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「Xperia 10 VII」に、ソニー純正の写真動画閲覧アプリ「アルバム」をインストールして使ってみる。

2020年に発売されたXperia 1 II 以降からなくなってしまったソニーの純正アプリ「POBox Plus」と「アルバム」アプリ。

最近のXperiaシリーズでは、「Googleフォト」が写真閲覧アプリの標準となっている。

それでも一覧性が高い「アルバム」アプリを最新のXperia 10 VIIに入れて使いたい!という人のためにインストールして試してみる。

・Xperia 10 VII 製品ページ

【CAUTION!注意!】

外部よりアプリをインストールすると、動作が不安定になったり故障の原因になります。
この記事を読んで同様の事をして、万が一生じた損害は全て自己責任となり、当方やメーカーは一切その責を負いません。

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●最新Xperia 10 VIIに、ソニー純正の「アルバム」アプリをインストールする。


「アルバム」アプリは、プリインストールされていたモデル(例:Xperia 1、Xperia 5)からすでに6年以上経過

もうXperia にプリインストールされることもなければ、Google Playで検索しても見つからない。

現状としては、Googleで”SONY Album apk” などと検索して、apk を入手するというイレギュラーな方法で試すしか他に方法はない。

ネット上にあるapkをインストールする場合、不安定になる場合や動作しないなどといったトラブルがつきまとう。


ダウンロードしたapkは、セキュリティの理由から、インストールしようとしても忠告メッセージが出て一旦は拒否されてしまう。

こうした提供元が不明なアプリ(apk)をインストールするには、そのapkを手に入れたアプリ(ここではFile by Google)で[許可]する必要がある。

手順としては「設定」の「不明なアプリのインストール」から「この提供元のアプリを許可」をONにする。

注意書きにある通り、不明なアプリのインストールはユーザー自身が責任を負う形となるので注意が必要。

インストールする「アルバム」アプリのapkのバージョンは 9.9.A.0.20。(2021年5月4日更新バージョン)

このバージョンが最終的に最新で、今後これ以上アップデートはない。

今回、Android 15のXperia 10 VIIに、ダウンロードしたアプリを試してみるとひとまずインストールすることはできた。

基本的な操作をしてみたところフリーズしてしまったり、強制終了してしまったりといった致命的な不具合はないように思える。

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Xperia 10 VIIに「アルバム」アプリを使ってみる。


「アルバム」アプリを起動すると、写真や動画が日付順で、タイルのようにサムネイル表示される。

快適な動作として、ピンチインやピンチアウトすると写真や動画をシームレスに拡大縮小することができる。

「アルバム」アプリ(左画像)とGoogleフォトアプリ(右画像)。

「アルバム」アプリは、最大7列から最小1列まで表示できる。

Googleフォトアプリ(右画像)では、最大5列から最小1列まで表示まで。

「アルバム」アプリは、Googleのフォトアプリに比べると最小化すると一つ一つのサムネイルを小さく表示できるので一覧性が良い。

それに加えて、ピンチイン・ピンチアウトで自由にサムネイルのサイズをフレキシブルに変えることができる。

左上(三マーク)のアイコンをタップ、もしくは画面左端をスワイプすると「メニュー」が表示される。

「Xperiaカメラ」、「フォルダー」、「動画」、「お気に入り」から写真や動画を選ぶことができる。

設定では、「ヘッダースライドショー」の表示方法や、「ビデオプレーヤー」のバックグラウンド再生などを変更できる。

テーマは「ライトモード」と「ダークモード」を選択することが出来る。

「Xperiaカメラ」については、本来の機能としてXperiaのカメラで撮った画像のみを表示するはずだったものの、連動して動作していない。

Xperia 10 VIIで試してみても、「Xperiaカメラ」カテゴリーには動画・静止画ともに表示されなかった。

「フォルダー」を開くと、画像などが収録されているフォルダを表示されるため、フォルダーから保存されている画像・映像を閲覧できる。

また、外部メモリー(SDカード)についても、内蔵ストレージと同様に「フォルダ」わけされて個別に閲覧できるようだった。

「動画」を開くと、動画のみを表示できる。

動画のサムネイル画像の中央に再生ボタンが表示されている。

見たい写真や動画をタップすると大きく映し出す。

ここで[編集]アイコンをタップしても、従来のソニー謹製の「画像編集」アプリはインストールされていないため出てこない。

けれど、[編集]アイコンをタップすると、Xperia 10 VIIにプリインストールされている「Googleフォト」アプリの編集機能が連動して出てきて使えるため、これはこれで便利に使えそうだ。

参考までに、ソニー謹製の「画像編集」アプリを別途インストールしようと試みたものの入れることはできなかった。

以前のXperiaで「POBox Plus 」や「アルバム」アプリを使い慣れていると、いざXperia 10 VIIに機種変更してもなくなっていると困りもの。

さすがにプリインストールされなくなって久しく、新しいアプリに慣れていく必要があるとはいえ、一応はこうした方法でアプリを復活できるというのは知っておいて良いかも知れない。

ただし、ネットからダウンロードしたapkをインストールするという自己責任をともなう利用方法しかないので、不具合と隣り合わせということも理解しておこう。

 

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44) 


Xperia 1 VII(XQ-FS44) 
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:204,600円(税込)
12GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

Xperia 10 VI(XQ-ES44)


Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:53,900円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。

・Xperia 10 VI 製品ページ

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック

スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)

・Xperia 5 IV 製品ページ

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」


5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」

ソニーストア販売価格:159,500円(税込)
10%OFFクーポン適用価格:143,550円(税込)

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

スペック:Snapdragon 8 Gen 2、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応、非Xperia、非防水

ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。高負荷のゲームを安定してプレイできるか!?ベンチマークテスト内容をXperia 1V / Xperia 5V と比較。

・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機開封レビュー。5Gミリ波対応&アンテナ強化、冷却ファン・HDMI入力・LAN端子・USB type-C x2 を搭載して、中身はまるまるXperia!
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の実機を弄り倒してきたレビュー。お前さん、冷却ファン・HDMI・LAN端子・USB type-Cを備えた Xperiaじゃないのかい!?
・ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」実機レビュー。5Gミリ波や5GSA(スタンドアローン)の高速通信に対応しているか 通信テストしたみた。Xperiaより高速だけど、課題はそもそもの5Gエリア。

・PDT-FP1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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2件のコメント

  1. たかやま より:

    冒頭

    Xperia 1 II 以降はからなくなってしまった

    はからなくなって

    の意味が分かりません。教えて下さい。

    • kunkoku より:

      大変失礼いたしました。
      正しくは、「Xperia 1 II 以降からなくなってしまった」となります。
      記事のほうも訂正いたしました。