
ここではXperia開発陣からユーザーの皆に対して、Xperiaをどういうふうに使っているか?使っていて感じていることについてを逆質問。
容赦なくユーザーの意見が飛び交い、これらがXperiaに反映することに期待が寄せられた。
最終的に21時をまわったところで参加者とXperia開発陣といっしょに記念撮影をして終了。
あっという間の2時間だった。
解散して帰宅するさいに、参加者全員にはXperiaの黒い紙袋に入ったお土産のノベルティグッズが一人ひとりに手渡された。
その中身は、Xperia Tシャツと、手ぬぐい、ステッカーというファンにとってはかなり嬉しい豪華な内容。
Xperia開発者の皆さんが来ていTシャツがめちゃくちゃ気になっていた。
取材した自分たちにもいただけたのでテンションがブチ上がった!
それぞれ1つづつ見てみる。
まずステッカーは、白黒とその反転したXPERIAロゴのシンプルなものが2枚。
そしてもう一つは、”15th Anniversary 2010-2015”としてXperia 15周年を記念するステッカー。
2010年に日本で初めて発売された「Xperia SO-01B」といっしょに歴代Xperiaの名前が刻まれている。
正直もったいなくて使えない。
Tシャツの背中には、15年にわたって日本国内で販売された歴代のXperiaの名前が時系列で記されている。
「Xperia arc」のネーミングからはじまり、「acro」、「ray」、「PLAY」、「NX/GX/SX/VL/AX/A/UL/J1 Compact」、「Z」、「X」、「XZ」、「Ace」、「1」、「8」、「5」、「10」、「PRO」の歴代モデルが名を刻まれている。
最後に”to be continued”という文字がこれからもXperiaは続いていくよと示してくれて嬉しくなる。
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正面は、胸元にXperia 1 VIIのイラスト…。
が実は近づいてみると、ここにも歴代Xperiaの名称が連なっていて、Xperia arcからXperia PRO-I までの機種名で構成されている。
良い、実に良い。
ただ、いただいたサイズがXLで超巨大だったので、直接着るというよりは何か別のインナーに重ね着するか考えないといけない。
もうひとつ、手ぬぐいにはXperiaの名称が散りばめられているだけでなく、実写とともにそのモデルで採用されたカラーが散りばめられている。
これらノベルティグッズ、すべて「Xperiaファンミーティング」に向けて作られたオリジナルで、クオリティがあまりにも高すぎて感動してしまった。
ここだけのイベントで終わらせるにはあまりにももったいなく、これからのXperiaのイベントで配布、もしくは普通に有料で販売して欲しいところである。

「Xperia arc」のタッチ&トライブロガーイベントに行って来た!(2011.03.02)
2011年に、銀座ソニービルで始まった「Xperia arc Touch &Try Event」から事あるごとに参加しつづけた自分にとっては15年は長かったようであっという間にも感じられる。
音声通話しかできなかった携帯電話時代からすれば、スマートフォン自体が革新的なアイテムだったものが、今やネットワークのインフラ含めて誰もが持つ必須ツールとなって、これから先どこまで進化していくのか!?
今後もこうしたXperiaファンとつながるイベントを続けて欲しいし、ぜひXperiaにその先の未来を見せて欲しいと願わずにはいられない。
●ベータマックスからPS5まで! ソニー製品栄枯盛衰物語
第10回クルクルピッピと使えるジョグダイヤルが便利だったソニーの携帯電話|アスキー
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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ
Xperia 1 VII(XQ-FS44)

Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。
Xperia 10 VII(XQ-FE44)

Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ
スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
Xperia 10 VI(XQ-ES44)

Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト
スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック
スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水
ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。
・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
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