ソニーUK、「Xperia 1 VII」のAndroid 16へのアップデートによる変更点を公開。より早くOSアップデートを配信するために最適化。

海外で販売されているXperia 1 VIIについて、Android 16へのOSアップグレード配信が開始された。
アップデート内容は、以下のようになっている。
Xperia 1 VI(UKモデル)
・Android 16 OS アップグレード
アップデート内容には、詳しい追加機能などは記載されていないものの、その更新内容の一部が判明。
いずれ国内モデルのXperia 1 VIIにも降りてくるはずではあるものの、例年通りであれば10月ごろに配信されるのではないかと思われる。
・Xperia 1 VII ソニーストア購入ページ
・Xperia 1 VII 製品ページ
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
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目次
●Xperia 1 VII 、Android 16 へのアップデート内容

Xperia 1 VII(UKモデル)
・Android 16 OS アップグレード
ビルド番号:71.0.A.2.76⇒71.1.A.2.68
さらに詳しいAndroid 16更新後の変更内容などの情報は、以下の通り。
【設定メニューの項目変更】

設定メニューの一部項目の名称や、設定項目の場所などが変更されている。
モード(サイレントモード)
・[設定] > [音設定] > [サイレントモード]が削除
・[設定] > [モード(サイレントモード)]に移動
[モード(サイレントモード)]では、睡眠中、仕事中、運転中など、特定の状況で集中できるように通知をブロックするタイミングを決めることが可能。
サイレントモード:必要な通知のみを許可することで、通知を最小限に抑えることができます。
就寝時間:アラームを設定したり、画面を暗くしたり、通知をブロックしたりできます。
運転:通知をブロックして運転に集中できます。
独自のモードを作成:モードをカスタマイズできます。
アイコンを選択し、モード名を入力します。
音設定内にあったサイレントモードが、上位の設定項目として移動した模様。
基本的な設定自体はAndroid 15でも利用できるため、より使い勝手を良くするための変更だと思われる。
サイドセンス

・[設定] > [操作と表示] > [サイドセンス]が削除
・[設定] > [システム] > [ジェスチャー] > [サイドセンス]を標準に
今までは、サイドセンスの設定への導線が2つあったものから1つ削除。
どちらの方法でもサイドセンスの設定項目にアクセスできていたものを、ひとつにすることで設定UIをよりシンプルに最適化させたように見える。
ロック画面設定
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[壁紙とスタイル] > [ロック画面] > [ロック画面のその他の設定]
ホーム画面からロック画面の設定を開くことができるようになっている。
今までは、ロック画面の壁紙スタイル変更からロック画面の設定にアクセスできず、別途設定からロック画面の設定へアクセスする必要があった。
今回その設定へのリンクが追加されている。
対応テレビにデバイスの画面をミラーリング

・クイック設定パネルのキャスト機能から、画面ミラーリング機能が利用できるようになりました。
キャスト機能については、Android 15でも利用可能。
変更内容に追加されているため、Xperia独自ではなくAndroid 16で権限などが変更されている可能性がある。
バッテリー情報確認方法の変更
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・[設定] > [デバイス情報] > [バッテリー情報]が削除
・[設定] > [システム] > [デバイス診断] > [コンポーネントの状態] > [バッテリーの状態]に変更
バッテリー情報について、表示する方法が変わる。
Xperia 1 VIIでは、今までのモデルよりも詳細なバッテリー情報が確認できていた。
もしかすると今回のアップデートで、詳細情報の項目がなくなってしまう可能性もある。
国内でもアップデートが配信されたさいには、すぐに確認する予定。

※デザインに変更はあったものの、表示される内容に変更なし。
その他変更情報
テキストメッセージに使用するSIMの選択
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキストメッセージ] > [毎回確認]が削除
・[設定] > [ネットワークとインターネット] > [SIM] > [テキスト]に変更
アプリ自動更新設定の変更
・[設定] > [システム] > [システムアップデート] > …> [設定] > [アプリの自動更新]が削除
・Googleプレイアプリ> 設定 >アプリの自動更新メニューから希望するオプションを選択
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●Android 16 はシステム周りの最適化が主

海外の説明を見る限り、Xperia 1 VIIではAndroid 16へのアップデートで追加されるソニー独自の新機能は特になく、Google主導の内容が大変を占めている。
Android 16標準の新しい内容を見ると、同様の機能が複数の設定にまたがっていた状態を最適化している。
当然ながらXperia独自の機能がなくなったわけではないけれど、もしも根幹部分にXperia独自機能を盛大に入れ込んだままでは、OSの更新ごとに多大な時間とコストがかかってしまう。
OSアップデート回数やセキュリティアップデート期間を長期化していることを踏まえても、少しでもコストを抑える対策が施されてもおかしくはない。
Android 16へのOSアップデートはこれまで以上に高速に行われている。
日本での配信は現時点では不明ではあるけれど、おそらく1ヶ月程度で配信すると思われる。
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●Xperia 1 VII ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」
ソニーストア販売価格:5,500円(税込)
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VII「XQZ-CBFS」製品ページ
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●Xperia 10 VII(XQ-FE44)販売開始。2025年10月9日(木)発売

Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
発売日:2025年10月9日(木)発売
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ
スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n28 , n77, n78, n79
LTE:Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

Xperia 10 VII
・Qualcomm社製「Snapdragon® 6 Gen 3 Mobile Platform」を採用
・メモリストレージは8GB / 128GB構成
・6.1インチFHD+(2340 x 1080) 19.5:9 120Hz対応ディスプレイ
・本体サイズ約72mm×約153mm×約8.3mm、重量約168gのスリム軽量ボディ
・10シリーズで初めてシャッターボタンを搭載
・超広角カメラ、広角カメラのイメージセンサーが大型化
・エンクロージャー構造フロントステレオスピーカーを搭載
・3.5mm有線オーディオジャック搭載、Bluetooth送信電力2倍、アダプティブビットレート、LDAC対応
・かこって検索、Google Geminiに対応
・OSアップデート最大4回、6年間のセキュリティアップデートに対応
・2日間バッテリーが持つ大容量バッテリー5000mAh
・4年後も快適に使える長寿命バッテリー設計

Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」
ソニーストア販売価格:4,378円(税込)
・Style Cover for Xperia 10 VII XQZ-CBFE| Xperia(エクスペリア) | ソニー
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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ
Xperia 1 VII(XQ-FS44)

Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル
スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。
Xperia 10 VII(XQ-FE44)

Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ
スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
発売日:2025年10月9日(木)発売
従来のXperia 10シリーズのデザインとカラーから脱却を果たした「Xperia 10 VII」。自分仕様にアレンジできるソニー純正スタイルカバー。
Xperia 10 VI(XQ-ES44)

Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト
スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック
スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応
・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水
ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。
・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
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