【11月14日、WF-1000XM5 / LinkBuds S、Xperia 1 V / Xperia 5 V との LE Audio接続対応】ソニーのBluetooth LE Audio対応イヤホン と Xperiaの対応は今どうなってるの?LE Audio接続オンリーの「INZONE Buds」は超シンプル。
ソニー製品でも対応が進んでいるbluetoothの次世代規格LE Audio。
低遅延な音声出力ができて、ゲーム利用時には音ズレの少ないプレイができたり、さらに音楽の共有(ブロードキャスト)といった新しい使い方もできる。
ただしソニー製品でもイヤホンとスマートフォンの対応が必要。
例えば、「Xperia 1 V」は、Bluetooth® LE Audioにも対応するスマートフォンではあるけれど、現時点(11月6日時点)では対応するイヤホンは「INZONE Buds」しかない。
楽しみに待っていたすんなり導入されていくのかと思いきや、次世代規格という事もあって対応状況が非常に複雑。
※2023年11月14日(火)、WF-1000XM5、
・INZONE Buds | ゲーミングギア INZONE™(インゾーン) | ソニー
・WF-1000XM5 | ヘッドホン | ソニー
・LinkBuds S | ヘッドホン | ソニー
・Xperia 1 V(XQ-DQ44) | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
・Xperia 5 V XQ-DE44 | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
・Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
ソニー製品のBluetooth® LE Audio対応状況はというと、現在(11月6日時点)ではXperiaスマートフォンとイヤホンは以下の機種となる。
Bluetooth® LE Audio対応Xperia
・Xperia 1 V
・Xperia 5 V
・Xperia 1 IV
・Xperia 5 IV
Bluetooth® LE Audio対応イヤホン
・INZONE Buds
・WF-1000XM5
・
じゃあぞれぞれにBluetooth® LE Audioで接続できるのか?というとそうではないところがじつにややこしい。
上の表でみるとわかるとおり、最新モデルのXperia 1 VとXperia 5 Vは、INZONE BudsとはBluetooth® LE Audioで接続できる。
けれど、WF-1000XM5、とBluetooth® LE Audioでの接続はできず、ソニー公式のアップデート待ちという状況。
どうしてこんな事になっているか?
というと、WF-1000XM5、でのbluetooth接続は、LE Audioだけでなく、従来の接続方式とされるClassic Audio(SBC、AAC、LDAC)にも対応している。
LE Audio とClassic Audioは、ソニーのイヤホン用アプリ「Headphones Connect」で、切り替える必要がある。
まずこの切り替えに対応しているのは、Xperia 1 IV、Xperia 5 IVのみ。
最新モデルのXperia 1 VとXperia 5 Vは、「Headphones Connect」アプリの設定をみても「ヘッドホンのLE Audio接続設定」という項目がない。
そのため、Xperia 1 VとXperia 5 Vでは、WF-1000XM5、と「LE Audio優先」の接続に変更できないという事になる。
あくまでもLE Audio対応の正式アップデートを待つしかない。
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●LE Audio 対応前のXperia 1 V・Xperia 5 V をWF-1000XM5・LinkBuds Sと無理やり接続してみる。
でもここで、Xperia 1 VとXperia 5 Vはまだ LE Audio に対応してないのかと諦めるのはもったいない。
いろいろトライ・アンド・エラーで試していると、「X(旧ツイッター)」でとても重要な事を教えてもらった。
#LEAudio が試したくて #Xperia5V を購入し色々検証してみましたが、結論から言うと5V、#LinkBudsS、#WF1000XM5 は普通にLE Audioに対応しています。LE Audioのスイッチが隠されていて、 #Xperia1IV または #Xperia5IV の公式アプリからしか切り替えられないように制限されているだけだと思われます。
— やまだたいち (@aborne25) November 1, 2023
やり方としてはまず、WF-1000XM5、 を、Xperia 1 IV、Xperia 5 IVで接続して接続設定を「LE Audio優先」に切り替える。
その後、LE Audio 接続モードになっているWF-1000XM5、 とXperia 1 V、Xperia 5 Vをペアリングすれば、この組み合わせでLE Audioを利用することができるというワケ。
実際にXperia 1 Vで接続したときのBluetoothデバイス詳細画像。
「LE_AUDIO」という項目が表示されているし、実際にゲームアプリをプレイしてみたところ低遅延になっていた。
ただし前述したとおり、イヤホンを「LE Audio優先」接続設定にするためには、Xperia 1 IVまたはXperia 5 IVが必要。
既に持っていればまだしも、わざわざ今LE Audio で接続するためだけに別途買うのは正直現実的ではない。
※非公式ではあるものの別のAndroid端末で「LE Audio優先」に設定変更する方法もあるらしい。
また、今この方法でXperia 1 VとXperia 5 Vを、LE Audioで接続したとしても、「Headphones Connect」アプリを開くと、スマホ本体がLE Audioの対象となっていないので、”イヤホンを工場出荷状態(従来の接続方法)にリセットする必要がある”という通知がでてしまい、アプリが使えないという弊害もある。
一応補足すると、INZONE Buds、WF-1000XM5、でトラブルがあった場合、充電ケースにイヤホンをセットし、背面のボタンを15秒以上長押しすることで初期化することもできる。
初期化しろと言われるという事は、ソニーの意図しない接続がされているという事の現れでもある。
次世代規格のBluetooth® LE Audioは、スマホとヘッドセットの両方が対応するまでは非常にめんどくさい仕様という事には変わりない。
今回いろいろ試してみたけれど、この労力を考えると、Bluetooth® LE Audioだけに割り切った「INZONE Buds」が、Xperia 1 V、Xperia 5 V、Xperia 1 IV、Xperia 5 IVとの接続が圧倒的に楽だということ。
今まで馴染みのあるClassic Audio(SBC、AAC、LDAC)を一切持たないし、「Headphones Connect」アプリにも非対応だったり、最初は不便だなと思っていた事が、まさかのBluetooth® LE Audio接続に限っては使いやすい要因になっていた事を再認識する結果にもなった。
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●Xperia 5 V SIMフリーモデルレビュー。
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●Xperia 1 Vキャリアモデル発売!SIMフリーモデルレビュー。
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。
・発熱制限を緩和して、「Xperia 1 V」を長時間使うための「撮影持続モード」と「モニター持続モード」。SIMフリーモデルとキャリアモデル毎に対応の違い。
・「Xperia 1 V」と「Xperia 1 IV」で、高負荷 4K120P撮影の録画時間を検証。「Videography Pro」の撮影持続モードをオンにすると、さらなる長時間撮影が可能に。
・SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」で、「povo2.0」のeSIM新規契約申し込みと登録、そして物理SIMとeSIMのデュアルSIM運用を試す。「データSIM自動切換え」が便利。
SIMフリーモデル「Xperia 1 V」は、5G SAに対応しているのか?
(準備編)ドコモ 5G SA を利用するために必要な申し込みとSIMカード(ドコモUIMカード)
(実践編)ドコモ回線の 5G SA に接続、高速通信を確認!ただし、バンドやキャリアによっては接続できない可能性もある。
・「Xperia 1 V」を、物理キーひとつでいつでも瞬時に「Photo Pro」と「Video Pro」に切り替えて撮影できる最強仕様にカスタムしてみた。
・Xperia のシャッターボタンが動作しなくなったときの対処法。「Xperia 1 V」でもこの事象に遭遇、いたずらしていた原因は「ゲームエンハンサー」?
・Xperiaの電源ボタン(指紋センサー)に意図せず触れてロック解除する現象を回避したい。「押し込み式指紋認証」に対応する機種は、Xperia 1 V / Xperia 1 IV / Xperia 5 IV / Xperia 10V の4モデル。
・Xperia SIMフリーモデルに、「ドコモSIM」を入れて「ドコモメール」を使えるように設定してみる。「Gmail」アプリにドコモメールを設定する方法。
・ドコモ版「Xperia 1 V SO-51D」に強制プリインストールされている悩ましいキャリアアプリをどうにかしたい。
(初級編)リスクの少ないアプリの無効化で手軽にストレス軽減。
(中級編)消せない不要なプリインストールアプリを、PCを利用してadbコマンドで削除する。
(上級編)不要なアプリをリストアップしてバッチファイルを作成、いらないアプリを一掃する。
・「Xperia 1 V」の「外部モニター」アプリが、ピーキング / ゼブラパターン / 録画対応といったプロ用モニターと同等機能を搭載。高輝度モニターとして安定して使えるまでに神進化!
・Xperia 1 V「外部モニター」アプリの進化点と注意点。「外部モニター」に備わった機能の便利な表示プリセット設定や、USBストリーミング時のマイク仕様について徹底解説。
・Xperia 1 Vの「外部モニター」アプリを使ってPS5を表示させてみた。ゲームプレイ用のモニターとしてはもちろん、バックアップ録画やゲーム配信もできる発展性が楽しい。
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●Bluetooth® LE Audio対応モデル
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
・INZONE初NC対応完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」実機レビュー。低遅延、長時間駆動と負担の少ない装着性、USB Type-Cレシーバーの汎用性が高いゲーミングイヤホン。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 5 V(XQ-DE44)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)
カラー:プラチナシルバー、ブルー、ブラック
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)
・Xperia 5 V SIMフリーモデル 発売記念キャンペーン | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー | Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー
Xperia 1 V(XQ-DQ44)
ソニーストア販売価格:194,700円(税込)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 5,400円(税込)
1回目のみ 5,700円(税込)
SIMフリーモデル「Xperia 1 V(XQ-DQ44)」レビュー
・(その1)所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・(その2)ベンチマークテストとゲームの挙動を比較。「Xperia 1 V」は前モデルを圧倒!、Xperia Streamを利用すれば高負荷なゲームも長時間安定してプレイ可能。
Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:149,600円(税込)⇒139,700円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,800円(税込)
1回目のみ 6,700円(税込)
・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに?SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35%向上!
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:119,900円(税込)⇒99,000円(税込)
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 4,500円(税込)
・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」
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●SIMフリーモデル Xperiaの使い方
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00