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Sony Mobile Communicationsからグローバルモデルとして「Xperia Z3+」を発表。

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Sony Mobile Communicationsから、グローバルモデルとしてスマートフォンXperia Zシリーズの最新モデル「Xperia Z3+」を発表。

・Sony introduces premium addition to the Xperia™ Z3 series with new Xperia™ Z3+ | Sony Smartphones
・Slimmer, lighter, faster Xperia™ Z3+
・進化したフラッグシップスマートフォン『Xperia™ Z4』を導入仲間との撮影やシェアを楽しめる、広角25mmフロントカメラ搭載高音質なワイヤレス音楽再生を可能にするLDAC™に対応

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●グローバルモデルでの名称は、Xperia Z3+

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 今回発表になった「Xperia Z3+」は、実は先日国内で発表になった「Xperia Z4」と全く同じモデル。

「Xperia Z3+」は、Xperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインに、フレームにはアルミ板から削り出したメタルフレームと背面に強化ガラスを採用。コーナー部分には、使い込んでも輝きと色味を失わない樹脂の二層加工を新たに施している。

本体サイズサイズは、長さ約146 mm×幅約72mm×厚さ約6.9mm、質量は、約144g。

ディスプレイサイズは、5.2インチ(解像度1920 x 1080)、「ディスプレイはより視野角の広いIPSパネルを採用、幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」Live Color LEDを搭載してより鮮やかに映像に表現、ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を搭載して、動画もよりリアリティー豊かに再現する、といったXperiaの高画質部分は継続。

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IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能を搭載。側面にあったマグネット充電端子はなくなり、MicroUSB端子がキャップレス防水の端子になっている。カラーリングはより金属的な質感を 上げた印象を強めている。カラーバリエーションはブラック、ホワイト、カッパー、アクアグリーンの4色展開。

 

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プロセッサーは、64ビットのQualcomm Snapdragon 810(MSM8994)/2.0GHz+1.5GHzオクタコアを採用、メモリー3GBのRAM、とよりパワフルに快適に動作するスペック。

内部ストレージ(ROM)は32GB、外部メモリーは、microSDXC 128GBまで対応。MicroSDカードとnanoSIMカードは同じトレイに載せて本体に挿入するタイプに変更となっている。

バッテリー容量は2,930mAhで、約17時間の長時間連続通話時間(3G)を保ち、待機中の動作を制限して駆動時間を長持ちさせる「STAMINA®モード」も搭載する。OSは、Android 5.0(Lollipop)。

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背面カメラには、コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載。Gレンズ25mmと広角撮影が可能。画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載してISO感度も、スマートフォンでありながら静止画でISO12800、動画時でも3200と非常に高感度に、暗所でもノイズを低減した、動く被写体もブレを抑えた鮮明な画像を撮影できる。動画撮影は、4K(3840×2160/30p)で記録が可能。

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フ ロントカメラには、焦点距離25mmの広角レンズと約510万画素のイメージセンサー Exmor R for mobileを搭載。シャッターを押す際のブレ防止や、0.5/2/10秒と、3種類のセルフタイマーのパターンの設定ができるので、自撮り機能を大幅に 強化した。

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 オーディオ機能としては、CDを上回る豊かな情報量を持つハイレゾオーディオ音源の再生も可能で、MP3やAACといった圧縮音源の解像度を
ハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE HX技術を搭載。Bluetoothで接続した際に、従来(SBC)の最大約3倍のデータを転送できる「LDAC」にも対応。ワイヤレスでも高音質を楽しむ事ができる。

専用のイヤホンを使用することで、周囲の騒音を約98.0%カットできるデジタルノイズキャンセリング機能も搭載する。

また、使用しているヘッドホンで一定時間音楽を聴いていると、ヘッドホンの周波数特性を測定して、最適な音質になるよう自動調整する機能も搭載するので、自前のヘッドホンでもよりイイ音で楽しむ事ができる。

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確かに今回のモデルは、現行モデルの「Xperia Z3」と比べるとプロセッサーや機能としては進化しているものの、外観上のデザインはほぼ同じで、「Xperia Z3+」というネーミングは的を射ているというか違和感のない名前に思える。

だとすると、どうして国内でのネーミングを「Xperia Z4」として、グローバルモデルでのネーミングを「Xperia Z3+」としたのか。邪推すると、国内では主要3キャリアから発売されるという事もあって、およそ半年に1度刷新されるという流れになっている国内スマホのリリースタイミングからして、「Xperia Z3+」という名前だと買い替え喚起にならないからとか、そういうキャリアとの兼ね合いのマーケティング的な意味合いが作用したのかも?と思ったりして。

グローバルモデルが「Xperia Z3+」という名前なら、おそらくこっちがSony Mobile Communicationsの本来付けたかったネーミングだったんじゃないかなと。でもまぁ、今までも国内モデルで「Xperia Z1f」が出たあとに、少変更をほどこした「Xperia Z1 Compact」というモデルが出てきた事もあるから、本当にどういった意図があったかはわからない。

でも明らかなのは、”Z4”というナンバーを国内モデルで使ってしまった以上は、グローバルモデルで”Z4″というモデルは出ないという事になるので、次期モデルは”Z5”を付けないのかもしれない。全て勝手な妄想だけど次はある程度続いた名称やデザインが変わる可能性があるかもしれない。

 

・高解像度とスペックアップしながら、389gとより小さく薄い、ラップトップライクに使える「Xperia Z4 Tablet」が登場。

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・PS4リモートプレイ、BDレコーダーやnasneへリモートアクセスが楽しい「Xperia Z3/Z3 Compact/Z3 Tablet Compact」

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・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ

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