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ソニーモバイルの「Xperia Z4 (SO-03G)」、NTTドコモから発売。

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ソニーモバイル製の「Xperia Z4」「Xperia A4」「Xperia Z4 tablet」をNTT docomoが発売。まずは「Xperia Z4」から見てみよう。

・進化したフラッグシップスマートフォン『Xperia™ Z4』、世界最薄・最軽量タブレット『Xperia™ Z4 Tablet』、約4.6インチ画面のコンパクトな『Xperia™ A4』をNTTドコモより発売
・Xperia™ Z4 SO-03G | ソニーモバイルコミュニケーションズ
・Xperia Z4 Episode | ソニーモバイルコミュニケーションズ

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●Xperia™ Z4(S0-03G)

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「Xperia Z4」のdocomoの型番としては、「SO-03G」。

ディスプレイサイズは、5.2インチ(解像度1920 x 1080)と、「Xperia Z3」と画面サイズのままで、本体の厚みを7.2mmから6.9mmへとさらに薄型化して、質量も、「Xperia Z3」から8g、「Xperia Z2」から19gも軽くなっているというのが特徴。

本体サイズサイズは、長さ約146 mm×幅約72mm×厚さ約6.9mm、
質量は、約144g。

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「Xperia Z4」の外観デザインは、Xperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインをそのまま引き継いでいて、サイドのフレームにはアルミ板から削り出したメタルフレーム、背面には強化ガラスを採用していて、今回新たにコーナー部分の作りを、着色した樹脂の上に透明な樹脂を重ねるという新たな二重加工を施して、使い込んでも色味を失わないように配慮されている。

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当然、IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能を持ちながら、今まで長らくあったMicroUSB端子のカバーをなくして、本体真下に移動し、キャップレス防水になっている。それから、Z1シリーズから採用されていたマグネットタイプの充電端子もなくしてしまって、SIMカードとmicroSDカードも1つのトレイにまとめて、開け閉めするフタを1か所に減らすことで、一挙にシンプルな印象に変わっている。

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ディスプレイはより視野角の広いIPSパネルを採用、幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」Live Color LEDを搭載してより鮮やかに映像に表現、ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を搭載して、動画もよりリアリティー豊かに再現する、といったXperiaの高画質部分は継続。

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プロセッサーには、64ビットのQualcomm Snapdragon 810(MSM8994)/2.0GHz+1.5GHzオクタコアを採用、メモリー3GBのRAM、とよりパワフルに快適に動作するスペックになっている。内部ストレージ(ROM)は32GB。OSは、Android 5.0(Lollipop)。

通信機能としてはLTEのカテゴリー6に対応して、下り最大225Mbpsに。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)に加えて、複数のアンテナを利用して高速化できるMIMOも新たに備える。他、Bluetooth 4.1、近距離無線通信規格のNFCを装備。

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バッテリー容量は2,930mAhで、バッテリー容量としては「Xperia Z3」よりも170mAh少なくなっているものの、約17時間の長時間連続通話時間(3G)を保ち、待機中の動作を制限して駆動時間を長持ちさせる「STAMINA®モード」も搭載する。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、カッパー、アクアグリーンの4色展開。

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背面カメラには、コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを搭載して、Gレンズ25mmと広角撮影が可能。画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載してISO感度も、スマートフォンでありながら静止画でISO12800、動画時でも3200と非常に高感度に、暗所でもノイズを低減した、動く被写体もブレを抑えた鮮明な画像を撮影できる。動画撮影は、4K(3840×2160/30p)で記録ができる。

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フ ロントカメラは、焦点距離25mmの広角レンズと約510万画素のイメージセンサー Exmor R for mobileを搭載。シャッターを押す際のブレ防止や、0.5/2/10秒と、3種類のセルフタイマーのパターンの設定ができるので、自撮り機能が大幅に強化している。

そして、新しく追加された機能が、プレミアムオートに料理をより綺麗に撮影できる「料理モード」。、好みのスタイルを選択し、被写体を特徴的に際立たせる「スタイルポートレート」や、撮影した顔を動物などの顔と合成ができる「ARマスク」といった新しいカメラアプリも追加されている。「ARマスク」は、実際に使ってみたけれど、かなり出来がよかった。

 

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 オーディオ機能としては、CDを上回る豊かな情報量を持つハイレゾオーディオ音源の再生も可能。MP3やAACといった圧縮音源の解像度を
ハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE HX技術を搭載する。

専用のイヤホンを使用することで、周囲の騒音を約98.0%カットできるデジタルノイズキャンセリング機能も搭載する。

今回、Xperia Z4には、Bluetoothで接続した際に、従来(SBC)の最大約3倍のデータを転送できる「LDAC」にも対応。ワイヤレスでもハイレゾ音源に限りなく近いデータ量で高音質を楽しむ事ができる。

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また、使用しているヘッドホンで一定時間音楽を聴いていると、ヘッドホンの周波数特性を測定して、最適な音質になるよう自動調整する機能も搭載するので、自前のヘッドホンでもよりイイ音で楽しむ事ができる。

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docomoから発売されるという事できになるのが、ロゴの配置。正面は上部にSONYロゴという状態はそのままに保たれたものの背面の中央にはNTT docomoというシルバーのロゴが入る。ただし、「Xperia Z3(SO-01G)」の時にあった「Xi」ロゴがなくなっているぶんには少しはシンプルに見える。右上部分には型番の「SO-03G」と入っているのが わかる。XPERIAのロゴは、背面下部に薄いグレーで入っている。

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実際に持参した「Xperia Z3」と「Xperia Z4」を重ねて見ると、確かにサイドのカバー類が減っているのでよりノイズの少ないシンプルデザインというのはわかるものの、パッと見だと区別がつかないくらいに良く似ているので、デザイン的な新鮮味はほとんどない。マグネット端子がなくなっているので、ここが不便だなと思うか、キャップレスになったMicroUSBにダイレクトに接続できて便利だなと思うかは個人差があるかもしれない。

もちろん「Xperia Z4」のスペックとして性能が上がっている事と、フレームがより金属の質感を重視した処理になっている事をプラスに捉えられれば、2年前前後の機種(Xperia ZやXperia A)からの機種変更としては選択肢になるだろうと。ただし、Xperia Z3の価格次第では、お買い得感が強まって、Xperia Z3を選択してもイイかもという状況は十分にありうる。

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