欲望はつきないのが人の性!次期 Xperiaに搭載してほしい機能を妄想を踏まえて考えてみる。
「Xperia 1 V」も「Xperia 5 V」も今までのXperiaシリーズからすれば、それはもう劇的に良くなって満足度はめちゃくちゃ高い。
けれど欲望はつきないのが人の性というもの、もっとこうなったらいいのに!という要望と妄想を踏まえて書いてみる。
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目次
●次期Xperiaに搭載してほしい機能
①ディスプレイの刷新(可変リフレッシュレート対応)
今のXperiaは、「Xperia 1 」以降からアスペクト比 21:9というディスプレイを採用している。
他社にはないシネマワイドの縦長ディスプレイというのはある意味特徴的。
けれどそれゆえに、120Hzのリフレッシュレートに対応してはいるものの、他社が採用している1Hz~120Hzといった柔軟にリフレッシュレートが可変するディスプレイではない。
通常時はリフレッシュレートを60Hzで消費電力とのバランスをとっているものの、120Hz設定にすると静止画だろうが画面がスクロールしていなくても”無駄に“画面の更新を行なってしまって消費電力が上がってしまう。
可変できるディスプレイを採用してくれれば消費電力と高リフレッシュレートの恩恵を同時に受けることができるはず。
例えば、ディスプレイ点灯時の消費電力の高さがわかるのが、アンビエント表示という機能を使って待機時にも常時画面を点灯して通知や簡単な情報が表示させているとき。
通知や時計など画面の情報はほとんど動きがないにもかかわらず、120Hz表示にしているとバッテリー100%の状態から端末を触らずに放置した状態でも、アンビエント表示を使うと12時間で20%近くバッテリーが減少することもある。
固定のリフレッシュレートを維持しているがゆえに、120Hz表示であれば120Hzのまま、60Hz表示であれば60Hzのまま動き続けている。
しかも「Xperia 1 V」以降は通知ランプがなくなった事もあって、情報を確認したいのにバッテリーの消費が激しすぎるという弱点が露呈する。
Xperiaは海外大手メーカーに比べれば出荷台数も少なく、SHARPのスマートフォンのように自社パネルを利用しているわけでもない。
こういった状況で、新規に高性能なパネルを調達できるのだろうか?という現実問題もある。
21:9の特殊な縦長ディスプレイや4Kディスプレイという高解像度には全くもって不満はないけれど、バッテリーの持ちの貢献という意味では新規のディスプレイが採用される未来があっても嬉しい。
②カメラの性能アップ
「Xperia 1 V」では、メインカメラである広角カメラのセンサーが最新の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」をまっさきに搭載してくれた事は記憶に新しい。
”たくさん光を取り込めて、低ノイズ”をの恩恵はめちゃくちゃ大きくて、そのギャップで超広角や望遠側カメラが残念と思ってしまう事があるだけに、叶うなら最新センサーを広角カメラにも載せて欲しい。
最大の障壁はおそらく価格なのだろうとは容易に想像がつくけれども。
また、あえてツッコミを入れるならば、メインの広角カメラで、逆光というか強い光源に対してフレアが出てきてしまう。
光をとりこんでの撮影こそが楽しみのひとつで、そのあたりも改善して欲しい。
望遠の光学ズームカメラ(85mm-125mm)については、正直ものすごく使い勝手がよくない。
焦点距離 24mmから被写体に寄りたいと思ったらいきなり85mm-125mmというのはまぁ使いづらいうえに、広角カメラとの画質のギャップも激しい。
「Xperia 5 V」のように、24mmと超高画素を用いたクロップで2倍ズーム(48mm)というのが実用としてアリだという事は証明されたので、もうひとつのカメラを中望遠(70mm)と2倍ズーム(140mm)といった使い分けをしてくれてもよくてよ。
Xperiaは動画の手ブレなどは、他社の強力な補正に比べればインパクトが薄め。
画質優先のために強力な手振れ補正を抑えているのかもしれないけれど、アクティブ手ぶれ補正のようなインパクトが欲しい。
③充電関係のアップデート(有線接続時の充電電力アップ、Qi2対応)
充電関係の進化と言えば急速充電のワット数。
正直なところ現状で困っていないので必要かと言いわれると、最大30Wから45W以上になってくれると嬉しいかな?くらい。
まず充電速度よりも、前述したディスプレイの消費電力の無駄を減らしてバッテリーの持ちを向上してくれたほうが嬉しい。
有線の充電よりも、無線充電新規格への対応の方がメリットは大きい。
いまはワイヤレス給電規格Qi(チー)と、他のスマートフォンやワイヤレス充電対応のヘッドホンなどへの「おすそ分け充電」にも対応しているXperia。
もしもAppleのMagSafeをベースとして策定されているQi2に対応してくれるともっと使い勝手がよくなりそう。
Qi2に対応してくれれば、急速充電も可能になってマグネットによるアクセサリーの装着性も良くなる。
特にQi2対応アクセサリーは今後も増えていくはずで、充電に限らず、カメラ用の三脚に取り付けたり、スタンドに簡単に固定出来たりと、カメラ性能をアピールしているXperiaとしてはメリットが多いはず。
充電のために端末の端子を使い切ることもなくなるし拡張性も上がる。
④拡張アクセサリーの追加
「Xperia 1 V」、「Xperia 1 IV」が対応するゲーミングギアXperia Streamは既に出荷完了となってしまった。
仮に「Xperia 1 VI」なるものが出るとして、Xperia Streamに対応しないのであれば、Xperia Streamの後継モデルを発売して欲しい。
Xperia Streamはスマートフォン専用のゲームをするのであれば、非常に有用なデバイスには違いない。
今のXperia Streamの不満点は、背面は完全に覆いかぶさってしまっているので、高性能なカメラを使った長時間動画を撮る際の冷却には利用できないこと。
さらにUSB端子も充電専用で、外部モニターアプリなどに利用することもできなくて完全にゲーム専用。
後継モデルが出るのであれば、もう少し使い道の多い仕様にして欲しいというか、ゲーム以外にも利用できる熱対策アイテムにしてほしい。
スマートフォン単体では、どうしても高負荷な作業時は熱に悩まされることが多いけれど、Xperia Streamを使えば様々な可能性を感じることのできたデバイスなのは間違いない。
④カラーバリエーション
Xperia 1 Vと、Xperia 5 Vについては、落ち着いた色合いのカラーが多かった。
これはこれで悪くはないけれど、見た目とかカラーというのは所有欲に直結するところで、かつてのロッソやパープルといった刺激的なカラーの選択肢が欲しい。
キャリアでの端末販売が盛り上がりに欠けている今こそ、SIMフリーモデル限定モデルとしてでもぜひ用意してほしい。
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●Xperia 5 V SIMフリーモデルレビュー。
SIMフリーモデル「Xperia 5 V (XQ-DE44)」レビュー
・(その1)「Xperia 1 V」と同じSoCと最新イメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載するフラッグシップコンパクトスマホ。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。単体でのパフォーマンスもかなり良好、高いパフォーマンスをより長い時間維持できるポテンシャルの高さ。
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●Xperia 1 Vキャリアモデル発売!SIMフリーモデルレビュー。
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。
・発熱制限を緩和して、「Xperia 1 V」を長時間使うための「撮影持続モード」と「モニター持続モード」。SIMフリーモデルとキャリアモデル毎に対応の違い。
・「Xperia 1 V」と「Xperia 1 IV」で、高負荷 4K120P撮影の録画時間を検証。「Videography Pro」の撮影持続モードをオンにすると、さらなる長時間撮影が可能に。
・SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」で、「povo2.0」のeSIM新規契約申し込みと登録、そして物理SIMとeSIMのデュアルSIM運用を試す。「データSIM自動切換え」が便利。
SIMフリーモデル「Xperia 1 V」は、5G SAに対応しているのか?
(準備編)ドコモ 5G SA を利用するために必要な申し込みとSIMカード(ドコモUIMカード)
(実践編)ドコモ回線の 5G SA に接続、高速通信を確認!ただし、バンドやキャリアによっては接続できない可能性もある。
・「Xperia 1 V」を、物理キーひとつでいつでも瞬時に「Photo Pro」と「Video Pro」に切り替えて撮影できる最強仕様にカスタムしてみた。
・Xperia のシャッターボタンが動作しなくなったときの対処法。「Xperia 1 V」でもこの事象に遭遇、いたずらしていた原因は「ゲームエンハンサー」?
・Xperiaの電源ボタン(指紋センサー)に意図せず触れてロック解除する現象を回避したい。「押し込み式指紋認証」に対応する機種は、Xperia 1 V / Xperia 1 IV / Xperia 5 IV / Xperia 10V の4モデル。
・Xperia SIMフリーモデルに、「ドコモSIM」を入れて「ドコモメール」を使えるように設定してみる。「Gmail」アプリにドコモメールを設定する方法。
・ドコモ版「Xperia 1 V SO-51D」に強制プリインストールされている悩ましいキャリアアプリをどうにかしたい。
(初級編)リスクの少ないアプリの無効化で手軽にストレス軽減。
(中級編)消せない不要なプリインストールアプリを、PCを利用してadbコマンドで削除する。
(上級編)不要なアプリをリストアップしてバッチファイルを作成、いらないアプリを一掃する。
・「Xperia 1 V」の「外部モニター」アプリが、ピーキング / ゼブラパターン / 録画対応といったプロ用モニターと同等機能を搭載。高輝度モニターとして安定して使えるまでに神進化!
・Xperia 1 V「外部モニター」アプリの進化点と注意点。「外部モニター」に備わった機能の便利な表示プリセット設定や、USBストリーミング時のマイク仕様について徹底解説。
・Xperia 1 Vの「外部モニター」アプリを使ってPS5を表示させてみた。ゲームプレイ用のモニターとしてはもちろん、バックアップ録画やゲーム配信もできる発展性が楽しい。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 5 V(XQ-DE44)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)
カラー:プラチナシルバー、ブルー、ブラック
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)
Xperia 1 V(XQ-DQ44)
ソニーストア販売価格:194,700円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 5,400円(税込)
1回目のみ 5,700円(税込)
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。
Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)⇒124,300円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,400円(税込)
1回目のみ 5,300円(税込)
・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに?SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35%向上!
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)⇒89,100円(税込)
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,400円(税込)
1回目のみ 5,100円(税込)
Xperia 10 V(XQ-DC44)
ソニーストア販売価格:67,100円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーン
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,800円(税込)
1回目のみ 4,100円(税込)
Xperia 10 IV(XQ-CC44)
ソニーストア販売価格:60,500円(税込)⇒53,900円(税込)
カラー:ブラック/ホワイト
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,400円(税込)
1回目のみ 4,900円(税込)
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」をレビュー。約161gの軽さと5000mAhの大容量バッテリーを備えた扱いやすいミッドレンジスマホ。
Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:119,900円(税込)⇒99,000円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 4,500円(税込)
・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:89,100円(税込)⇒79,200円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,200円(税込)
1回目のみ 2,200円(税込)
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。
・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」
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●SIMフリーモデル Xperiaの使い方
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00