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「Xperia Z4」の外観を歴代Xperia Zシリーズを比べて見てみた。 #Xperiaアンバサダー #Xperia

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3月のMWC2015でXperiaのフラッグシップのスマートフォンが出てこなくて何だかさみしいなーと思ってたら、4月末に国内単独で、Xperia Z4の発表なんかしちゃって、かと思ったら遅れてグローバルモデルでも同じモデルをXperia Z3+という名前で出てきたら混乱しちゃうじゃないか!

と、ちっとも怒ってるわけでもなんでもなくて、ただひたすら新しくなったXperiaが触れるのが生きがい(*´Д`)ハァハァ とは言うものの、確かにXperia Z3と変わった所が少ないように見えるのも事実で、まぁその辺も踏まえながらいろいろ弄ってみよう。Xperia Z4を。

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●まずは見た目!のXperia Z4の外観をチェック

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Xperia Z4の外観。本体のサイズは、長さ約146 mm×幅約72mm×厚さ約6.9mm、質量は、約144g。

ディスプレイサイズは、5.2インチ(解像度1920 x 1080)とXperia Z3と同じサイズで本体もほとんど同じ。ただし、Xperia Z3からさらに0.3mm薄くなって6.9mmという薄さに。質量もXperia Z3より8gほど軽量化してダイエットに成功。

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Xperia Z1から搭載されていたマグネット端子が思いっきり削除され、防水に対応したキャップレスUSBが底面の中央へ移動。最初にニュースで知った時にはなんじゃそりゃああ!と暴れまわっていたものの、実際に使ってみると、アレ?MicroUSBさす時にフタの開け閉めしなくていいのって楽ねーと思ってあっという間に迎合。えぇ、所詮人間ってそんなものよね…。

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SIMカードとMicroSDを1つのトレイにまとめることで、側面でフタがあく箇所はこの1箇所のみ。デザインは本当にXperia Z3そっくりでちょっと見たくらいだとさっぱり違いがわからないものの、サイドまわりのノイズになる端子からフタ類が減って随分とスッキリ。

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フ レームにはアルミ板から削り出したメタルフレームは光沢感が強くなっていてピッカピカ。四角にあるコーナーのパーツは落下した時の衝撃を吸収するという役割を考慮してどうしても樹脂を採用せざるを得ないらしいけれど、もしもぶつけたりしても傷が付いたりだんだん輝きや色味を失わないよう に樹脂の二層加工にしてガード。

フレーム部分のアルミの金属の質感と色の差がほとんどなくなっている、というよりもむしろコーナーのほうが光沢っぷりが強いくらい。

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さて、同じXperia Z4でも悩ましいのはキャリアごとに違う背面のロゴ配置。

NTT docomo版のXperia Z4(SO-03G)は、背面の右上に型番(SO-03G)が入るわ、中央にはNTT docomoのロゴがシルバーでキラキラ目立つわ…。いや…なんでもありません…。他は、上部にFeliCaマークと下部分にグレーの薄めにXPERIAのロゴ。

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au版のXperia Z4(SOV31)」は、背面の中央にシルバーでXPERIAというロゴという、以前のソニーモバイルの配置で悪くない。(現在のオリジナルとは違うけれど。)他は、上部にFeliCaマーク、下部にauロゴとSOV31の型番。グレーなのでそこまで目立たない。

ちなみに、SoftBank版のXperia Z4は、グローバルモデルと共通で、上部にFeliCaマーク、中央にSONYロゴ、下部にXPERIAロゴ。

外観の違いはこれだけなものの、中身はそれぞれのキャリア用にカスタマイズされてたりアプリが追加されていたりしていて、なかなか国内モデルでプレーンなXperiaというわけにはいかないのかね。

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●Xperia Z4と歴代Xperia Zシリーズを片っ端から外観を比較してみよう。

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左から、Xperia Z、Xperia Z1、Xperia Z2、Xperia Z3、Xperia Z4。とうとうXperia Zシリーズも5代目になってしまった。モデルチェンジした直後のモデルどうしたとあまり変わってないように思えても、こうして5代目までくるとその進化っぷりはかなりのもの。せっかくなのでXperia Z4とそれぞれ1機種づつを、スペックとサイズで見比べてみよう。

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Xperia Z3と、Xperia Z4を比較。

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「Xperia Z4」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約6.9 mm
質量     : 約144g

「Xperia Z3」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約7.3 mm
質量     : 約152g

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全然変わってないじゃん!と批判を浴びる最大の原因はトータルデザインが同じだという事。Xperia Z3から買い替えユーザーも悩ましいし、それ以外の機種から見た場合も、Xperia Z3とXperia Z4どっちにしたらいいんだ?的に迷う最大の原因。

スペックとしては、Xperia Z4が64ビットのQualcomm Snapdragon 810(MSM8994)/2.0GHz+1.5GHzオクタコアを搭載して…というところが発熱問題があるせいでまたメリットとして打ち出せてないのがまた悲しい。アップデートで改善できるのであればぜひして欲しい。

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落ち着いたサイドのカラーのXperia Z3と、光沢感のあるXperia Z4、マグネット端子がありなしの論議もあったり。

外観だけを比較すると、それでも0.4mm薄くなっていて、かつ8g軽くしながら、フロントカメラのセルフィー進化や、ハイレゾ音源のイヤホン出力192kHz/24bit対応とか、LDAC対応とか、ディスプレイの濡れててもご動作しないとか、涙ぐましい努力の成果はたくさんあるので、これはまた書いていくことにしよう。

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Xperia Z2と、Xperia Z4を比較。

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「Xperia Z4」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約6.9 mm
質量     : 約144g

「Xperia Z2」
本体サイズ : 長さ約146.8 mm× 幅約73.3 mm× 厚さ約8.2 mm
質量     : 約163g

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 Xperia Z2は、Xperia Z4のちょうど1年前、2013年5月に発売されたモデル。

ディスプレイサイズは5,2型と同じものの比較的ベゼルが大きいXperia Z2からすると、横幅で1.3mm短く、縦幅も0.8mm低く、1.3mmも薄くなっているし、重さも19gも軽くなっているのでかなりコンパクトになった印象を受けるし持ち比べると明らかに軽さを実感できる。ただし搭載されているバッテリー容量はXperia Z2はたっぷりの3,200mAh。

本体性能は、CPUが32bitの2.3GHzクアッドコアから64bitの2.0GHz(クアッドコア)+1.5GHz(クアッドコア) オクタコアに、microSDカードが64GBから128GBに対応に。

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Xperia Z2はノイキャン対応だったり、ハイレゾ音源再生に対応しているけれど、USB DACが必要なので、Xperia Z4だと単独で使える便利さがある。とは言いつつも、Xperia Z2から4K動画撮影にも対応してたりするので、カメラ性能としてはそこまで気にする事もないし、OSもAndroid 5.0に対応してくれるので余裕で現役。

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Xperia Z1と、Xperia Z4を比較。

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「Xperia Z4」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約6.9 mm
質量     : 約144g

「Xperia Z1」
本体サイズ : 長さ約144 mm× 幅約74 mm× 厚さ約8.5 mm
質量     : 約171g

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2013年10月に発売されたXperia Z1は、Xperia Zとディスプレイサイズが5.0型と変わらないにもかかわらず、本体の大型化が顕著だったモデル。そうすると、Xperia Z4は5,2型と画面が大きくなっていても、Xperia Z1と比べると高さのみ2mm高くなっているだけで、横幅が1mm短く、厚さは1.2mm薄く、重量も19g軽くなっているので、やっぱりダイエット感が顕著。

CPUも、32bitの2.2GHzクアッドコアから64bitの2.0GHz(クアッドコア)+1.5GHz(クアッドコア) オクタコアとなるので、さすがに開きが出てくる。

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1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサー Exmor RS for mobileが搭載されたり、防水防塵仕様でもイヤホンがキャップレスになったり、マグネット端子が搭載されたのもXperia Z1から。

ただし、4K動画撮影やハイレゾ音源再生、ノイズキャンセリングといった負荷の高い機能には対応していない事と、国内ではまさかの2年経過していないのにAndroid 5.0の対応をおもいっきり見送られてしまっていて、Xperia Z2と明暗をわけてしまった感が強い。(2015年6月現在)

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Xperia Zと、Xperia Z4を比較。

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「Xperia Z4」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約6.9 mm
質量     : 約144g

「Xperia Z」
本体サイズ : 長さ約139 mm× 幅約71 mm× 厚さ約7.9 mm
質量     : 約146g

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 Xperia Zシリーズの初代モデルとなるのが2013年2月に発売されたXperia Z。比べてみると、Xperia Z4になるとディスプレイサイズが5.0型から5,2型とかなり大型化しているにもかかわらず、高さは7mmほど巨大化したものの、横幅は1mmしか違わず、厚さとしては逆に1mmも薄くなっているという事。質量もわずか2gだけれども軽くなっている。グリップした時の感覚はXperia Z4はラウンドしているぶんより持ちやすい。

Xperia Zの本体性能は、CPUが1.5GHz、メモリーは2GBから3GB、 1310画素のカメラ、ディ スプレイの色合いや明るさ、スピーカーと、さすがにXperia Z4と比べるには忍びない状態に。

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Xperia Z4の64bitのオクタコアCPUのパフォーマンスは、Xperia Zに比べて約2~3倍、GPU性能も2.6倍も違う。

Xperia Zからすると、Xperia Z1やZ2は本体が巨大化しているので買い替えを躊躇してしまう事もあったけれど、Xperia Z4は手に持つ感覚でいえばXperia Zと変わらず、中身はまるでビックリなほどに進化しているので買い換える価値はものすごく大きい。

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●Xperia Z4と歴代Xperia Zシリーズを片っ端から外観を比較してみよう。

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オマケに、前Xperia Zシリーズを積み重ねて、Xperia Zタワーを作ってみた。こうしてみると、Xperia Zが一番小さく見えて、その後、Xperia Z1、Z2へとディスプレイサイズと本体サイズ含めてだんだん巨大化していくかと思いきや、サイズ感としてはXperia Z1をピークに、性能を内部に押し込めて薄く軽くという方向に向かっているXperia Z4に至る。

より持ちやすくてコンパクトのほうがイイ!という場合には、Xperia A4やXperia Z3 Compactという選択肢もありつつも、大画面スマートフォンという立ち位置でXperiaシリーズのフラッグシップしての最新モデルのXperia Z4は、随分と進化してきているなと。

という事で、Xperia Z4をもっと使い倒して、続きを書く予定。

 <Xperia Z4 Tablet(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
・高解像度になって、小さくて薄くて軽くなった「Xperia Z4 Tablet」を使ってみた。

<Xperia Z3 Compact(D5833、D5803)グローバルモデルのレビュー>
 ・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。 
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。
・暗がりでも撮れる写真、ブレない動画がもはやコンデジ級の「Xperia Z3/Z3 Compact」カメラ。
・ハイレゾ音源、ノイズキャンセリング機能、いい音で聴けるスマートフォンになった「Xperia Z3/Z3 Compact」
・PS4リモートプレイ、BDレコーダーやnasneへリモートアクセスが楽しい「Xperia Z3/Z3 Compact/Z3 Tablet Compact」

 <Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ

<Xperia Z3 Tablet Compactのレビュー>
・「Xperia Z3 Tablet Compact」、LTEを搭載したグローバルモデルの外観レビュー。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」に使えるアクセサリー類いろいろ。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」の基本性能をチェックしてみよう。
・ついつい手に持ってウロウロ連れて行きたくなる「Xperia Z3 Tablet Compact」

<Xperia Z2 Tablet(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
・「Xperia Z2 Tablet(SGP512JP)」の外観ファーストインプレ。
・Xperia Z2 Tabletのスタンドに変化するブックレットスタイル保護カバー 「SCR12」
・わりと汎用性のあるXperia Z2 Tablet専用卓上ホルダ「DK40」
・Xperiaを充電しながら、迫力ある音を再生するスピーカードック「BSC10」

<Xperia Z2 Tabletグローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」のセットアップからいろいろ中身をみてみる。
・「Xperia Z2 Tablet(SGP511)」で、出来る事をいろいろやってみた。

・EXPANSYS(エクスパンシス)

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