「Videography Pro」動画撮影時に、一瞬で「Photography Pro」に切り替りかえる方法に今さら気づいた!静止画も動画もどちらも一瞬たりとも逃さずに撮れる「Xperia PRO-I」が最高すぎる。
やっぱり「Xperia PRO-I」すげぇぜ!というか最強だぜ!という話。
「Xperia PRO-I」は、1.0型イメージセンサー「Exmor RS」を備えて物理にF2.0とF4.0の切り替えできて、ガラスモールドを採用したレンズかつ、一眼カメラαで採用されているフロントエンドLSIまで備えているのが凄いぜという話ではなく。
カメラ前提で作られていることが、実使用においてこれほど便利なものはないと思える。
・Xperia PRO-I(XQ-BE42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<参考>
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
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目次
●こだわりのシャッターボタン、即座に起動できるショートカットキーは「Xperia PRO-I」だけ。
まずおさらいとして、「Xperia PRO-I」のカメラは、背面上部の中央に、上から焦点距離16mm(F2.2)の超広角レンズ、24mm(F2.0/F4.0)の広角レンズ、50mm(F2.4)の標準レンズのトリプルレンズカメラが並ぶ。
2番めと3番目のレンズの間にあるのは薄暗い環境下でも被写体までの距離を検知し、フォーカスを合わせやすくする3D iToFセンサー。
1.0型イメージセンサー「Exmor RS」がキモのレンズではあるけれど、実際に撮影するさいに広角24mmだけでどうにかなるはずもなく、超広角16mmや標準50mmのレンズがあるおかげで撮りわけできる。
いずれのレンズも有効画素1220万画素で統一されている。
「Xperia PRO-I」本体の右側面には、上部からボリュームキー、電源キー(指紋センサー)、ショートカットキー、シャッターボタンとならんでいる。
最大の魅力は、ショートカットキーが、「Xperia 1 III/Xperia 5 III」のようなGoogleアシスタントキー固定という超絶使いにくいものではなくて、任意アプリを指定できるということ。
[Videography Pro」や「Cinematography Pro」に限らず何でも。
「設定」から[システム]⇒[ジェスチャー]⇒[ショートカットキー]とすすむ。
あらかじめ4つのアプリを選んでおくと後々の変更も楽。
例えばTwitterアプリを割り当てておけば、ショートカットキーひと押しで即Twitterが立ち上がるといった具合。
シャッターキーと違い飛び出しておらず、サイドフレームとツライチになっていて誤動作することはなく、触感の違いからもボタンの押し間違いもない。
カスタムできるのはわかったとして、結局のところ最高に便利なのはデフォルト(初期設定)のまま。
ショートカットキーを押すと、「Videography Pro」が起動するアクション。
「RX100VII」で使用されているスイッチ部品を採用して、半押しのストロークからシャッターを押したクリック感までカメラライクに扱える。
指の接地面積よりも大きくて、テクスチャの指ざわりもあわせて扱いやすい。
長押しで「Photography Pro」が起動して、すぐに撮影できるというレスポンスがじつに快適。
シャッターボタンとショートカットキーの即レスポンスを最大限に活かす。
さて、それを踏まえて「Xperia PRO-I」を最強たらしめるのが、写真撮影と動画撮影の使い勝手。
シャッターボタンを長押しで「Photography Pro」起動、ショートカットキーをはワンプッシュで「Videography Pro」起動。
どちらもスリープ状態からでもすぐさま撮れる。
パスワードや指紋認証でロックされていても撮影モード(撮れる状態)になる。
(あくまでも撮影が出来るだけで、すでに記録していた静止画や動画へアクセスするにはロック解除が必要)
すぐに撮りたいといったときの、このレスポンスの素早さが最高に心地よい。
「Photography Pro」で写真撮影をしていて、「Videography Pro」を使いたいと思えばショートカットキーを押すと即座に切り替わる。
ただし、逆は無理で、「Videography Pro」で動画撮影をしているときに、シャッターボタンを押すしても「Photography Pro」には切り替わらない。
なぜならシャッターボタンはこのとき録画開始・停止という機能は割り振られているから。
ややこしいので整理すると現状は以下のような状態。
「Photography Pro(写真撮影)」⇒「Videography Pro(動画撮影)」は、ショートカットキーを押すだけで即切り替えで素早く切り替えられる。
ただし、「Videography Pro(動画撮影)」⇒「Photography Pro(写真撮影)」は、いったんアプリをひっこめて改めてシャッターボタン長押し(もしくはアプリタップ)で写真撮影というひと手間のレスポンスが惜しい。
「Videography Pro」で動画撮影しているときに、「Photography Pro」に切り替わる方法があればなーと思っていたら、あった!ありました!
「設定」から[システム]⇒[ジェスチャー]をすすんで、[カメラを起動]という項目に注目。
これは、電源キーを2回押すとカメラを起動するという機能。
1年近く使っていて全く気づかず、今になってこの存在を知るという…。
「Videography Pro」で動画撮影しているときに、電源ボタンを2回ポチポチっと押すと、「Photography Pro」が即座に立ち上がる!
もともといらない機能だと思っていたのに、ここで役立つなんて。
やばい便利すぎる。
<初期立ち上げ>
「Photography Pro(写真撮影)」は、シャッターボタン長押しで即起動。
「Videography Pro(動画撮影)」は、ショートカットキーを押すだけで即起動。
<アプリ切り替え>
「Photography Pro(写真撮影)」⇒「Videography Pro(動画撮影)」は、ショートカットキーを押すだけで即切り替え。
「Videography Pro(動画撮影)」⇒「Photography Pro(写真撮影)」は、電源ボタン2回推して即切り替え。
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●静止画も動画もどちらも一瞬たりとも逃さずに撮れる「Xperia PRO-I」
「Xperia PRO-I」は静止画撮影ばかりに気を取られがちだけれど、動画撮影が思っていたよりも相当に楽しい。
それは、もちろんセンサーや「BIONZ X for mobile」と「フロントエンドLSI」といった映像処理性能によるところが大きいのたけれど、「Videography Pro」アプリで、今まで以上に手軽さとこだわりをうまく組み合わせて動画を撮れる楽しさがある。
無骨な筐体デザインのなかに、カメラの専用機をおなじシャッターボタンの押し心地。
そして、今目の前で起きているシーンを静止画も動画もどちらも一瞬たりとも逃さずに撮りたい!と思ったときのレスポンスはもはやカメラをも凌ぐんじゃないかと。
あとはアップデートで、「Xperia 1 IV」や「Xperia 5 IV」の「Videography Pro」アプリに備わっている「Videography Pro」の焦点距離アイコンをタップして即座に、好みの超広角、広角、望遠に切り替えできる機能を追加してくれたら真の意味で最強になれるはず。
<Xperia PRO-Iレビュー>
・1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」をソニーストアで触ってきたレビュー(その1)
・1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」をソニーストアで触ってきたレビュー(その2)
・1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」をソニーストアで触ってきたレビュー(その3)
・「Xperia PRO-I」のUSB type C端子からの映像出力を「Xperia PRO」に表示する実験。「 Photo Pro / Cinema Pro / Video Pro」 アプリごとの挙動について試してみた。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」「 Xperia PRO-I (XQ-BE42)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしよう。
「Xperia PRO-I」と「Xperia PRO」、最新アップデートにより「外部モニター」アプリのライブ配信機能を追加。「Xperia PRO」は、Sony αカメラのステータス表示や、録画/停止のコントロールも可能。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:174,900円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,800円(税込)
1回目のみ 6,900円(税込)
Xperia 1 IV Gaming Edition(XQ-CT44-KIT)
ソニーストア販売価格:189,200円(税込)
発売日:2022年10月14日(金)
カラー:ブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
※「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」と「Xperia Stream for Xperia 1 IV(XQZ-GG01)」のセット
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 5,200円(税込)
1回目のみ 7,200円(税込)
Xperia Stream for Xperia 1 IV(XQZ-GG01)
ソニーストア販売価格:23,100円(税込)
発売日:2022年10月14日(金)
カラー:ブラック
※ゲーミングギアのみ、別途Xperia 1 IVが必要
Style Cover with Stand for Xperia 1 IV(XQZ-CBCT)
ソニーストア販売価格:3,830 円(税込)
カラー:ブラック/グレー/パープル
Xperia 1 III (XQ-BC42)
ソニーストア販売価格:139,700 円(税込)⇒129,800 円(税込)
カラー:フロストブラック/フロストグレー/フロストパープル/フロストグリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)
・Xperia 1 III(XQ-BC42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・Xperia 1 III SIMフリーモデルと キャリアモデルをいろんな角度から比較。仕様や価格、保証まで比べてみるとかなり魅力的なSIMフリーモデル!?
・待ちに待った 国内 SIMフリーモデル「Xperia 1 III(XQ-BC42)」は11月19日発売。限定カラーのフロストグリーンの実機を確認。Xperia Z5 グリーンとの違い。
・SIMフリースマートフォン「Xperia 1 III(XQ-BC42)」は、5Gと4G LTE 国内キャリアのどこまでカバーしているのか?楽天モバイル 5G(Sub6)や、キャリア4G周波数の5G転用バンドに対応しているか実際に試してみた。
Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:179,300 円(税込)⇒159,500円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,900円(税込)
1回目のみ 7,800円(税込)
・Xperia PRO-I(XQ-BE42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:114,400 円(税込)⇒99,000円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,100円(税込)
1回目のみ 5,900円(税込)
・Xperia 5 III(XQ-BQ42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。
Xperia 5II (XS-AS42)
ソニーストア販売価格:89,100円(税込)⇒79,200 円(税込)
カラー:ブラック、グレー、ブルー、ピンク
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,200円(税込)
1回目のみ 2,200円(税込)
・Xperia 5II(XQ-AS42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<SIMフリーモデル Xperia 5 II レビュー>
・5G対応 SIMフリー コンパクトモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。初期セットアップと基本スペックの確認、「Xperia 5 (J9260)」とのベンチマークテスト比較。
・SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMの便利機能。5G利用時の注意点。
・ハイエンド機能をコンパクトボディに詰め込んだ 5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。カメラ、オーディオ、ゲームや機能性能をチェックする。
Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:249,800円(税込)⇒229,900円(税込)
・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia PROレビュー記事>
・ついに手にしたぞ!5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」レビュー。無骨な外観を「Xperia 1 II」と比較、開封から初期セットアップまで。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。
・「Xperia PRO」を有線接続のオーディオプレーヤー化してみる。ステージモニターインナーイヤー「IER-M9/M7」や、業務用モニターヘッドホン「MDR-M1ST」と組み合わせた漢気セット。
・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」
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●SIMフリーモデル Xperiaの使い方
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00